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倉敷・大原家伝来 浦上玉堂コレクション受贈記念特別展示 |
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岡山県立美術館 ２階展示室で「倉敷・大原家伝来 浦上玉堂コレクション受贈記念特別展示」が行われています。8月28日まで。休館日は8月1日、8日、22日。
文人画家・浦上玉堂、岡山ゆかりの作家として岡山県立美術館の研究、収蔵のなかで、重要な位置をしめる作家です。これまでも大規模な展覧会を開催してきましたが、今回は、大原家からまとまった浦上玉堂コレクションの寄贈をうけての展覧会です。
ここ岡山で大原家といえば、私立の大原美術館を創設した大原孫三郎さんが思い出されますが、この児島虎次郎さんがヨーロッパで収集に関わった洋画のコレクションのみならず、東洋、日本美術のコレクションもあるのです。
墨色、筆使い、水の力。じっくりと見ることができる展覧会です。嬉しいことに会場に飾られた玉堂作品、撮影可となっています。今どきのスマートフォンの力、近づいて見どころ、観察しどころを高画質で撮影できます。自宅に帰ってから、現場で見た記憶とともにその画像で楽しむこともできました。
少し湿ったように感じる墨色、絵肌。水の絵画であると改めて思いました。
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