金田式6dBオクターブチャンネルデバイダー
金田式6dBオクターブチャンネルデバイダー
自宅のダブルウーハ用専用に6dBオクターブチャンネルデバイダーを作成しました。なぜ今になってこのような物を作ったかと言うと、高音用・中音用
のアンプが動作していないことが判明したからです。ゆっくり聞いている時間が無かったので気がつかなかった(駄耳ですね)ためでこの前ゆっくり時間があった
ので聞いていたらどうもおかしいと思い高音用のアンプを外して音を出してみると中音・高音アンプが動作していないことが判明したからで、これを機会に
パーツは揃っているので作ってみようと思ったわけです。
低音と中音は600Hz6dBオクターブでクロスさせ中音と高音は8kHz
6dBオクターブでクロスさせる構成です。高音用には手持ちのスケルトン抵抗を使ってー6dBまで絞れるようにロータリSWで作成しました。
中音は手元にスケルトン抵抗が無いこともあり5kΩのボリュームで作成しこれも−6dBまで絞れるようにしました。
金田式ではここを10kΩで−∞まで絞れるようにしていますが現実的に音が出ないようにすることはテスト時以外で絞り込むことはないと思われるので
そのようにしました.理想的には中音もスケルトン抵抗を使いたいところですがそこは懐と相談してからになります。基板にはそれように余裕を持たせて
パーツを並べています。
入力用のプラグは(見えませんが)秘蔵のMOGAMIのRCAプラグを使用しました。出力はこれまた定番のMOGAMI NEGREX2497直出し
としました。
正面中央のツマミが高音用のロータリーSWで2回路6接点のものです。−6dBまで6段階絞れるようにしました。
左右のツマミは中音用で5kΩのボリューム用です。
左右にまだ端子が残っていますがダブルウハー用に単独でドライブ出来る様に準備しています。
左右のツマミが中音用そして中央のツマミが高音用です。中音用はコスモスの5kΩのボリュームで高音用はスケルトンを当てています。
基板は見てのとおり中央部分に高音用にスケルトン抵抗を並べてその端からロータリーSWに繋がるようにMOGAMI NEGREX2497の7本より線
で配線しました。コンデンサーはこれまたお決まりのSEコンデンサーです。