4/8//2005 吉備雑感日記  記事
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デジスコ・月・ヒヨドリ・桜

ここ吉備高原も一昨日、昨日と急に暖かくなりました。住区内の環状道路では街路樹として植えられているタムシバ(ヒメコブシ?)が咲き、グレーの道路に淡いピンクが彩りとなっています。我が家の庭にあるサクランボの木も甘い香りを漂わせ、咲いたかと喜こんだのもつかの間、この暖かさで、あっという間に満開を過ぎてしまいました。よい季節?は過ぎていくのも早いようです。


●1/29//2005 吉備雑感日記「デジスコ・月・ヤマガラ、雪音」
http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/image/2005/012901/index.html

上記で紹介した月面の様子、ヤマガラでしたが、今回はヒヨドリを中心に紹介します。
 

デジスコ ヒヨドリ
■ デジスコ ヒヨドリ
 ■ 以前ご紹介したアウトレットで購入した80mm口径の天体望遠鏡(屈折・F6.25)+25mmブローセルアイピース+E4300(デジカメアダプタで接続)で撮影しました。

クリックすると大きく表示(横800ピクセル)できます。ただし、それでも?原画(幅2272ピクセル)よりかなり小さくリサイズしています。

超望遠撮影であるデジスコ(今回の撮影で焦点距離約1500mm程度の望遠レンズを使った撮影となっています。)では、ともするとぶれたり、ぼけたりが多い結果となるのですが、光量さえ確保出来れば、十分シャープに撮れることがわかりますね。

simg0408015553.jpg
 ■ 満開のサクランボの木に留まっているヒヨドリです。

上記の画像は朝日の当たっている時、左は少し曇った状態です。

撮影機材は、KOWA TS-504+E4300 です。50mm口径のスポッテイングスコープです。

明るささえあれば50mmでも十分にシャープに撮影可能ですね。

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 ■ 上記と同じ機材で撮影しました。

こうしてアップでヒヨドリを撮影できたことで最近思うのは、ヒヨドリの色合いの良さです。

自然界の素晴らしさと言ってしまえばそれまでですが、いろいろなニュアンス質感を持ったグレーの組み合わせが絶妙です。

直接ヒヨドリを描くという話ではなく、この色彩の組み合わせだけでも十分に絵画として成立すると思うのです。

紹介はしませんが、後ろ姿、全体像など気に入ったカットが収穫出来ました。

simg0408021302.jpg
 ■ 4月1日に撮影した月面画像です。機材は80mm屈折天体望遠鏡・25mmアイピースに今回は2倍バローレンズを組み合わせています。

大気の状態もよく、かなりシャープに撮影できたように思います。同じ機材でも撮影するその日の天候、シーイングによって結果が変わってきます。今日、シャープに見えたからといって明日も同じに見えるとは限らない・・・・・おもしろいと言えばおもしろいところですね。

前回よりクラビウス・クレーターのアップをねらっており、2日(この画像撮影翌日)にはばっちり!の光線と思って待ちかまえたのですが、結局、雲が出て撮影出来ませんでした。

simg0408022314.jpg
 ■ ちょうど上記の画像の反対側です。

simg0408022505.jpg
 ■ 真ん中あたりです。

※ それぞれの画像はクリックすると大きく表示(横約700ピクセル)できます。

今週末には吉備高原でも桜が開花しそうです。吉備高原都市、21世紀の森、鳴滝、きっと楽しませてくれる風景に出会えると思います。

 


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