■タグ・スペック
・コイン電池CR2032使用時寿命約3年以上(室温、7秒発信間隔)
・ID送信間隔 最短1秒(標準7秒、工場出荷時オプション)
・最大ID数 約1兆億個(アルファベット6桁+数字8桁)
・固有グループコード利用可能(オプション設定)
・発信周波数 300MHz帯 微弱無線対応、国内免許不要
・指向性あり
■リーダー・スペック
・AC電源駆動(100V-240V,
12DVC)
・通信 RS-232c115200bps, イーサー
・アンテナ感度調整機能(8段階、コマンドにより遠隔設定可能)
・高速同時複数タグ読み込み可能(アンチコリジョン機能 DSP処理能力75ビーコン/秒)
7秒タグの場合約500個 1秒タグの場合、約50個の処理が可能
・リーダー感知範囲へのタグ出入り検知機能
・受信ユニットが独立 2つのアンテナで受示威したタグの電界強度を周知化して取り出すことが可能
(タグの移動方向の検知が可能に)
■アンテナ
・ヘリカル(標準)アンテナ2本、SMAコネクタ採用
・λ/4ホイップアンテナ(オプション)
・λ/2ホイップアンテナ台座付(オプション)
・その他、八木型アンテナ、漏洩ケーブルアンテナあり
※受信装置に関しては制約がありません
プリアンプ、アッテネータ、特注アンテナなどのご相談に応じます
■免許不要で、電波が良く飛ぶ理由
発信電波強度500μV/mで国内微弱電波機器範囲限界を使用。
超短波を採用することで極超短波(マイクロ波)と異なり反射波による回り込み特性を生かすと共に
高感度受信機及びノイズフィルターにより長距離通信を実現しています。
当社実績5~100m(使用アンテナや環境により、大きく異なります)
■製造(ライセンス)元のRFcode社について
三井物産は、ベンチャー企業であるE-Code社(現RFCode)へ投資を行いました。
三井物産デジタルは、その後を引き継ぎ、三井物産系列子会社の統合によりネクストコムと合併し、その後三井情報システムと合併し、社名を三井情報(MKI)とし、単なる輸入販売ではなく、RFCode社の日本総代理店として日本国内のオペレーションを行ってきました。
■リーダー・受信後の制御・処理について
タグIDは標準のシリアル・インターフェースより受信可能です。
リーダの制御も同一ポートよりコマンドを送る事で制御できます。
また、ミドルウェアJTAVISが提供されます。
実際のデータ収集に際してはリーダの制御及びデータ取得を行えるActiveXコントロールをご提供しております。
VisualBasicで容易にプログラム開発が可能です。
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