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マリー・ローランサンとその時代展 |
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高梁市成羽美術館で 「マリー・ローランサンとその時代展 〜巴里に魅せられた画家たち」が開かれています。
２０１１年１０月２２日（土）〜１２月２５日（日）
開館時間 ９：３０〜１７：００ 入館は１６時３０分まで
休館日 毎週月曜日
マリー・ローランサン展を井原市の華鴒美術館で見たのはいつだったか。そんなに昔の話ではありません。今回も似た様な企画かなと期待せずに見に行ったのですが、大変失礼な事（勝手な思い込み）をしたと反省する事になりました。良い意味で予想外！その周辺の画家達の絵になかなか良いのが集められていたのです。
ローランサンの作品はかねてよりのイメージ通り、一方「その時代」とタイトルに書き加えられた作品紹介に東京のニューオータニ美術館所蔵品（藤田嗣治の大作裸婦、ドンゲンなど）や、神戸の小磯記念美術館の所蔵作品、一宮市の三岸節子記念美術館の所蔵品などなど、なかなか見せてくれるラインナップだったのです。
通常、児島虎次郎作品が飾られている展示室にもユトリロやルオーが並んでいます。なかなかのボリュームで見せてくれる展覧会です。
芸術の都と呼ばれたフランス、パリ。いろいろな国から人が集まりました。日本人作家の仕事も興味深い所です。
デッサンについて、色について、そして当時の絵画運動について、そんなことを思いつつ会場を回りました。
ネットでこの展覧会のメイン作品であるローランサンのコレクションを所蔵する蓼科のローランサン美術館が９月３０日にクローズしたと流れているのを見て驚きました。美術館のホームページを確認した所、どうも本当のようです。
この展覧会が美術館最後の企画だったそうです。
このあと、来年
愛知の三岸節子記念美術館 ２０１２年１月２８日（土）〜３月１１日（日）
神戸市立小磯記念美術館 ２０１２年４月１４日（土）〜７月 ８日（日）
東京、ニューオータニ美術館 ２０１２年７月１４日（土）〜９月３０日（日）
と巡回予定。
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