「はい」という素直な心

毎日の、会話の中に、短くてとても重要な言葉があります。
「はい」と言いう言葉が、その一つです。
人に用件を頼まれた時、また、人から名前を呼ばれた時など、
日常生活の中で、頻繁に使われている言葉ですが、「はい」と返事をすることで、その
人の行動に、弾みがついて、爽やかな風がさっとふきぬけた、と感じさせるような人を
、見かけることがあります。

受話器の、向こうから聞こえてくる声を、聴いただけで、
相手の様子や、感じのいい人だとかを、敏感に感じた、と言う経験は、誰にでもあるは
ずです。
声の勢いや、調子が、顔の見えない人にさえ正直に、こちらの状態を、伝えてしまうの
ですから、本当に、おろそかにできない言葉だと言えます。

しかし、その大切な言葉が、話しかけても返ってこないことがあります。
つい、機嫌が悪い時、いらいらした時、しらんふりをしてしまった経験が、ありますが
、多分、誰にでもあるはずです。
自分勝手な感情は、捨てましょう。
せっかくお互いの心と、心を結ぶためにあるこの言葉を、気持ちよく話せるよう、明日
からとは言わず、たった今から心がけてゆきましょう。
[戻る]