展覧会案内・感想

2012年06月22日

 五味太郎作品展「絵本の時間」
五味太郎作品展「絵本の時間」リーフレット表

五味太郎作品展「絵本の時間」リーフレット表
岡山県立美術館で 五味太郎作品展「絵本の時間」が開かれています。 
平成24年5月29日(火)〜7月1日(日)
9:00〜17:00 入館は閉館30分前まで 休館:月曜日

 現代では絵本というと、手書きの一点モノでも無い限り、印刷物としてのそれをイメージします。大量に刷るとなればオフセット印刷、少量であればお手製の銅版画やシルクスクリーンを使ってというのもあるかも解りません。

 今回、展覧会を拝見して大いに反省しました。
 予想を良い意味で裏切ってくれたのです。


 何を反省したのか。
 私は、商業的に大量に印刷する事を前提として作成されたビジュアルというのにあまり良い印象を持っていなかったのです。最終完成形は、印刷物ということで、あくまで元画は元画であり、印刷映えのする色指定されたイメージ、色合いを想像していたのです。

 今回生で元画を拝見して思ったのは、印刷では出す事の出来ない情報量の多さ。こだわりの詰まった元画であるという事でした。(印刷された本と比べるまでもなく、それは絵画としてちゃんと成立した姿でした。・・・反省です。)

 素晴らしいカラーインクの発色は、作者の意思、こだわりの賜物である事が伝わってきたのです。