展覧会案内・感想

2015年11月22日

 日本の謎 刀 近畿で活躍する刀匠たち
日本の謎 刀 近畿で活躍する刀匠たち チラシ表

日本の謎 刀 近畿で活躍する刀匠たち チラシ表
 兵庫県姫路市にある圓山記念 日本工藝美術館で「日本の謎 刀 近畿で活躍する刀匠たち」展が開かれています。平成27年11月14日(土)〜12月23日(水・祝)月曜日休館 ※ただし11月23日(月)は開館・24日(火)休館 午前9時〜午後5時 ただし入館は4時30分まで

 ひと月に一度、姫路市立生涯学習大に通うようになり、学長に案内されて知った<公益財団法人 五字ヶ丘文華財団 圓山記念 日本工藝美術館>。正直に言って、それまでまったく知らない美術館でした。雰囲気のある建物、思いの外広い館内、エントランスにグランドピアノ、濡れ縁に枯山水、茶室。訪問したのは、今回で二度目ですが、ことごとく天候は曇り、そして雨。人少なく、この醸しだされる風情が良いのです。

 訪問した折の美術館の様子は こちら(外部リンク)をご覧ください

 チラシに案内状葉書、こういう広報物を作ったのも初めてのこととか・・・。本当に知る人ぞ知る工藝を中心とした美術館です。

 木材・木地加工の素材・組紐、織りの体験、型染めの方の展示、圓山の紹介などの通常展示はそのままに、漆塗りの体験室などを刀剣の企画展示にあてて行っています。

 刀の鉄素材、加工の様子、柄・柄糸を巻き閉めた部分展示もあります。趣向を凝らしたワークショップも予定されているようです。

 「刀」について、私がなにかを言うことは難しい限りですが、この美術館との出会いの機会にご紹介まで。もし姫路におでかけのおりは、立ち寄り、訪問先に加えてみてください(開館状況については、ホームページで確認の上、訪問してくださいね。通年開館ではなく、休館もあるようです)