社内恋愛の仕方

ある時期、社内恋愛結婚が80%を超えることがありました。
結婚式の招待状を持参されるまで、分からなかったことが多く、
驚かされたことがあります。
社内恋愛の成功のコツは、交際を秘密にして置くのが良いようです。
交際が表に出ると失敗になることがあるばかりでなく、どちらかが会社を辞める場合が
あります。
せっかく社員教育をして、これからという時に辞められては困ります。
男子社員は、管理者養成学校の「地獄の特訓」を受けていますので、
男らしさを身に付けています。
そこが魅力で、女子社員が魅かれてしまうのです。
女子社員も大卒で高い競争率を勝ち抜き、厳しい社員研修を受けた、優秀な
魅力あふれる人達です。
男女とも、他社の人と比べものにならないほど魅力的なのです。
当然、恋愛が溢れても不思議では有りません。
男子社員のお嫁さんになるのですから、良い奥さんであってもらいたいのです。
男は女次第で、成長したり、駄目になったりします。
日経新聞の連載コラムで、「私の履歴書」に出てくる成功者の記事には、
必ず、奥様の存在が大きかった事を強調され、感謝されている人ばかりです。
女子社員の入社試験は、将来の会社の役員や幹部社員の配偶者を選ぶようなことに成っ
てしまいます。面接試験では自然と考慮するようになります。
社内恋愛が不調になって、どちらかが会社を辞めたり、双方とも辞められることを思う
と、社内恋愛は結婚に結び付いた方が、望ましいことになります。
そして「夫を成功させる内助の功」で幸せを築いてもらいたいと願うのです。
社内結婚で,取締役なった人も少なくなく、社長になった人も居ますから、プラス思考
で、静かに見守って行くべきだと思っています。