動物の検知通報システム
 大きく分けると、動物に装着して、その位置情報を発信する発信器と、その発信器から発せられる電波を受けて、その情報を利用する受信装置に2分されます
 単に電波を受信するだけであるか(携帯型:行動域調査など追跡用途/もっぱら専門員による使用)、あるいは鳥獣被害対策用に利用するか(固定型:定点観測/一般の方の利用目的)、受信装置はその目的によって準備します
テレメトリ発信器の活用
鳥獣害対策とは、一言で表現するなら大変な取り組みです(地域を挙げて取り組まないといけないこと)
ここまでの時間経過が、結果を生んだもので、一朝一夕に変化/解決が出来るはずはありません

そこで、どう考えるかと言えば
 1.即効的な対処
 2.恒久的な対処
この2つに分けて実行することが重要でしょう(住民の方のやる気と、その気力を持続することが重要)
1.即効的な対処法
  猟友会の組織を上げての出動
  個人で出来ることとしては、三重県発「駐在犬システム」等が上げられます

2.恒久的な対処法
  一言で言えば住民活動そのものでしょう
  その地域を野生動物のエサ場にしない取り組みです
  まずは、「敵」の生態/行動から知る勉強会からのスタートとなるでしょう
  してはいけないこと、しなくてはいけないことからのお勉強です
この2つの取り組みを平行して行うことが、対策として効果を得ることにつながります(息の長い、地域に根を生やした対策に成長)
ここでご紹介の『接近警戒システム 猿人善快』は、どちらかと言えば2.の恒久的な対処法に区分けされるでしょう(地域を挙げた取り組みの手段のひとつ)
予知予防と言うことでは、即効的な一面もあります(食べ物を得る前の追い払い/人の出現は、彼らにその場は嫌なところとして記憶されます → そうそう近づかなくなる!=被害は軽減される)

地域力の低下が鳥獣被害を増やしている
鳥獣被害の問題は、中山間地域の現状をそのまま反映しています
その地域のお住まいの方だけに依存するのではなく、ある意味社会全体でサポートが必要と思われます

中山間地域では、人の生活圏が守れない状況になっている・・・昭和の高度成長の流れで、若い人は都会に取られ、平成になっては、そこに暮らす人々の老齢化、人口の減少など限界集落と言われる状況がそこここに見受けられ、結果として野生動物の生活圏が広がっていると言うのが実態です
このことは、生態系をも変化をもたらし、場合によっては地形の変化、すなわち災害へもつながりかねません(シカの食害で、土砂崩れの発生等がすでに起きています)
中山間地域の在り方を含め、野生動物に対してきちんと対処することが必要で、決してイナカ(その地域)だけの問題ではありません
山間地〜田園地がきちんと維持されないと、海も維持できなくなります(川からミネラルが海に供給されない事態になると、たとえば海苔の色づきが悪くなり近海魚も捕れなくなる/育たなくなることは既知のことです)
そして、山の保水能力が低下すると、最後には飲料水の供給にまで影響を及ぼすことでしょう
中山間地域の在り方については、都市圏に住む方にも、興味を持っていただかないといけないことです
決して他人ごとではありません、国・社会としてきちんと対応することが求められます

また、産官学連携による地域の活性化というかけ声は良く耳にしますが、やっていることは常に都会に目を向けていることばかり・・・、本来の地域活性化の向かう先は、この中山間地域の維持/在り方そのもののだと思っている一人です
興味もビジネスも、これまでその方向で行われていないわけで、言い方を変えれば、中山間地域にはビジネスの余地(ネタ)はいっぱいあると言えるかも!?です
なにも、みんなで揃って都会に目を向ける必要もないと考えるものです
同じことをすれば、競争だけが目に付くように思えます


こちらでは鳥獣被害対策向け、それも対策が困難とされる猿害について、最新のテクノロジーで被害対策のお役に立てる野猿接近警戒システム『猿人善快』(特許第4070747号)のご紹介をいたします
 2011年になり、もう旧型テレメトリ発信器の稼働はない(輸入品/過去の主役で、今となっては違法品 電池寿命3年と言われ、電波法改正後間もなく3年になりますので、この間の新規導入は無いでしょう)と言うことで、2008年夏の電波法改正で、新たに認められた適法テレメトリ発信器を対象にしたシステム一本でご紹介をさせていただきます
 勿論、旧バージョンの『猿人善快』から、最新の機能へのバージョンへのアップをご希望の方も当然おありだと思います
 その部分はサポートした形で「ものづくり」を進めておりますので、合わせてご紹介させていただきます

 野猿接近警戒システム『猿人善快』の導入実績につきましては、こちらを参照下さい。

 また、テレメトリ発信器、あるいはその利用法につきましては、行動域調査のページで、詳しくご紹介をさせていただいております(ご専門の方向け)

テレメトリ発信器は、このちらのタイプを使用します 
このテレメトリ発信器が、マーカーとなります(台風の「目」です)
 この発信波を受信することで、彼らの行動を察知します
 その受信箇所(本接近警戒システム)が、台風(猿の群れ)の接近を検知する言わば気象台の役割を担います
 周波数とIDにより、個体識別が出来ます
 サルの場合、女系の群れ(母系社会)ですから、1匹のメスザルにこのテレメトリ発信器を装着することが出来れば、群れそのものの管理が出来るようになります
 離れ(一人)サルは、群れとは別ですが、若いサルなら、そのうちどこかの群れに吸収されます
 
