「僕」と「私」の使い方

自分のことを、俺・われ・わし・自分・僕・わたし・私(わたくし)・・などあります
が、立場によって使える場合と、使えない場合があります。
目上の人が、目下の人には全てが使えますが、人格を下げるような品のない言葉は使わ
ない方が良いでしょう。
目下の人が、目上の人に使えるのは、「私」が常識となります。
社会的地位の上下がありますが、基本は「長幼の序」です。
相手のことを「くん」で呼ぶか、「さん」で呼ぶかも、迷うところがありますが、
社長が、年長のパート掃除夫に、「○○さん」と声を掛けている姿は美しいものです。
「僕」は、友人・同僚・目下の人には使えますが、目上の人には使えません。
学生時代で終わりです。就活の面接でも、「僕」は使わず、」「わたくし」を使った方
が良いでしょう。