記 事 「岡山中百舌鳥会 桃狩り」   平成15年7月20日(日) 

事務局の武 正美が体験記を掲載致しました。

【桃狩り】 
  
昨年夏に引き続き、福島義倫(工船32)さんのご好意により、桃園にて桃狩りを
させて頂きました。

  福島さんからご指導とご説明を受けながら約1時間、実際に桃の収穫を体験しました。

【訪問者】
  矢野啓一さん (工金32)
  中西 卓 さん  (工電33)
  武 正美    (工金48)

【場所】
  
岡山県赤磐郡赤坂町由津里
    

【勉強になったこと】
   
1) 虫除けのために1個ずつ袋かけをしたり、夜間照明(特殊光)をしたり、
        大変な
手間暇かけて収穫そして出荷されているのがよくわかりました。
    2) 桃の袋にもいろいろ種類があって、川崎仁士さん(工応化36)が開発した袋を
        用いた桃は、玉が大きく、糖度も高くて大好評だそうです。
    3) 福島さんから聞いた耳寄りのお話
          @ 一般的に品種「清水白桃」の方に需要が集まって値段が高くなっている。
              本当は品種「白鳳」「加納岩白桃」の方がはるかに美味しくて安い。
          A
岡山県は袋かけ栽培(良)だが、他県は無袋栽培(悪)をしている。
                他県・無袋の理由 
                   1. 袋をかけると日照の関係から十分な糖度が得られない。
                   2. 袋をかける時間がないので、農薬の大量散布に頼っている。
                   3. 袋をかけない方が赤く熟して健康色に見える。


 
記念撮影
 
左  福島義倫さん(工船32) 桃園経営者
  中  矢野啓一さん(工金32)
  右  中西 卓 さん (工電33)   
福島さんが説明中
  収穫時期にある桃と、その場所の説明。


 
中西 卓 さん
   毎年、手伝いされているので、慣れた手つき。
  収穫中の品種は「清水白桃」
矢野啓一さん
   収穫時期か否かを見定めているところ。


 
収穫した桃
  
・1個ずつ虫除け袋に入っている。
  ・奥側にある箱の薄い色をした袋が川崎さん
   が開発したものです。
ご馳走になりました!!
  
福島さんの奥様に冷やして頂いた桃を
    ご馳走になりました。
  ・甘くて美味しい桃でした。