製品化時点で、システム全体をご紹介したチラシ
(2010年春時点です) 適法テレメトリ発信器 サル用 LT−01
  
 適法テレメトリ発信器 LT−01 仕様

NFMモード受信では、この5秒に1回のID送出信号(長い送出時間)しか受信できないと思います
オールモード受信機であれば、1.2秒おきの送出信号が「ピッ・ピッ」と受信出来ます(追跡に有効)
適法発信器=LTシリーズ=専用受信機 LR-03
 テレメトリ発信器 STD−T99規格専用の受信機です
 専用受信機を使用する最大のメリットは、追跡のための受信モード(SSB,CW)と、ID解読のための受信モード(FM)の切替や、音量調整の操作が必要ないことです
 すなわち、CHを選択するだけの操作で、発信器のIDを見ながら、すなわち相手を特定した追跡が出来ると言うことです
 また片手での使用を意識し、電波信号の強度も、数値/レベルメータ/音の間隔と多彩に表現することができますので、追跡は間違いなく楽だと思います
リチウムイオン電池パック/充電器を標準でセット
防浸保護等級7規格相当(防浸型)です
     
アンテナ・コネクタはSMA型ですので、BNC型/M型コネクタの外部アンテナをお使いの方は、変換ケーブル(変換コネクタ)が別途必要になります
142MHz帯5波の受信に特化したもので、そのため汎用受信機以上の感度が得られ、他所から発せられる他目的電波の影響を受けにくくなっています

IDデコーダを内蔵し、行動域調査に特化した機能を有します
1.IDを目視しながら追跡を可能にします
    汎用受信機では、受信モードの切替や音量調整が必要ですが、こちらは操作なしで受信できます
電波信号の強度を、数値/レベルメータ/音の間隔と多彩に表現できます
2.特定のIDのみ表示対象にすることが出来ます
3.受信したIDが記録(メモ)できます
4.近接した場合に都合の良いアッテネータを内蔵
20/40db

使い勝手の良さから、地域の方にお渡しして自身で動物の接近をチェックして対策していただくツールとしても適していると思います
受信したIDを記録できたり、不要な動物種別コード/IDをマスクすることも出来ます
また簡易ロガー機能を有します(1秒間隔で最大24時間  ロガー・モードで受信したデータは最大100個まで記録可能)
下段でご紹介のGPSテレメ/GLT−01の発するIDの識別も問題なく出来ます(LD−01では異なる表示をします)
これら、ID受信に適した機能を有した専用受信機です

行動域調査分野(専門的な使い方)だけでなく、獣害対策手段に、住民の方に持っていただいて、使いやすい方向も目指しています 
このように、フルオプションでご提供   LR-03 取扱説明書(1.8Mバイト)
 もう少し詳しくは、行動域調査のページ

テレメトリ発信器を活用した猿害対策
 本システムは、言うまでもなく、装置がサルを追うものでも、サルを近づけないものでもありません
 サルにICTは無縁!です
 彼らが一番出会いたくないのは、自分たちに向かって何をするか分からない「超アナログ!な人間」です
 従いまして、彼らに同じパターンの対応をしていてはデジタル(機械)同様慣れられてしまいます!(結果、なめられたと腹を立てるのは人間の方!)

 猿害など鳥獣被害防止対策の基本は、地域が野生動物のエサ場にならない努力をし続けることしかありません
 言い換えますと、工夫と実践の繰り返し・・・こちらの工夫(防衛線)を彼らに破られたら、また次の工夫をする、この繰り返しです
 何か一度「手」を打てば終わる・・・というものではありません
 現実には、彼らの動き(群れ・行動特性など)を知る事も必要ですし、柵の設置・保守、作付けの工夫など、コストや人手など問題が山積・・・そんな難問解決の方法のひとつに、彼らの接近を事前に察知し、被害を予防する仕組みとして本システムがあります

 予知できる・・・常に彼らの接近を警戒する必要はありません
 まず、いつ来るか分からない敵に対する不安によるストレスから解放されます
 そして接近を察知(検知)できたときには、タイムリーに人が「ほ場」に出ることをきちんと行えば、これが予防となります
 サルたちが行こうとする先に、すでに人影が多数ある・・・そこには近づこうとはしません
  サルを具体的に(直接)追うことが対策ではありません、ただ既に「サルの惑星状態(その場で補食するとかウンチをするなどしている状態)」になっている地域であるなら、当初はしつこい?強攻策が追い払いとしては必要でしょう(そこまでの事情はともかく、当初は、自分たちの生活圏と思ってやってきているわけですから、そこのところの認識を変えるだけのパワーが必要です)
 この予知による仕組みにより、サルたちから見れば、その場所はいつ行って見ても、出会いたくない人がたくさんいる場所に見え、そこはすなわち人間の生活圏であり、自分たちの生活圏(エサ場)ではないことを学習します
 そこに食べ物があることは知らないまま・・・彼らには洞察力はありません、経験についての高い学習能力だけです
 (彼らには、エサがありそうだ・・・という予知判断は、無いと思っていただいて良いと思います)
 従いまして、無理をしてでもその場に行こうとはしません
 すなわち、彼らにエサにありつけると言う経験をさせないことが、最大の予防となります(地域をエサ場にしない、ということはこう言うことです)

 その昔は、日中は常に人がほ場(園地)にでて農作業をしていた、その作業の中には、地域で協力して原野と耕作地を分けるベルト・ゾーン(バッファ・ゾーン)の構築もあったわけで、このように野生と人との生活圏の区別をきちんとすることで、地域を野生動物による被害から守っていたのですが、今では農業従事者人口の減少、老齢化などにより、それが出来なくなって来たことが鳥獣被害拡大の理由のひとつでもあるわけです

 本システムでは、彼らの高い学習能力を利用することが、地域を彼らのエサ場にしない予知・予防の「鍵」となります
 (通常は、逆の学習をされることで、地域が彼らのエサ場になっています!)
 本システムを旨く活用いただくことで、地域住人の皆さま自らの行動、それも散歩程度の行動で、猿害からほ場(地域)を守ることが期待できます
    
