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リアパネル(底面)は、極めてシンプルです
アンテナ端子と外部電源ジャックのみです
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本機で、特徴的と思われることのひとつ
マイクロホンは、本体側面に収納できるようになっています
配線は直結で、マイクを単独で取り外したり、他のマイクを使うことはできません
PTTは、ロック式 昔のテレコ付属マイクのイメージです
この写真の時点では、ホイップアンテナとLIGHT-SWが非純正 |
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電池交換を行う側の「ふた」を開けた状態です
電池は9本・・・基準動作電圧は13Vとなっています
使用電池は単二型です(一部2段に収納)
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補強を兼ねたシールド板を外した状態です
VCを挟んで上側がVFO部
下側が受信のTOP RF−1stMIX部です
受信信号は、左から右へ、そしてスピーカー下の1st-IF(7〜11MHz)から上に、ここで455KHzの2nd-IFに変換、ここから下にIFアンプ部が続き、最後に検波となります
アンテナ下右側は、AF段 左側が送信終段部です
左下のANTリレーから受信RF入力まで10数cm普通の単線で配線してあります |
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反対側の「ふた」を開けた中身です
シールド板の下(奥)がVFO部です
本機の送信は、25MHz帯の一発発振を2逓倍して50MHz帯を得ていますが、その安定化のために受信用7〜11MHzのオシレータを送信時にも生かして、DSC出力でバリキャップダイオードを動かし、安定化を図るという面白い設計がなされています
25MHzの自励発振ドリフトを、7MHz自励発振の安定度に抑える工夫です |
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今回一番の問題というかトラブルについて
感度低下というか得られる音量がとても小さい
ゲイン不足かと思い、RFからIFまで調整しただけでは改善しません
Trを取り外してチェックをするも問題なし
原因は、なんとイヤホンジャックの接触不良
厄介なのは、取り付けサイズ(奥行)が最近のジャックに比べ長い・・・単純には最近のジャックでは長さが足らずパネルに頭が出ません
仕方ないので、パネルを外しシャーシの穴を拡大して、なんとかフロントパネル側でナットの取り付けができるよう工夫しました |
あとひとつ、電源の逆接保護に直列に入っているダイオードの電圧低下が、受信音量や送信パワーに影響がでていたため、ショットキーダイオードに交換しました |