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フロントパネル側よりシャーシ上面を見る |
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リア側からシャーシ上面を見る
信号は、右上から下へ
そこから左へと、処理されます
なぜか100KHzマーカーが検波段の傍に
プロダクト検波の真空管の半分を使うためですが、すぐ近くにANTコネクタが配されています
電源トランスのところから上に向かってAF段です
VFOシールドケースの回りを真空管で固める…恒温槽作戦でしょうか?! |
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シャーシ上面の様子、真上からです
左上のクリスタル群は、バンド切替用
右下の2個のクリスタルはBFO用です
VFOシールドケースの左上が、発振用6BA6/クラップ回路です
その下が、2nd-Mix 6BE6です
VFOの安定度はイマイチで、きちんと合わせて受信するには、常に補正が必要そうな状態です(しっかり温まれば改善があるかも:上記作戦参照) |
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シャーシ下の様子
中央のシールドはVFO
その左横に見えているのが、今回組み入れたフィルタ基板/裏面です
右のシールドは、BFO部です
VFOのリニアリティが、全く良くありません
メインダイヤルスケール(スカート)の0〜100目盛板は、ツマミ本体に固定され動きません
そうなると、周波数読み取りをある程度正確に行うには、リニアリティが良くないと実用になりません |
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本来、国際メカニカル・フィルタ(AZタイプ)の採用です
ご多分に漏れず、スポンジの劣化でNGになったようで、入手した時点では別のフィルタが付いていました
これまたお馴染みの、CFJ-455Kが用意されていたので、これを組み入れることにしました
インピーダンスが2KΩとなっていましたので、適当な?マッチングトランス(455KHzIFT)を用意しました |
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置換フィルター部のアップ
ピッチの合わない蛇の目基板に、無理やり取り付けたものを、シャーシ下からビス止め(2本)しました
旧JISのビスです |
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VFO部 シャーシ上のシールドケースを開いたところ
発振コイルは、タイトボビンに巻かれています
温度補償をきちんと行うには、ピストン・トリマに並列に取り付いているCがその対象になるでしょう
ローカルOMの実験では、このピストン・トリマの温度特性が足を引っ張るという結果も出ていました |
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VFO部 シャーシ下のシールドカバーを開いたところです
真空管右がVFOオシレータ 6BA6
左が2ndMix 6BE6
VFO周波数ダイヤル0−600は、そこそこ目盛が周波数に一致しています
問題は、メインダイヤルノブの減速比
おおよそ5回転とちょっとで600KHzをカバーします
スカート目盛は0−100ですから、これでは周波数読み取りにつながりません
単に飾りのスケールです |
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ダイヤル・メーター照明
面白いことに、2つ別形状のものが採用されています
右に見えるダイヤルとメータの間に配されているのはBA9の通常のランプ
左に見えるダイヤルの照明ランプは、ヒューズ型のランプです
設計者に、こだわりがあったようです
それよりも、メインダイヤルの表示のほうに、こだわりを・・・です(設計のスタートは、1バンド500KHz展開だったのかもです) |
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