野猿接近警戒システム『猿人善快』
=接近警戒システム 特許第4070747号=
 事前に彼らの行動を予知できるメリットを最大に活かした予防策を講じることが出来ます
 従来の、被害を受けた後の対応に比べ、その効果は非常に大きいモノがあります
 サルには、たぶん洞察力はありません
 過去に経験したことを良く覚えている・・・です(記憶力が良い)
 被害に遭う=>過去、彼らに良い思いをさせていた、に違いありません
 これからの猿害対策は、彼らが進もうとする先・・・人里ですが、いつ行っても必ず人の存在があるということを教え(見せつけ)、その場に来なくすることを目的とした予知・予防策の実施です
 彼らの記憶力の良さを逆手に取ります
 この地域は、いつ行っても人がいる、人の生活圏だ、自分たちのエサ場ではない!と記憶させます
 接近警戒システム『猿人善快』は、この予知・予防作戦をサポートします

 視点を変えてみると、夜行性であまり賢くないイノシシやシカに比べ、猿害対策は楽ではないかとも考えられます(通常は、反対に受け取られています! サルは賢くて・・・)

■『猿人善快』利用のためには、テレメトリ発信器の装着が必須です
 これは行動域調査と同じ「モノ」を使用します。
 既に調査目的で装着されているのなら、そのまま利用できます
 2008年の電波法改正で、国内で合法的にテレメトリ発信器の利用ができるようになりました
 言い換えれば過去の主役、輸入品の新規利用は違法とされます
 本システムは、過去に輸入された発信器、及び国内適法の発信器、そのいずれにも対応します
 (2012.03 適法発信器専用バージョンのご提供を開始、コストダウンと省電力化が図れました)

■捕獲
 オトナのメスザルを捕獲し、発信器を装着したうえで群れに戻ることを確認します(捕獲→放野)
 ここでは、捕獲後のスピーディな対応が必要でしょう
 群れに戻った確認は、携帯型受信機を持ち、追って確認することになります(行動域調査と同じ)
 この一連の作業には、猟友会の方など地元の方(檻の設置・おとりの面倒)、獣医さん(麻酔処置・成獣確認など)
との連携が不可欠です
 余談ですが、罠・檻の管理に向けて、適法の無線通報装置を商品化しました

■対応
 成果は、地域住人の皆さんの行動ひとつ!で決まります
 接近を検知したら(警報・通報が発せられたら)、複数人で、ほ場・地域に出て下さい
 その地域が「サルの惑星状態(その場で補食するとかウンチをするなどしている状態)」にまでなっているなら、
 飛び道具など持って追い払いを行って下さい(先回り/待ち構えられていると、彼らのショックは大きいようです!)
 そこまでひどくない地域ですと、人が複数姿を見せるだけで、彼らは警戒して出てきません
 警報が停止したらお役ご免です(持久戦にはなるかも知れませんが、15時を過ぎれば彼らも寝場所に移動します)

■効果
 システムの持つ機能の一つ、受信履歴(USBメモリで回収可能)をご覧いただくと一目瞭然・・・
 タイムリーに追い払いをしなかった時期と、追い払いを実施した後では、彼らの現れる頻度が大幅に変化します
 明らかに、その地への出没回数が減少します
 追い払いの効果、すなわち地域住人の皆さんの努力が数字で表れます
 間違いなく、やる気を誘います!
 
鳥獣被害対策の広域連携への取り組み
国の予算を見ても、広域連携の重要さを見て取ることが出来ます
ところが実態はというと、行政の壁があるのでしょうか、あまりこの動きが見られません
地域をまたいだ対策を進める人材(専門家)がいないと言うことかも知れません
そこで民間の取り組みとして、クラウド・サービスを立ち上げました
携帯電話網を利用したMail通知を利用される方が増えてきたという背景もあります
また、特に保護すべき野生動物の定点監視という利用も頭にあります

DEMOサイトをご用意しました
本サーバー・システムのご利用について
通信費/パケット料は利用者ご負担になりますが、システムのご利用は無償で考えています(サーバーに残るデータは当社に帰属ということで)
定点観測の考え方です
接近を検知し被害防止に努めると言う考え方もあれば、深山に暮らしている彼らを見守ろうという考えもあります
その両方(保護と被害対策の両立)について、広域に対応できる仕組みをご用意しました
センサ部(検知部)である「猿人善快」と、リアルタイムに状況を伝えるメール通知システム、検知履歴を地図載せしWEBで活用できるサービスの一式をご提供いたします
生データの開示は問題がある、今後GPSの普及など進むとこういう問題も生じるでしょう
この場合、公開は警戒地域情報(サルであれば、夕方の居場所から翌朝の出没が予知されるエリアを現す)とするなど工夫は色々考えられます



※DEMOに選んだ地域はこちらの勝手/都合です

地図の例(DEMOページはデフォルトは写真です)

DEMOページ
http://www.seidensha-ltd.co.jp/~enjin_demo/
認証ID:enjin  認証用パスワード:demo5050
このような専用ページをご用意します
パンフレット  独自に導入をお考えの方には「猿人善快ASP for Personal」をご用意
クラウド・サービス 当社でサーバーを用意していますので、ユーザーさまにはインターネットに接続できるPCと携帯電話だけで必要な情報を得て活用いただけます
サーバーの用意や、面倒なSPAM、ポートスキャン対策など不要です
もちろんWEBアクセスには、ユーザーごとに鍵がかかります(User,PassWord)
Mail通知 検知情報(リアルタイム情報)をMailにて通知します
通知先に数の制限はありません
受信システム(猿人善快)の死活管理も行います
WEB 検知情報の履歴から地図上で接近情報や動きを見ることが出来ます
検知側の整備が進めば(「猿人善快」の設置が進めば)、群れごとの行動パターンを目で確認できるようになります
お天気のようなパラパラ漫画風の表示も考えられますし、サルの場合夕方の居場所が分かれば、翌朝の出没場所の予測も可能になります
ダウンロード 検知情報(リアルタイム・履歴)をブラウザでダウンロードできます
  
