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 お客様をお迎えしました。
農場情報 2016年06月12日  




 今年、トウモロコシ用の生分解性マルチの崩壊が早く、非常に困っています。苗が大きい場合は、あきらめますが、定植前のマルチだと一度全部はがして、再度張りなおしをします。マルチがないとトウモロコシが雑草にまけてしまうので。(草取りをするというのは想定外。面積が広すぎるので)

 そこで、以前からのご縁にすがって、つくばの農業環境変動研究センター(旧・農業環境技術研究センター)で生分解性マルチの研究をされている北本先生にSOSのメールをだしました。

 なにかアドバイスでも、と思っていたのですが、なんと岡山にきて、現地を見たいとの返信をいただきました。

 ということで、つくばから先生方を3人、お迎えすることになりました。皆さま、長靴・軍手・スコップ・ビニール袋持参で、変なところで私、研究者の女性たちってすごいな、と思いました。

 圃場を視察していただき、土を採り、崩壊したマルチを採集し・・・これ持って新幹線に乗るのも思いだろうな、と思わず余計な心配をしてしまいました。

 私どもの圃場の土等が、今後の先生方の研究の一助になればありがたく思います。

 願わくば、一刻も早く、崩壊時期がある程度コントロールできるマルチの開発につながっていますように。







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