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機械的には決して丈夫そうにありません
が、すべてアルミ素材で作られています
左に見える水晶が、バンド切り替え用のもので、50MHz帯用と、144MHz帯用のものがオプションとなっています
チューニングですが、おおよそ1回転25KHz
3.5/7MHzバンドにおいては、この条件は変わりません
14MHz帯 |
7MHz帯 x2 |
21MHz帯 |
7MHz帯 x3 |
28MHz帯 |
7MHz帯 x4 |
50MHz帯 |
8MHz帯 x6 |
144MHz帯 |
8MHz帯 x16 |
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シャーシ下面
非常にコンパクトです
シールド板(底板)を外して写しています
ケースと二重シールド構造
出力は、HFとVHFの2系統で、いずれもハイインピーダンス出力です
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シャーシ上面
黒く囲われている部分は、プリミックス出力同調コイルです
キャリブレーション用に、外部端子が付いています(内臓のSWででも可能)
ここを使ってCW送信もできそうです
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当時の日本はといえば、TRIO VFO-1が標準 メーカー品というだけで、高根の花だったかも知れません
筐体サイズは全然デカいのですが、発振回路あるいは構造は全く異なります
AM時代のVFOと、SSB時代のVFO・・・大げさに言えば、これくらいの違い、差があります
この時代は、それだけUSの技術が進んでいたということで、そのUSの技術に追いつけ追い越せといった我が国をあげての目標がUSであった時代です |