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上蓋を取り外して撮したものです
シールド・ケースに囲われているのは、送信クリスタル発信回路からファイナルドライバの手前まで
ここのトラッキング調整が今回の一番の調整仕事でした
50〜52MHzの範囲を、5W程度以上の出力になるように調整・・・です
割れたコアの交換、調整中に壊れたセラミックトリマの交換、物理的な修理はこの2点だけでした |
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シールド・ケースを外して撮してみました
標準装備のクリスタルが3つ見えます
クリスタル本体ケースのTOP部の錆が凄い
が、動作に問題はありません
中央は、受信RF/VFO部です
その後ろの基板は、AM-IF/AF部です
半分くらい写っている一番奥の基板が、送信ドライバ/ファイナル部です
オプションのVFOも、ケースを外して撮しています |
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こちらは底蓋を外した状態で撮したものです
本体左側の基板は、FM-IF部
中央のトランスは、AF出力/変調トランスです
右に見えているトランスは、電源チョーク・トランスです
その奥に見える箱状のものは、LPF部です
LPF内蔵・・・TVIは酷かったです(VHF CH3/9がある地域)
ご覧のように、内蔵スピーカーは、底蓋に取り付いています |
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外部VFO、VFO-10の中身です
ご覧のようにダイヤル照明はありません
手前右下が、本体に接続するHC−6/Uピン側です
今回接続してあったものを取り外したら(離したら)このピン部分が壊れてしまいました
瞬間接着剤で修復しました
後は、ダイヤル表示と実Fが合うように調整です |
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VFOの接続は、この右サイドに用意されたHC−6/Uソケットを経由します
クリスタルの挿入、もしくはVFOの接続です
VFOの電源は別途供給・・・です
VFOの取付は、このL字型の金具を使って行います |
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全体を背面から
今回は、PS-5000を使っていません、単なる台状態です
動作はちゃんとしているのですが、線材が細いほか降圧要素が多かったため、別途電源を使うことにしました(仕様は、13.8V 1.8A 実際は無変調にこれくらい流れますので、AMでは容量不足気味でしょう)
使わないとは言え、平滑コンデンサ1000μFは少々寂しい?ので、手元にあった3300μFを追加しました
別電源の利用で、電源装置毎の電源ON/OFFは出来なくなります
VFOにも単独でDC12Vを供給します
内蔵スピーカーは、本体下に内蔵です
PS-5000の場合、そのスピーカーから出る音を、フタをせずに前から出す単純なスタンドの役目をしています |