展覧会案内・感想

2013年11月03日

 極楽へのいざない 練り供養をめぐる美術
極楽へのいざない 練り供養をめぐる美術展 チラシ表

極楽へのいざない 練り供養をめぐる美術展 チラシ表
 岡山県立美術館で 特別展 極楽へのいざない 練り供養をめぐる美術 が行われています。2013年11月1日(金)〜12月8日(日)開館時間 9:00〜17:00 11月22日金曜は午後7時まで開館 入館は閉館30分前まで 休館日・11月5日(火)、11日、18日、12月2日

 「練り供養」と呼ばれる行事がどんなものなのか、正直私は何も知らず、仏教美術が並ぶ展覧会というイメージだけで展覧会を見に行きました。
 <人が一生を終えようとする時、はるか西方の極楽浄土から阿弥陀如来がお迎えに来て、清らかで安らかな永遠の世界に導いてくれる、そんな臨終のイメージ・・(中略)・・面や装束を身につけて演じるのが、迎講、来迎会、練り供養などと称される行事です(展覧会チラシ裏面解説より)>なのだそうです。
 
 平安後期〜鎌倉時代、南北朝時代、室町時代、様々な仏教に関わる貴重な展示が並びます。私自身としては、宗教としてというよりも図像的な興味としての目ですが、会場を回っていると、中には前に立つだけで身体が暖かくなるような不思議な感覚を感じる図像もあったように思います。
 
 図像としての面白さ、造形として迫力のある面の数々。
 木造 裸形阿弥陀如来立像 には何か不思議な力で引き寄せられるように感じました。

 今展とは関係なく少し前、他の調べ物をしていて「見たい」と、ふと頭に浮かんだ地獄草紙、炎。期せずして実物を見ることが出来る機会となりました。これも不思議な縁を感じる出来事です。

 会場を行ったり来たり・・・しばらくして出たのですが、なんだか左肩が重くなりました。不信心な見方だったからでしょうか・・・・。
 先日紹介した倉敷市立美術館での「倉敷仏教寺院の至宝」(11月24日まで)につづいて仏教美術に関する展覧会でした。