  ※今後、GPS搭載テレメトリ発信器の登場で、
      1.現状では検知サークルが点になります
      2.動きの履歴も詳細に管理できる可能性があります
    
設置・運用について具体的に

■野猿接近警戒システム=猿人善快=について
 過去の発信器(輸入品を中心としたもの)への対応の要・不要により、装置が異なり価格も異なります。
  【商用電源モデルの例】
    旧テレメトリ発信器を含めて、全てのテレメトリ発信器に対応するモデル => こちら
    適法テレメトリ発信器(LT−01/142MHz帯5波)のみを対象にするモデル => こちら
  
    施工内容(地元の業者さまにお見積もりをいただく参考資料) => こちら
    おおよその工事費用ですが、先の施工内容にあるように新たに建柱した場合は、10〜15万くらいではない
    かと思われます(設置箇所の条件により変動、予定現地を工事業者さまに見せて判断いただいて下さい)。
    あとでご紹介しますが、既設柱の利用、家屋への設置など設置コスト軽減策も考えられます。
    (電源の引き込みに、新たにコストがかからないケース)

    商品添付の説明書 => すべてのテレメトリ発信器に対応するモデル

■装置の設置場所の選択について
 このエリアを守ると言うイメージではなく、このエリアに進入してくるルート途中で彼らを検知し、彼らがやって来たときにはそのエリアに人が集まっている(追い払いができる体制が整っている)というシーンが作り出せる場所への設置が一番望ましいことです。
 ・サルの移動ルートに対して見通しが良い
    確実に検知する
 ・サルの移動時間に対し、人の体制作りを行う時間が稼げる
    いつ来てもそこには人の姿がある、と彼らに学習させるシーンをつくる時間が取れる
    花火の利用は良いですね、追い払いToolとして、同時に周囲にサルが来たと知らせる役目も果たします
    余談ながら、100円ショップの花火で十分役立つ(自分が狙われているように思わせる)花火発射台
    ぼや・火災の発生には、高価な追い払い用のものより、いっそうの注意が必要です
 ・商用電源が引ける
    設置コストの低減策のひとつは既設柱の利用
    集会所、消防車庫(倉庫)などあれば、見通しと通知の問題がなければ、ここも利用可能
    屋根の上にアンテナ、回転灯、拡声スピーカーが設置できれば、設置コストの軽減が可能
    (BSアンテナを建てるイメージでOKかと・・・)
 ・日頃(日中)、近くに必ず人がいらっしゃる(田畑を含む仕事先、あるいは在宅のお家)
    警報があがっても誰も気づかないと、設置した意味がない!

 以上の条件が揃った場所ほど設置に適しています。

 どうしても通知に問題があれば、Mail通知などを考慮します(インターネット接続用インフラが別途必要)。
 以下、本システムの持つMail通知文の例(通知先、名称・地名はOS−KUに登録)です。

◇侵入検知------------------ Original Message ------------------
From: alert@b□eecenter.com
To: seiden@po.□arenet.ne.jp
Date: Sat, 4 Feb 2012 19:36:56 +0900 (JST)
Subject: EZ Alert! -In-
----

岡山群が祇園に現れました。
検出日時:20120204 1936
受信強度:34

--------------------- Original Message Ends --------------------


◇離反確認------------------ Original Message ------------------
From: alert@b□eecenter.com
To: seiden@po.□arenet.ne.jp
Date: Sat, 4 Feb 2012 19:49:23 +0900 (JST)
Subject: EZ Alert! -Out-
----

岡山群が祇園を去りました。
検出日時:20120204 1949

--------------------- Original Message Ends --------------------

 電源確保に難があれば、日当たりに問題がなければ独立電源モデルを選択ください(詳細は下段で)。
 設置場所の変更に柔軟に対応が可能、ランニングコスト不要など別のメリットもあります。

 まだサルの惑星状態(その場で補食するとかウンチをするなどしている状態)でなければ、本システムの発する警報により、タイムリーに複数の人の姿を見せつけるだけで、そうそう出てくることは無くなり、このことを2〜3回経験させれば、そこにやってくる頻度は大幅に低下します。
 彼らから見て、いつ行ってもそこに人がいる=>自分たちのエサ場ではない、と学習します(言い方を変えると、彼らがこのように学習するよう仕向けるわけです!)。
 すでにサルの惑星状態(地域がサルのエサ場)になっている状況があるようでしたら、当初は花火など使った強硬な追い払いが必要でしょう。
 彼らからすれば、当初は自分たちのエサ場に人が入ってきたという認識です。
 これも2〜3回経験させれば、状況は落ち着いてきます(状況の程度によりますが、だんだんと人のペース/生活圏を取り戻すことが出来るでしょう)。

