9/1//2007 吉備雑感日記  
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絵って何だろう

東京に住んでいた頃といえば、自然に囲まれて暮らしたいとずっと思っていたように思う。そうすることによって何がどう変わるのかなんてことはさして重要ではなく、ただ、そう思っていた。

思えば、楽しんで絵を描く純粋さから早々に離れ、時を置いて「絵って何だろう」という二度目の絵との出会いによってはじまった現在の絵との関係。

あふれ出る自己表現を全面に、というタイプでは決してない自分。

絵を描く作業の中に問題を見つけたり、また『日本画』といった言葉の中に手がかりを見つけることで、何らかの絵との関係を作ってきたのだと思う。言い換えれば、そうすることによって自分自身と絵との関係に折り合いを付けてきたとも言えるだろう。
 

今年の夏の雲もそろそろ見納め
■ 今年の夏の雲もそろそろ見納め
 

■ 豊かな社会のなかで、また、過剰な情報の中で、はたして今、絵が果たす役割とはなにか?。絵が現在の社会の中で本当に意味を持つことが出来るのか?

日本という国の名前に絵を表す画という言葉をくっつけた『日本画』という言葉・・・・。

・・・そんな大げさなことは、ちょっと置いておいて、


明日までとなった倉敷市立美術館「クロスロード展」今日の午後、会場の様子。
■ 明日までとなった倉敷市立美術館「クロスロード展」今日の午後、会場の様子。
 

■ 絵をなりわいにすることと、絵について考えること。

ここのところ、まったく自分はオクテなのだと思い知らされることばかり。

つい?『日本画』という言葉にこだわっていたけれど、その前に、私にとっては『絵って何だろう』があったのだ。


あ〜ぁ、まったく。

 


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