7/17//2006 吉備雑感日記  記事
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夢見る暮らし

東京からここ吉備高原に越してきて10年が過ぎました。地面に露出した多くの自然石の存在、ポイントとなるようなドングリの木、フクラシの木、山桜、赤松。それらの姿に惹かれてこの場所を選んだのです。家を建てるに当たって、気に入った景観を少しでも残そうと、慎重に伐採したつもりでしたが、それでもそのために広がった空間が気になって、たくさんの木々の苗を植えました。
時が過ぎ、植えた木々、伐採の株からまた育った木々、新たに自生した木々が屋根を越えるほどに成長し、いつしか家が埋もれるほどなりました。

自然の力、時間の力を感じます。
 

岡山・落合町、醍醐桜の根本付近で見つけたアザミと蝶。※画像をクリックすると大きく表示できます。落合町にある醍醐桜をつい先日見に行って来ました。もちろん今は、花のシーズンではありません。以前、現地の方から葉桜のすばらしさを聞いていたのです。今回念願かなって見ることが出来ましたが、古木に勢いのある葉の姿。生命力!強さを感じる事ができました。 
■ 岡山・落合町、醍醐桜の根本付近で見つけたアザミと蝶。
※画像をクリックすると大きく表示できます。

落合町にある醍醐桜をつい先日見に行って来ました。もちろん今は、花のシーズンではありません。

以前、現地の方から葉桜のすばらしさを聞いていたのです。今回念願かなって見ることが出来ましたが、古木に勢いのある葉の姿。生命力!強さを感じる事ができました。
 
 ■ 地方での暮らしに何を求めるのか?もちろん「自然の傍らでの暮らし」の選択というテーマもありですね。

スローライフ、食の安全・・・・。

一方、過疎に苦しむ地域の存在があります。

この季節、毎年、山では道路脇を草刈りする姿に出会います。何処までも続くかに思われる道路。その整備。もし行われなければ・・・。

我家の木々も大きくなり、風、雨で家の屋根、壁を叩き、ダメージを与えかねない状況になってきました。場所によっては入ることもできない密林に・・・。はたしてあえて植える必要があったのか無かったのか・・・・。

日常の暮らし、自然とのつきあい、街とのアクセス。山での暮らしは、元気でなければつきあえない現実もあるのです。
大変さも確かにある一方、暮らさなければ出会えない体験も確かにあって、このあたりを天秤にかけ、どう評価できるか?

10年過ぎて、何かしら過ごしてきた時間の意味がすこしだけわかるような気がする今日この頃です。

 


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