日本電波 N-145 Grid DIP meter
昭和30年代の製品です、4〜250MHzをカバー
無線を扱ううえで、テスターの次に必需品であった、グリッド・ディップ・メーターです
こちらが本体ですが、ご覧のように、コイル・検知部が見当たりません

メーター表示・電源部(本体)と検知部は、分離したセパレート式です

本体、パネル部です
電源スイッチと、プレート電源のON-OFFスイッチ、そして電圧調整用可変ボリュームとイヤホン端子です
電源接続ケーブルが、フロントパネルに
リア・パネル
裏蓋が開く構造になっています
コイルと検知部は、本体のこの部分に収納されています
リア・パネルを開けるとその中はこのように
箱状のものは、本体とケーブルで離して接続する、検知部です
収納されているコイル群です
前ユーザーが用意したと思われる、エナメル線で作った検知コイルも入っていました
6個のコイル(〜250MHzは、U字型のもの)で、4〜250MHzをカバーします

検知部をセパレート化することで、使い勝手を向上・・・ですね
小型化は、この先のようです
小型化され、片手で持てる構造になったものが、なじみ深いですね
本機は、それ以前の構造を持つものです
2024.01   JA4FUQ

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