岡山県高等学校文化連盟 会長ごあいさつ
岡山県高等学校文化連盟は昭和62年に「芸術連盟」として発足し、その後「芸術文化連盟」、さらに平成24年度から「文化連盟」に改称し、現在に至っています。現在は17の部門において、約8,000名の高校生が活発に活動しています。
それぞれの部門では、個別に発表会等を開催して学校間の交流を深めているほか、岡山県高等学校総合文化祭総合開会式、高等学校芸術フェスティバルにおいては、全部門の代表校が一堂に会し、日頃の活動の成果を発表する中で、部門を越えた交流を図っています。
岡山県高等学校文化連盟の目的は、県内の高等学校等における芸術文化活動の健全な発展を図り、情操豊かな生徒を育むことにあります。また、「芸フェス」などで、同じ高校生の様々な分野における日頃の取組の結晶としての作品が、部門を越えて一度に鑑賞できる機会を提供していることにも、大きな意義があると考えています。また、当連盟では、県内の高校生と近隣国の高校生を相互派遣し、芸術文化活動を通じて異文化理解を深める国際文化交流事業も行っています。高校生の健全な育成には、学力、体力に加え、感性を磨き豊かな情操を育むことが欠かせません。
当連盟では、高校生の様々な芸術文化活動に等しく光を当て、これらを支援し、部門を越えた交流を促したり、県や国を越えた文化交流を進めたりすることで、「心豊かに、たくましく、未来を切り拓く」高校生に成長してくれることを願っています。
皆様の一層のご理解、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和5年4月
岡山県高等学校文化連盟
会長 辻??田 詔子
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