※ここまでお読みいただければご理解いただけると思いますが、鳥獣害防止には予知・予防が大変重要です。
 地域を野生動物のエサ場にしない取り組みのなかに、本システムを組み入れいただくことで、こと猿害に関してはより確実な地域住人の対応(自主防衛)が出来るようになります。
OS−KU単体利用と、クラウドサービス利用の違いについて
機能項目 OS−KU単体利用  クラウド・サービスを利用
メール通知機能 登録件数3件まで
夜間通知停止などの設定なし
メーリングリストの利用が可能
夜間通知停止など設定可能
受信履歴データの回収 OS−KUから(現地)直接取り出し
USBメモリ or PC持参
専用WEBページからダウンロード
(いつかOS−KUの記録データ削除は必要)
受信履歴データの活用   −−−− ユーザーさまで 地図情報に加工 ほかWEBサービスの展開
猿人善快クラウド
レンタルシステムとしてご提供できます
こちらは、当社で用意したサーバーの利用ですのでお客さまに手がかかりません
システム買取をご希望の方は、お問い合わせ下さい

猿人善快ASP for Personal
クラウド・サービスから、受信履歴データの活用を除いた機能を、独自に構築いただけるアプリケーションです
ドメイン管理やポートスキャン・SPAM対策などは、きちんと対応いただく必要があります
最新=適法(特小)発信器専用=システムの詳細
第三世代  猿人善快v3 2012.03 登場
  ← こちらは、独立電源(DC12V)モデル/本体内部です
   消費電力の低減化で、より長い期間の不日照対応が可能に
   専用受信機とOS−KVの組み合わせ

 こちらでご紹介の基本モデルに、Mail通知のための携帯網接続ルータなどのご用意もさせていただきます
 CATV網ほか、ルーターに接続することで、Mail通知や、告知システムとの連携など、IP世界に対応(接続)できます

 新規に、テレメトリ発信器を使った猿害対策をお考えの方は、こちらのシステム(第三世代)を検討下さい(手がかからず安価!)

 従来型発信器(M2950など)をお使いの方(まだ稼働している地域の方)には、新旧両方の発信器に対応できる移行期間用第二世代のシステムのご用意が出来ます(下段でご紹介しています)

 初期型『猿人善快』を適法発信器(ID)対応化して、誤作動を無くしたいという方にも、初期型→第二世代型バージョンアップ(制御エンジン/OS-KUの追加)と言うことで対応させていただいておりますので、ご照会下さい
 このバージョンアップにより、受信履歴の記録やMail通知などの機能も利用いただけるようになります
『猿人善快v3』
 適法(デジタル)発信器専用モデル

 

 仕様書
   商用電源モデル
   独立電源モデル

 システム概説
   商用電源モデル
   独立電源モデル

 施工資料1 施工内容(参考)
   商用電源モデル
   独立電源モデル

 施工資料2 見積明細(参考)
   商用電源モデル
   独立電源モデル
猿人善快v3 パンフレット

猿人善快v3 お見積書(施工費用は別途 )
商用電源モデル
独立電源モデル
過去の輸入品を中心としたアナログ発信器には対応しません 
適法発信器(142MHz帯)のみを対象にした専用モデルです
コスト・ダウンが一番のメリット!
そして、発信器の複数同時受信に正確に対応できることです
また、発信器の取り付けごとに必要があった受信機の周波数設定作業が不要になりました

取扱説明書は → こちら
機能面で従来装置との大きな違いは、複数の発信波を同時に受信しても、ほぼ確実に対応できること
従来は、一度受信した電波が受信できなくならないと、次に探しにいかなったものを、順次検索(探索)できるようになりました

※独立電源モデル
  省電力化により、不日照日対応が従来型より4日長い14日に
       

  LEDライトの採用
  視認性から、旧来の電球を採用した回転等を使っています
  このものの消費電力が装置内で最も大きいわけで、稼働が
  多いところですと、消費電力の小さいLEDライトの採用は、大
  きなメリットとなります(特に日照に問題のある地域では)
  あとは視認性とコストの問題だけ・・・近い将来のLED化は
  間違いなしです
■過去のご利用状況、研修資料、仕様書(施工資料)、現在の取り組み、お見積書などをまとめたCD−ROMを無償配布しております(常に最新情報版をご用意/古い情報は破棄してください!!)
 ご希望の方は、Mail・Fax等でお知らせ下さい(本CD−ROMのご提供ですが、行政あるいは鳥獣被害対策協議会などの方を対象にしており、企業・個人の方等は対象といたしておりません)

■近況は、サル日誌の中でご紹介させていただいております
  導入先については、こちらの導入実績でご紹介させていただいています
 ものづくりに関しましても、その目指すところ・途中経過等は、このページあるいはサル日誌の中でご紹介をさせていただきます
 もちろん、製品化できた場合は、このページでご紹介させていただきます


猿人善快 猿害対策に特化した接近警戒システム(予知により予防行動を促す装置)です
写真やコメントなど旧モデルが登場しますが、運用ほか何も違いはありません
ID識別や同時に複数の受信があった場合の対応など、仕組みは常に進化しています

 
↑ こちらは雪国モデル(積雪1.5mまで) ↑
『猿人善快』独立電源モデルの設置例
φ114柱を使用
  ↑ こちらは一般モデル(積雪0.5mまで) ↑
『猿人善快』独立電源モデルの設置例
φ89柱を使用
       

『猿人善快』独立電源モデル例
こちらは、エンジン(OS−KU)の搭載がありません
もちろん後付でエンジン(OS−KU)の取付が可能です
 
『猿人善快』のエンジン(OS−KU:白く見える四角な箱)
従来モデルにも簡単に取付できるよう工夫してあります
詳しくは、開発ストーリーで 
以下の情報は、第二世代=移行期=モデルについてです
初期モデルから、この移行期モデルへのバージョンアップについても情報をお届けします

