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上蓋(上ケース)を開いた状態です
黒いヒートシンクは、ファイナル部
ファン2個で強制空冷される仕組みです
右のシールド・ケースの中は、LPF部
左は、電源部
こちらにも強制空冷のファンが1個用意されています
こうしてここだけを見ると、極めてシンプルに見えます |
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シャーシ上面
ファイナル部・LPF部を持ち上げた下にある基板です
TX/RXユニットと称されているものです
IFフィルタは、基本(最低?)のものしか装着がありません
送信モニタ・ユニットも、オプションです(JST-245も)
CPUユニットは、フロントパネル裏、下シールドの中です |
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下蓋(下ケース)を開いた状態です
シンセサイザー・ユニットと称されているものです
本機ですが、例えばJST-135のような、ここまでのJRC製品によく見られたマザーボードにユニット基板を立てる方式ではありません
基板右は、電源部です
RF系ですが、都合2枚の基板でエキサイター完成という形です |
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ケース・外観以外、内部に錆びほか異常は見当たりません 年期のわりに、保存状態は非常にいいものでした |
さて、最後はお決まりのスペック紹介
まず受信感度
SSB 0.2μV S/N 10db
AM 0.7μV S/N 10db(これは優秀かと)
14.200MHzでこのような値でした
送信パワーについて
各アマチュアバンドにおいて、110Wでほとんど変わらず
いずれも、オリジナル・スペックは、十分に満足しています
アンテナをつないだ第一印象は「静か」です |