北居都神社
北居都神社
北居都神社について
北居都神社は、ここ平島地区を米作りの地として開かれた八束水圧
津野命と築杵等手留比古命の獅兄弟神を主祭神として祀る、この地発祥・
用拓の祖神、総産土神です。創建年杙は定かではないものの、古くは推古八
六00)年とする縁起巻物もあります。平島地区の数社を合祀した明治
四十三(一九一0)年、居都八幡宮から現在の名に改められました。
この神社と近辺神社との柆置を地図上で結ぶと、菱形(ダイヤモ=玉)
や剣の形になります。一方、拝殿の屋根には、八角の鏡(八咫の色の中に「居」
の丈字をかたどった鬼瓦があり、玉、剣、鏡の「三種の神器」が揃います。神社
の柆置選定に、先人のすばらしい知恵が生かされたことが分かります。
また表道は東向き、社殿は東南東向きになっています。これはそれぞれ
春分・秋分と冬至の太陽の昇る方角です。太陽と関係の深震耕、来作りと
い粋な棺によってのみ護特され続けており、本殿や祇園営、若宮=神社の
社殿は、すべて平成以降に改められました。
平成ニ十七年五月
岡山市東区東平島一四六八番地鎮座