もうそろそろ、これら情報の正味期限が切れるのではないかと思っています
今となっては違法となった輸入発信器の電池寿命が、そろそろ切れてしまうのではないかと(2013.01)
『猿人善快』商用電源モデル
   過去の海外製発信器から
   適法発信器まですべてに対応
商用電源(AC100V)で稼働する一般的なモデル
初期費用は安価ですが、毎月小額とはいえ500円程度の維持費(電気代)が必要
  お見積書(施工費用は別途)
   本体添付取扱説明書(関係すべての資料を含む)
    本体添付工事業者さま向け資料
地元の電気工事業者さまに、こちらを参考に現地を見ていただき、施工見積もりをとって下さい
『猿人善快』独立電源モデル
   過去の海外製発信器から
   適法発信器まですべてに対応
ソーラーパネル+バッテリによる稼働を目的としたモデル
設置場所を問わず、維持費もかからりませんが、日当たりには配慮が必要
  お見積書(施工費用は別途) 
    本体添付取扱説明書(関係すべての資料を含む)
    本体添付工事業者さま向け資料
地元の電気工事業者さまに、こちらを参考に現地を見ていただき、施工見積もりをとって下さい
『猿人善快』
  後付けオプション
各種後付けオプションのお見積書(施工費用は別途) 
・旧型モデル(海外製発信器の利用)から、適法発信器の利用に完全移行したい(ID識別で、雑音による誤作動を無くしたい)
・バッテリ運用から独立電源に移行したい
・携帯網を利用して、Mail通知、あるいは告知システムとの連携でftp転送を利用したい
等のご希望に、オプションとしてあとから対応できるセットをご用意しました

独立電源以外、設定作業はありますが、決して難しいものではありません(現地対応OKと考えております)
ご心配な向きには、対象装置を送付いただければ、組み入れて、必要な設定を行った上で返却いたしますのでお問い合わせください
目的が変わった等による改造(仕様変更)なども、ユーザー目線でご相談に応じています
 
システム構築への歴史(2002年から) サルは去る? TOPページ
鳥獣被害対策への取り組みをまえに ちょっとお勉強しました
テレメトリ発信器の取付から事業をスタート 捕獲、発信器の取付、放野 という作業が必要です
檻捕獲が一般的なようで、獣医さんの協力を得て成獣を確認後、発信器を取り付けます
その後、群れに戻ったかどうかを確認するのがベストで、そのためにも携帯型受信機が手元にあることが望ましいでしょう
必要機材のお見積もり(行動域調査向けと同じ内容)
旧型『猿人善快』の第二世代へのバージョンアップについて 
 電波法改正を受け、新規格発信器に対応させるために、以下の機能を提供するエンジン(OS−KU)を開発しました
 従来型『猿人善快』に追加するだけで、第二世代システムと同じ機能が得られます(従来の発信器と現在の適法発信器の両方の受信に対応)
 電波法改正直前に、違法発信器の利用と言うことで、=猿人善快=の運用を停止されたところもおありになるようです
 装置復活(復旧)についてのご相談にも応じさせていただいております(受信機の再設定と、このエンジンOS−KUのみのご提供をいたします)
     1.適法テレメトリ発信器から送出されるID解読機能
     2.誤作動をほぼ完璧に無くす判断機能
         ID識別と合わせて、草刈り機、単車、雷などのノイズによる誤作動をほぼシャットアウト
         旧型発信器についても、設定した閾値を超えた受信に対してのみ有効判断、一瞬のノイズでの
         誤作動は発生しません
     3.受信記録(履歴)を残すロガー機能(USBメモリでデータ回収)
         USBメモリひとつで回収可能で、Excelで活用できるcsv形式で書き出し(取り出し)ます
     4.Mail通知&ftp送信機能
         装置設置場所に、インターネット接続環境があれば、これらの機能が利用できます
         別途、携帯通信モジュール内蔵の通信装置を準備いただけますと、AuあるいはDocomoのパケット
         通信サービスエリア内でしたらどこからでも、この機能がご利用できます
         (このオプションご購入時には、別途回線申込み契約が必要で月々の基本料と使用料が発生します)

 このエンジンOS−KU)取付に際しては、特別な工具・材料の用意等は不要で、コネクタの接続だけで最新版にバージョンアップできます
 ただ、受信機そのものの受信周波数設定を、現地で行っていただく必要はあります
 もし、この操作に不安があれば、受信機本体を送付下さい、設定を行った後、エンジンと一緒にお返しいたします

 旧『猿人善快』をご利用のお客さまには、お手元にある装置を無駄なく継続してご使用いただくことが出来ます
 この便に、受信機の点検などもお引き受けいたします
 もし、輸入発信器が違法として扱われだした2007年頃から、しばらく稼働させていないというようなところがあれば、お知らせ下さい 
 再稼働には、適法発信器の取付・・・捕獲から始まる一連の作業が必要ですが、よろしくお願いいたします
システム展開・運用ほか、今後について 
ネットワーク対応
 簡易ASPシステム『猿人善快ASP for Personal』のご提供がスタートしたこともありまして、猿人善快エンジン(OS−KU)がネットワーク上のクライアントとして稼働をさせるシーンがでてきました
 携帯電話インフラ(AU・Docomo)、無線LANによるサーバーへの接続(受信データのMailあるいはftp送信)の仕組みは既に出来上がっていました(エンジン/OS−KUには、当初から機能として搭載済みで、一部ですが稼働が始まりました)
 これら、システムあるいご使用環境におけるネットワーク化の整備により、自治体の方で導入が進みつつある『IP告知システム(従来の無線による防災放送システム、有線放送システムに変わり、FTTH・IP網を利用した個別・エリア・全体と切り分けてできる放送・通知システムで、独居老人宅などでは緊急通報ボタンなどの用意もある)』との連携、すなわち告知システムのコンテンツのひとつとして、対象のエリアに向けて「猿の群れを検知したので、皆で追い払いに出ましょう」という放送が流れるシーンも間もなく具現化しそうです

