話しの意義
必要なことを、必要な時、必要なだけ、話せるでしょうか。
無駄話は出来ても、必要な話を充分にできる人はあまりいません。あなたは大勢の前で、
改まった席上で、堂々と時分の意見を言えるでしょうか。言える人は自分の価値を高め、
人から認められます。
言えない人はたとえ実力があっても力以下にしか評価されず、死ぬほど恥ずかしい思い
をし、見下げられなければなりません。
こんなことはないでしょうか。
物が売れない、部下が働かない、他人と親しく付き合えない、家庭や職場が面白くない
、無用のトラブルを招きやすい、などという事はみな、話し方がまずいからです。話し
方がまずく、油断して云った一言がお得意様をカンカンに怒らせたり、手塩にかけた有
能な社員を失ったり、かわいい自分の娘や息子を自殺に追い込み、とり返しのつかなく
なった例もたくさんあります。
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