7/5//2008 吉備雑感日記  
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高知に行ってきました。

高知県いの町 紙の博物館で開催の「土佐の紙 大M紙に描いた日本画展」に6月30日から、7月1、2日と出かけてきました。
http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/image/newi/2008/061601/index.html

オープニングレセプション参加が目的でしたが、集まった先輩画家、保存修復のプロの方、研究者、画商の方、もちろん和紙作りに携わる方々それぞれとお話しする機会に恵まれ、刺激的な時間を過ごすことが出来ました。
 

高知日航ホテル部屋よりの眺め
■ 高知日航ホテル部屋よりの眺め
 

■ 高知へのアクセス、最初は電車でと思っていたのですが、知人から岡山<>高知なら車が便利!というアドバイスに従って、車で出かけてきました。確かに、思う以上に近く感じました。

我が家を出てから高知インターまでならおおむね2時間です。岡山駅から特急で高知までよりも早いかもわかりません。もし電車を利用するなら、我が家から岡山駅までの時間も見なければならず、確かに車の方がずっと便利でした。
 
「いの町紙の博物館」は高知の次のインターで降りることになりますが、途中休憩などもいれ、所用3時間見ていれば余裕で到着でした。


会場準備の様子
■ 会場準備の様子
 

■ オープニングレセプションでは若々しく颯爽とした高知県知事も列席、関東、関西から出品の画家が多く集まり、地元観覧のギャラリーも多く、華やかな印象でした。

印象的だったのはやはり実際に紙の制作に関わる方々です。
山で原材料を確保する方々、漉く方々、研究者。みなさん一生懸命!です。

元文化財研究所の渡邊先生とお話しする機会が得られたことも収穫でした。紙のこと、絹のこと、刺激的なお話をお聞きすることが出来ました。また、大川先生が岡山に縁があることもわかりました。

地方が元気になること。
文化と呼ばれる何かを守ること。

二つは密接に関連しているように思います。

 


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