最新版、いえ当面の最終版=猿人善快=
電波法改正にも一通りの対応が出来たと言うことで、また従来の輸入に頼っていた発信器(今となっては違法品)の賞味期限(電池寿命)も、そろそろオシマイになるであろうと言うことから、新規格発信器専用モデルの発売を開始します(2012.03)
 1.LT−01ほか、今後発売される適法発信器のみが受信対象です
   IDデコードを確実に行うための工夫がなされています
 2.複数発信器の同時受信に対応します
   従来の受信装置では、何かひとつの電波を捕捉すると、その受信が出来なくなるまで他の受信は出来ません
   でした
   この度の製品は、IDがデコードできた時点で次の受信を可能とし、重複受信ならその受信を無視することが
   できます
   同時に複数の発信波を受信するシーンにおいても、きちんと記録が出来ます
 3.価格を下げることが出来ました
   まだ稼働している従来型発信器と、新規格発信器のいずれにも対応できる受信装置と言うことで、移行期間
   対応版は、今回の専用版に比べると余分な受信機能を持たさざるを得ませんでした
   従来装置からの移行・・・ということも配慮しなくてはいけません(過去を切り捨てるのは簡単ですが)
   今回、適法発信器専用版にすることで、価格を下げることが出来ました 

検知場所と、集落が少し離れている場合を想定した新たな取り組み
接近を検知した場所では、サルの警戒音(鳴き声)を流し、集落には従来通り回転灯などにより接近を通知
(もちろん、インフラを用意すればmail通知も出来ますが、ランニングコストがかかります)
設置場所6箇所まで識別が出来ます
見通しであれば800m以上(受信アンテナを強化すれば2Kmくらい)の通知距離が得られます
一号機は、対策手法確立調査・実験事業(国の補助事業)によりシカとサルの被害対策をテーマにしたセミナー会場(都立産業貿易センター浜松町館)でご紹介させていただきました
接近警報の発報を、検知場所とは別な場所で行うことが出来ます
【猿人善快】
テレメトリ発信器の検知場所と住民の方への通報したい場所が離れていても、本装置があれば人のいらっしゃるところで警報を発することが出来ます(見通し最大2000m程度まで)
最大6箇所に設置された「猿人善快」の何処に設置したものが検知したかも分かります


左写真は、【猿人善快】用に、離れて接近を通知できることをデモするために試作した受信装置

大型の回転灯(標準品!)でサルの接近を知らせ、3色のランプで、設置3箇所の何処で検知したかを表示(ここでは3箇所の見分けですが、最大6箇所までの見分けが可能です)
簡易な設置方法と合わせて、ご紹介します
装置の設置に際し、電源確保の心配もなく、施工コストも安価に仕上がります
ランニングコスト(電気代)も、プラス分がほとんど目に見えないくらいで一番リーズナブル
見通しの確保には留意が必要です(発信器から発する電波の受信 & 警報の近隣の方への伝達)
まず、集会所・消防器庫などの活用が、一番に頭に浮かぶでしょう
家屋屋根を使った安価な設置例(案)
通知用送信機をセットすれば、離れた場所にも警報発報
こちらが通知用送信機とセットで運用できる
通報専用の「警報ステーション」の設置例(案) 
 このように公民館など既設の建物を利用して設置した場合、そこにルーターがあることが期待できます
 もしそうであれば、イーサー・ケーブルを接続するだけで、メール通知機能が利用できます
 この場合、新たな維持費は全くかかりません

 人の営みを教え、野生との生活圏の線引きが出来るのは、そこに生活基盤のある住民の方々だけです
 タイムリーで的確な対応が出来ることが重要です
 これを機械化することはできません(相手は、すぐに慣れます!)し、例えば猟友会や行政の方に対応をお願いする、では良い結果は残せません
 そうです、サルたちに猟友会や役所の人たちだけを避けるように教えてしまったのでは、地元にとって何の役にも立ちません
 怖いのは、猟友会や役所の人たちで、それ以外の人は自分たちに何もしない(優しい)人、と教えるのと同じ事になります

 いつ何をすればいいかを知らせてくれる、すなわち「台風の接近を知らせてくれる気象台」の役目は、例えばこちらでご紹介している【猿人善快】と言う仕組みで構築できます
 その接近を知ることで、地域を守る・・・追い払いをする、人が姿を見せる等、ここは人の生活圏だとタイムリーな対応(見せつけ)を行います
 逆に、接近(検知)がないときは、何も気にすることなく日頃の営みをしていただいてOKです
 本システムを利用することで、少なくとも、いつ被害に遭うか分からないという不安・ストレスからは解放されます

 〜「野生猿接近警戒システム」の導入で、効率的な「追い払い」が可能に〜  農水省 山形県下の事例情報です
 地元(山形)には、コンサルの先生(獣医師)がいらっしゃいます
 この先生からは、「猿人善快」の設置場所では、花火による追い払いの必要がなくなったようだ
 発信器を装着した群れが、「猿人善快」を設置した周辺を使わなくなった・・・と

 この先には、接近していない・・・すなわち深山にいることを見守れば良いと言う発想になります
 接近警戒システムから見守りシステム?への変身/移行です
 その中間的なものが、ここにご紹介した接近を検知してその場で直接警告を発し、住人には接近を通報する仕組みです(誰の声か分かるようであれば、慣れというか効果の持続は怪しいかも知れません・・・本人は一番驚くかも!)
 接近警戒から3段階くらいの運用を見据えています(基本的な装置は同じもので、運用が異なるだけ!)

