三原則

 人は生きていくうえに色んなことに遭遇します、そのたびによく考えて答えを 出さなければなりません。考えれば考える程、迷いが出て決断が出来なくなり、行動に 移せなくなり、時間が無駄になります。  その原因は正しい原則を身に着けていないからだと思います。  生き方・考え方・仕事・家庭・教育・行動・知識・技術・人間関係・・など難し いことを三原則に従って考えると、正しい答えが早く見つかり、行動に迷いがなくなり 、人生で大切な時間が短縮できます。  これは私が86年間で得た三原則の一部分です。 自分に合った三原則を作り、有意義で幸せな人生を創造する参考になれば幸甚です。

勇気の基礎気力・知力・体力 (大声、挨拶、ヤル気)
         勇気をつける近道は、大きな声で挨拶をすることです。
         勇気と行動力は「男らしさ」の基本です
挨拶の種類おはよう・ありがとう・さよなら、が基本三原則
         こんにちは、こんばんは、頂きます、ごちそうさま、
         行って参ります、ただいま帰りました、お帰り、お世話になります
、
         お疲れ様、ご苦労様、お元気ですか、お久しぶりです、
         おやすみ、・・・等々すべてが挨拶です、
挨拶のしかたついでの挨拶よりワザワザの挨拶・し難い挨拶をするのが挨拶
               ・非礼・無礼・失礼のない挨拶。 
         挨拶は相手より先にする事で価値が上がります。
         遅れた挨拶は価値が下がります。
         本当に偉い人は、明るく、腰が低く、挨拶が上手です。
挨拶の方法声・文書・ジェスチャー(身振り、手を振る、頭を下げる)
挨拶の効用おはよう・ありがとう・さよなら、が基本三原則
         挨拶は人生に花を咲かせ、幸せを呼び込みます。
 	     コミュニケーションに欠かせない大切なものです。
リーダの条件大きな声・きびきびした行動・明るい笑顔
         人を使い動かすのに最も大切なことです。
         男らしさの条件でもあります。
成功者の条件V・S・O・P(行動力・優れた技能・独創性・優れた個性)
         X(バイタリティー)、S(スペシャリティー)、O(オリジナリティ)
         P(パーソナリティ)、成功者はこれらを備えています。
                    高級ブランデーのことではありません。
考え方(見方)三原則長期的・裏表・原理原則(善、法、道徳、倫理等に反しない)。
            好き嫌いや損得だけで決めるのではなく、善悪できめる。
         湧いたアイデアには盲目になりやすい、短期的では裏のリスクが見えない。
         原理原則に反すると、取り返しのつかないことになる事が多い
躾の三原則 朝の挨拶・ハイと言う返事・座った椅子を戻す
         挨拶はできているか、素直な返事ができているか、後始末は出来て
いるか。
         社員・部下・子供・孫の躾には欠かせないことです。
人の評価の決まり方服装(身だしなみ)・言葉・態度、
        評価は他人がするものです、誰からも評価され尊敬されるには大切です。
>        人格・性格・生き方・教養・趣味・育ち、・・・などが読まれます。
挑戦とは初めての事・やってみる・根気よく(成功するまで)・失敗を恐れず
        挑戦しない限り成功は得られません。
        成功の喜びは次の挑戦に繋がります。
        失敗しない挑戦はありません。
        失敗は成功のデータです。失敗が多いほど成功は大きい。
してはいけない失敗 K・O・B
        K: 交通事故 (起こしても巻き込まれても人生が狂います)
        O:女遊び(女は男遊び)(家庭を潰し、人生を破壊します)
        B:博打(賭け事や賭博と麻薬は治り難い病気で不幸を呼び込みます
三つの信頼 人格的信頼・心を通じ合える信頼・能力に対する信頼
        信頼は良い結果を生み出す基本です。
        人は信頼できる人を信用し従います。
        信頼は幸せにつながります。
        人間関係をよくします。 
理想的な生き方好きなことをして、飯が食えて、喜ばれて、長生きする。
        この四つを合わせて「幸せ」と言っています。
生まれてきた理由元気で・長生きして・幸せに成る為
        人生100年時代と言われていますが、健康でなければ意味がありません。
        元気に100歳を超えられますよう頑張りたいものです。


この「語録」は大阪府立大学岡山同窓会で、平成30年6月9日にスピーチした時のメ モです。 同窓会のホームページを作成・管理・運営を担当されている「石井晋さん」の提案があ り、 記しました。 会社創設、人材獲得・社員教育・人材育成などで実際に活用し効果があったこと、経験 したことを基にした話題はいろいろとありますので、できれば今後も続けてみたいと思 っています。 
令和2年3月
 矢野啓一