無線ソリューション 接点信号の送信
無線のもつ大きな特徴に「同報機能」があります
多くの方に同時に情報を伝えることが出来る・・・です
このことは、いざというときは大変重要なことです
その無線と言えば、ついトランシーバーを思い起こす方が多いと思います
それは音声による通話ですが、ここでは、データ通信のひとつ、接点信号を暗号化して送信する仕組みの活用をご提案します
免許不要で誰でもが利用出来る、それも受信側の工夫で2000m以上の通達範囲が得られるとなると、いろんなシーンでの活用が考えられます(簡単な受信アンテナですと、見通しで800m程度の通達距離)
ここでは、商品化の流れに従って、稼働例などをご紹介いたします
現場の安全管理を目的にした装置類は別ページ(安全管理補助具)でご紹介します

送信制御部
(コンソール)
送信ユニットは屋上に 作業現場(受信側)
工事現場の安全管理
 監視場所から作業現場の回転灯を制御することで、現場が安全かどうかを通知します 


現場サイド
 回転灯のための電力確保のため、独立電源を用意
 受信側の設備が大がかりなのは、もっぱらこの電源事情です
 
装置の停電検知(アラーム検知)通報装置
こちらは、1:nの使い方ですが、検知側(送信側)を複数・・・すなわち警報受信側で相手箇所が複数の中から判断できる識別も可能です(最大6)
受信側(警報発報側)は、電波の飛ぶ範囲であれば数の制限はありません
警報の停止については、受信側でリセットする方法をとることも出来ますが、今回はシンプルに?送信が停波するまで(電源が復旧するまで)警報は出っぱなしと言う仕様で作りました

発想を変えて、装置に警報が上がったらそれを検知して、無線で離れた場所に通知する仕組みにもなります(警告灯が回ったら送信/通電があったら送信)

装置の通電検知の例です(センサは無電圧接点であれば、A接/B接いずれにも対応)
今回は、停電保証電源(CVCF)ラインから送信機の電源を取ります(電池運用可) 

 
出力は2回路(端子台出力)
1回路は、DC12V Max3Aを直接出力  →  例)回転灯(ブザー内蔵)を接続
あとひとつは、無電圧接点出力(DC30V Max5A)で、同じタイミングで動作します
今回の例は、送信が停波するまで警報が出っぱなし・・・受信側でのリセットはありません
 
檻・罠用発信器&受信機(携帯型)
鳥獣対策を地域の活性化に
ジビエの取り組みが盛んになってきました
より新鮮なネタをというニーズにもお応えできそう・・・
檻・罠用
 その場まで行かなくても、なにかかかっている様子が判断できます
 何が入っているかは、見ないと分かりませんが、少なくとも年配の方が、車中から、その場に出て行かないといけないかどうかの状況判断ができるだけでも、その見回り負担は大きく減らせると考えています
 鳥獣害対策の後退・・・見回りが大変だから檻・罠を仕掛けない、と言うことにならないことを願っての製品化です
 
黄色大型回転灯で接近を通知
3色灯で、接近場所を知らせる・・・例です
警報ステーション:350x300x160のBOXへ収納 →
「猿人善快」本体に同期して警報を発報します  
野猿接近警戒システム「猿人善快」
遠隔地への警報
 野猿接近警戒システム「猿人善快」設置場所から離れた集落への警報を行う「警報ステーション」のために準備しました
 本体の警報発報に同期して、同様の警報を発報します
 このホイップアンテナの代わりに屋外に八木アンテナを用意することで、2000m程度の通達距離を確保することが出来ます

 
 トリガー信号、使用電源(独立電源)など、稼働ご希望状況によって個別対応いたします
 工場では離れた接点信号のシーケンサへの引き渡し、フィールド(特に携帯網のサービスエリア外))では(砂防)ダムや貯水池の管理などに活用いただけるシーンがあると思います
 無線の良いところを理解して、広くご利用いただけると嬉しいです

わずか1mW〜10mWの電力で、実用になるのか・・・
実際に運用したい環境で、通達テストを行っていただけるように、貸出機の用意があります
事前にお使いになりたい環境をお知らせ下さい(全く無理と判断できるときは、そのようにお話しします)
また、タイミングによっては、順番待ちをお願いすることがあります


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