 追い払い目的でのロケット花火の利用ついて
ロケット花火の利用について
特に、火薬量の多いもの(10gを超えるもの)の使用については、この農水省のHPを参考にして下さい
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/roketto_hanabi/index.html
火薬量1g以下の、例えば12本100円で売られているようなロケット花火であっても、サルにとって自分が狙われているように思わすことができれば、効果とすればそれで十分(あの手強いカラスでも試しましたが、効果はバッチシ!)
このような発射台を用意すれば、火薬量の少ない花火であっても、飛距離も狙い(方向)もバッチシOK! すなわち自分が狙われている事を相手に教えるに十分です
またこの形状から、見た目の威嚇も期待できます(特に、女性が持つと!)
高額な、あるいは火薬量の多い安全講習が必要な花火を使用しなくても、十分な効果が得られることでランニングコストの低減化が図れます
ただ、町中を持ち歩くときは何かに収納して、人が見間違う事がないような配慮は必要です

   模擬銃type2 添付説明書  銃身部をスチール製にverupしました(使用できる花火の種類を多様化)
                      ¥8,800(送料税込) 2012.05現在
※花火が原因の類焼には十分配慮下さい、この点獣害対策用花火以上の注意が必要です
 ランニングコストの軽減策として有効かと考えます   炉の点火など、こちらの意図しないニーズも!? 

位置情報の取得
 GPSが当たり前・・・これは人間が日頃行動する範囲において言えることで、 物陰に潜む野生動物の行動、あるいは電源確保が大問題のフィールドでの使用について、こと人間の常識では対応しづらい面があります
 シカ・クマなど大型動物については、それなりな対応も出来るでしょう
 2012年夏頃が楽しみです
 ただ、鳥獣害防止に向けてリアルタイムに彼らの位置情報が利用できるかどうかについては諸問題があります
 そんな中で、原始的ではありますが、発信位置を特定しようという試みを行っています

受信信号(サル)の移動方向をデータ化

   現状の受信状況を示すデータは、受信レベルを数値化したもの(RSSI)です
   受信の開始時と、受信をしなくなったと言う判断をしたときの信号強度を数値化しています
   この情報に、受信方向の情報が付加できないか、現在試作・研究中です
   (どの方角からやってきて、どの方角に去った・・・と言う情報を、受信データに加えることを研究中!)
   ここまでの試作では、平野部・海では、十分実用になりそうなのですが、山間地では反射ほかで実用は困難そう・・・
   深山に戻ったか、人里に下りたか・・・ 獣道の行き来を見る方法は別途確実な方法があります

方向探知/RDFの試作
 今後、電波法改正などにより、送信時間を長く出来れば、少なくとも平地であれば(周囲の反射の影響を受けにくいところであれば)十分実用になりそうですが、送信時間を長くとることは電池寿命を短くすると言うことで、野生動物を対象とする場合は期待できません
 現在の短い送信時間でも方位が得られるようシステムの開発・研究中です
 下段の資料は、その初期段階・・・16方位検知を送信時間1秒の発信器で試験をしたときのものです
 現在は、LT-01を使って試験をしています

 
GPSの利用
 一般に利用が進みましたから、この便利な仕組みを野生動物に使わない手はない・・・とお考えの方も多いと思いますが、それは電気が潤沢で、空が開けている場所での利用について、とても便利だということです
 機能面では、ロギングしてあとで回収・・・輸入品(回収用発信電波は、国内電波法に抵触/違法)で採用されている方法ですが、保護を中心とした目的にはこれで問題ないのでしょうが、獣害対策には直接役立ちません (彼らの行動域を知ることで獣害対策に活かせると言う側面はありますが、追い払い等には活用できません)
 行動域調査にリアルタイム性は求められませんが、獣害対策においてはリアルタイム性が求められます
 一方、GPS捕捉については、「みちびき」が3基稼働し、その機能全般を利用者に開放してくれれば、捕捉率の大幅な向上と合わせ、電池寿命を含め、かなり改善というかこの分野への実用に期待が持てますが、果たして三菱・国がそうするかどうかは分かりません
 こんな環境下ですが、テレメトリ発信器の小型化とGPSの活用は、関係者にとって大きなテーマであることに間違いはなく、サル用ではありませんが、まずはGPS搭載国産適法第一号テレメトリ発信器(クマ・シカ用)をご紹介いたします(もう少し詳しくは、行動域調査のページで)
 
GPS受信機&ロガー搭載
   適法テレメトリ発信器 GLT−01


データの脱落回収はもちろん、専用コマンダーGLR−01を使用することで、電波を使ったダウンロードを可能とします

このコマンダーには、Bluetoothによりスマートフォンにデータを送るインターフェイスを有し、合わせてAndroidスマホで地図載せできるアプリを用意します

初版と言うことで、この先成長幅は大いにあると思います(逆に申せば、しばらくは混乱があります!)
詳細については、Mailなどでお問い合わせ下さい(火薬・火工品、消費電力・電池等々との戦いというか難問が続きます)
重量は、約650g(ベルト長で変化)
左写真は、シカ用 ベルト長50Cm(±10%可変)のもので、サル用LT−01と比べるとその大きさがお分かりいただけるかと思います

LT−01同様、通常のID送信を行い、
 30分に1回の位置データ記録で、350日稼働
 60分に1回の位置データ記録で、480日稼働
と計算されます(動作保証期間ではありません、念のため)

※ID受信には、LR−03が適します

受信データの取り出し、あるいは設定変更などは、USB接続により可能です
専用コマンダーがあれば、無線で同様のことが出来ます(この方が簡単!)
脱落動作は、事前登録スケジュール、専用コマンダーGLR−01からのコマンドによる手動、または電池寿命による自動となります
電池寿命による自動脱落の場合でも、脱落後約2週間、ID送信が行われます(この間に探索して回収することで、データの回収が図れます)

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