開会あいさつ

 岡山県公立小中学校教頭会

 会長 今井 由紀子

 本日は、第59回岡山県公立小中学校教頭会研修大会鏡野大会にご参加いただきまして、ありがとうございます。
 本大会を開催するにあたり、岡山県教育委員会、鏡野町教育委員会には、ご支援を賜り感謝申し上げます。
 また、日々のご公務ご多用にもかかわらず、本日の分科会で提案発表してくださる先生方、ご指導ご助言くださる岡山県教育委員会、津山教育事務所の方々、運営等でご協力くださる皆さまに、心からお礼申し上げます。
 本日の鏡野大会は、新型コロナウイルスの影響で、ハイブリッド形式での開催となりました。コロナ禍にありながらも、多くの皆様のお力をお借りして、本大会を開催することができますこと、大変うれしく思います。
 私たち 副校長・教頭は、日々の実務に加えて、コロナ対応に伴う行事等の再検討、GIGAスクール構想に係る対応、コンプライアンス研修の実施、働き方改革の推進、部活動の地域移行にむけての対応など、あげれば きりがないほど、取り組むべき課題は山積しており、この多忙さは日に日に増していると私自身 感じております。
 そのような中、本日は、学校法人湘南学園学園長の住田昌治(すみだ まさはる)様に、「未来の学校組織マネジメント ~教職員が自立自走する学校づくり~」と題しまして、ご講演いただきます。
 今、ブラックとささやかれている学校現場ですが、本当は教師として誰もが、自分らしく輝ける場所です。今日の講演には、先生方の目がキラキラ輝く、個性豊かでカラフルな学校にしていくための、組織活性化のヒントが沢山盛り込まれているのではないかと大変楽しみにしています。
 また、全国研究主題『未来を生きる力を育む魅力ある学校づくり』12期の最終年度となる本大会では、第2分科会以外の、5つの分科会で、提案発表が行われます。どの研究課題にも、今の私たちに必要な学びが詰まっています。
 今大会は、ハイブリッド形式での開催ではありますが、このように、県内各地の副校長・教頭先生方が、他の地区の取り組みに触れたり、意見交換をしたりする機会は、大変貴重なことだと考えます。
 積極的に交流を深めていただき、日々の悩み事の相談や、ネットワークづくりの場としていただければ幸いです。
 最後になりましたが、本研修大会におきまして、津山ブロックの副校長・教頭先生方には、準備段階から本日に至るまで、様々な面でご尽力いただき、誠にありがとうございました。心からお礼を申し上げまして、開会の挨拶といたします。