展覧会案内・感想

2013年08月20日

 ファースト・コンタクト 「何が起きているの?」
ファースト・コンタクト 「何が起きているの?」チラシ表

ファースト・コンタクト 「何が起きているの?」チラシ表
倉敷市立美術館名作展 ファースト・コンタクト「何が起きているの?」が行われています。 
2013年7月13日(土)〜9月23日(月・祝)開館時間 9:00〜17:15 入場は16時45分まで 休館日毎週月曜日 ただし9月16日(月)、23日(月)は開館、9月16日(火)、9月17日(火)は休館

倉敷市立美術館にはこんな作品もあったのか・・・多様な作品が並びます。名作展と名付けられた今回の展覧会、暑い夏の一日、出かけてきました。

近くにある大原美術館のコレクションが、西洋自身がどのように、もしくは何に価値を認めてきたのかを概観できるよう集められた歴史教科書的なコレクションだとしたら、こちら倉敷市立美術館の今回の展示は、日本人がその西洋の価値観に触れ、何を面白いと思ってきたか、もしくは取り込んできたか、その変化の流れが一覧できる構成になっているように感じました。

館では、池田遙邨作品を収蔵の中心にしていると聞いていましたが、思いの外多様なコレクションがありました。総数、一万一千点を超えるコレクションがあるのだとか。その中からの選りすぐりなのです。

難しいことを考えず展覧会チラシにあるように、気に入った作品、作家を見つけに行く、出会いを探しに行くのもまたひとつ。それぐらいたくさん、多様な作品が並びます。

特集展示として「出来事がアートになるとき」と題した意欲的な展示のコーナーが設けられていました。塩見充枝子と林三従、二人の女性、こんな方々が岡山を舞台に長く活動されていたのです!!!・現在の瀬戸内国際芸術祭ほどの規模はもちろんありませんが、アートと地域の連携、地域興しとも呼べる活動を活発にされていたことがわかる展示がありました。ポスターなどもおしゃれです。

担当学芸員渾身?の解説パネルが並びます。わからないと通り過ぎるのではなく、知ってみようと一歩前に!。

できれば、ここに至る思考の系譜、導入部としてメイン展示とこの企画展示をやさしく繋ぐ解説があれば・・・・・そんなことを個人的には思いました。

倉敷市立美術館のもう一つの顔、出会いに行ってみませんか?