Active RFID をご紹介
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ここでご紹介のActiveTAGシステムは、RFcodeからライセンスを得て国内生産されたものです(TAGほか互換は100%)
RFcode SpiderVA → SpiderV というように進化しまして、現在は、ライセンス生産品です
オプションというか、活用のポイントというか
電波法には、受信の工夫に関する制限はありません
私どもの得意分野「無線」です
◆特注アンテナ
◆RFアッテネーター
   これらを組み合わせて検知エリアを決定
場合によっては、プリアンプ(受信アンプ)、また、同軸ケーブル(アンテナケーブル)など広くご相談に応じさせていただきます
飛距離を伸ばすところにも、飛距離を制限するところにもソリューションがあります

お作りしたアンテナの一例
(特注ですが、標準化できたものから製品としてご提供致します)

アンテナ部を拡大
リーダー用ダイポールアンテナです
エレメントは、リーダーに付属のものを採用しました
持ち歩く以外に、何かの爪の先に付けるとか!?
※この機会に、リーダー付属ヘリカルアンテナの利得を標準ダイポールアンテナと比較したところ、−5dBでした

高利得アンテナ
付属のヘリカルアンテナと差し替えるだけで、受信距離が伸びます(屋内仕様)
全長45cmと付属アンテナの3倍くらいの「網」を空間に張ります
「網」が大きくなった分、高感度となります
マグネット基台セット
1/4λ・3/4λ・5/8λのエレメントと、マグネット基台/ケーブルのセットをご用意しています(屋外仕様)
固定式高利得アンテナ
3素子と5素子の八木アンテナをご用意しました
3素子の八木で最長100m以上の検知距離が得られますが、タグの指向性にも影響されまして、普段は30mはOKですよって、アナウンスしています
※アンテナの大きさについて
 こちらで使っている周波数から、1λ(1波長)は、約1mくらい 従って、八木アンテナのエレメント長は約50cmということに
平面/パッチアンテナ
 小型化しているため、利得はマイナスです
 指向性を待ちます
サイズは、270x220x50 重さは、約630g(同軸ケーブル3D−2V 2m + SMAP を含む)
小型ゆえ、利得は取れません(−18dbi)
漏洩同軸を使ったアンテナ
 こちらは、漏洩同軸ケーブルです  同軸シールドがスリットのようになっていて、わざと電波が漏れるように作ってあります
 ドアや壁に埋めて、すぐ近くのタグのみ検知用というような使い方をします
 日頃は無縁のように思われるかも知れませんが、新幹線の電話とか、高速道路情報(ハイウェイラジオ)などでお世話になっています
 大きな巻きの単位でしか手に入らないので、切り売りしてくれる業者さんはほとんど無いと思われます

 受信用プリアンプ
 利得は最大20db程度まで 理屈では送信電力を100倍くらい増力したのと同じ効果が得られます
 実際は、その感度アップもさることながら、しっかりしたフィルタが入ることで、外来ノイズなどの悪影響を避ける効果も少なくありません
 この種のアンプは、アンテナ直下に設置しないと効果が上げられません(屋外ケースが必要な訳です!)
 もちろん電源が必要ですが、以下のものはアンテナの同軸ケーブルに重ねて送るようにしてありますので、新たな配線は不要です(信号線に電源を畳重)


左に見えるのが電源供給ユニットで、DC12Vを加えます
接続ケーブルを必要に応じてご用意します


屋外ケースのふたを閉めた状態
BOXサイズは、100x200x100

RFアッテネータの一例 こちらは、感度を下げる・・・周辺の影響を低減させることにも有効です
−80db まで、1dbステップでアッテネート出来る優れものです
両端BNCーJですので、場合によっては変換コネクターが必要になります
  165x60x35mm 約240g
こちらは、安価な国産品です
ー60dbまで、10dbステップでアッテネートできます
コネクタは、やはりBNC、必要に応じて変換コネクタを使用します

専用システム SpiderNET
通過判定と通知を可能とした専用システム(組込Linuxシステム)を開発しました
現場への設置を意識したものです(PCを現場で24時間稼働させて安定動作は期待できません)
現状では、TAG50個までに対応・・・検知情報を、Mail通知 or ftp転送 します
Socket通信対応版もご用意できます
検知アンテナを2本用意することで、通過方向の検知も可能な仕組みとしてご提供
SpiderNet → 取扱説明書=初版=(pdf約1.3Mバイト)
エンジン部(SpiderNET) SpiderNET システムの構成 
 
エンジンの外部端子
 ■電源DC5V入力
    ACアダプタ添付
 ■シリアル(232c)ポート
    SpiderVを接続
 ■USB 2ポート
    記録データの取り出し、ファームウェアの更新
 ■10/100BASE−T
    外部インフラ接続 
後は、以下の検討だけでしょう
 ■検知アンテナ
   ご使用になるシーンに、もっとも適したものを選択
 ■電源
   商用電源・独立電源
 ■外部接続用インフラ
   LAN・無線LAN・携帯電話網など 
 ■機材の収納
   屋外設置の場合、耐候性とイタズラ&盗難対策
   ソリューションのページでもう少し具体的にご紹介しています   
アナログ技術の大切さ
 電波というアナログ技術を使用しますのでフィールドでの検証が欠かせません
 いわゆる電波環境の整備と言うことがポイントとなります
私どもでは、常に実験を重ね工夫をし、具体的な事例に当たったときにスムーズな導入が進むように心がけております
その一部をご紹介いたします(この経験こそが「財産」です!!)
そうは言っても最後は、現地での確認作業(検証)が不可欠です
コンテナにタグを取り付け、読み取り試験を行っている様子
あと、トラックゲートでも同様の読み取り実験を行いました

クレーンでつり上げるときにタグIDをチェック

スペアナを使用し、コンテナ上に貼り付けてあるタグ周辺の電波チェック
水平垂直両偏波ダイバシティ受信アンテナの実験中
背景があって見にくいですが、水平偏波と垂直偏波の八木を組み合わせています
縦にぶら下がって見える2本のアンテナは、比較用に設置した高利得ホイップアンテナ(1/2+5/8λ)
木の生い茂った・・・すなわち電波にとって条件の悪い環境で一定の距離を確実に検知することを目的に行った実験です
距離10m間で、時速40Kmで移動する「車」を区別して捕らえる事ができるかどうか(10mの対面したゲートを通過する車を区別して受信できるかどうか)の実地試験です
ある企業さまにご協力いただいて、場所をお借りしてのフィールド実験です
予想通りの結果!! 目的に関しては、バッチシOKでした
この実験の成功により、大型ダンプ運行管理システムの受注が決まりました


時速40Kmで走ってくる車を道路の幅で識別


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