展覧会案内・感想

2010年09月28日

 女流日本画家 美の競演
女流日本画家 美の競演 DM葉書

女流日本画家 美の競演 DM葉書
井原市華鴒大塚美術館で 特別展 女流日本画家 美の競演 - これが私の生きる道 展が開かれます。
平成22年10月8日(金)〜11月23日(火)
午前9時〜午後5時 ただし入館は4時30分まで
休館日 10月12・18・25日
    11月 1・ 8・15日

昨年秋、同美術館で開かれた「美人画-描かれた女たち・魅惑の女性美」展に呼応する展覧会です。画題、テーマとしての女性に注目した昨年に対して、今回はその描き手、画家としての女性、女流画家にスポットをあてた展覧会だそうです。

絵を描く事に女性も男性も無いと言ってしまえばそれまでですが、女性の社会進出が進んだと言われる現在でも、女性が画家として描き続ける大変さを聞くことがあります。
はたして、何が大変なのか?。

現在、カルチャーセンターで学ぶ方々の主役はまさしく女性です。そして美術大学のクラスにも女性が多いように思います。同性の作家達の仕事ぶり、現在とはいささか異なった社会の中でどのように先駆者の方々が描く事に取り組んだのか?。使われた技術、何を描いたかをじっくりと眺める事でまた見えてくる事もある様に思います。