展覧会案内・感想

2024年01月06日

 タグチアートコレクション展
タグチアートコレクション展チケット表

タグチアートコレクション展チケット表
高梁市成羽美術館で「タグチアートコレクション展」
が2024年1月14日(日)まで行われています。

見に行きたいと思いつつも、日々に追われ、慌ただしくしている間に会期末となっての訪問になりました。残り一週間。1月6日年明け初の土曜日、大勢の方が来場されていました。

チケット表には、ひと目で分かる奈良美智さんの作品が使われており、トップには、大きく タグコレ とあり、世界の道しるべ ヤバイ現代美術 タグチアートコレクション展 とあります。

私が美術館に到着した昼過ぎ、午後一番は、駐車場は満杯の状態でしたが、タイミングよく一台出車される方がおられ、待たずにすぐ止めることが出来ました。県外ナンバーも多くあり、こうして興味を持たれ、遠方からも足を運ぶ方々がたくさんおられるということに、昨今の「アートが地域を活性化する」という言葉を実感しました。

作品は、美術好きなら知っているはず!といった有名方々に加え、ごく最近の若手の作品もあって楽しめました。

全体を通じて感じ、考えさせられたのは、今という時代にアートに関わり、作家として生きていくことについてでした。作品を作り、生きるということをどのようにして実現するか、こうしてコレクターの方に作品を持っていただけることがあってはじめて、”そうした生き方”ができるわけで、コレクターも含め、ギャラリスト他”価値を作り出す”チームの存在を考えるとともに、やはり今の時代の気分を反映しているからこそある現代美術ということを強く感じました。

古い時代、主たるアートの支援者であった王侯貴族社会から産業革命以後の社会構成、富の所在が移動し、お金の動きは、中心がヨーロッパ社会からアメリカ主導になって・・・・。富 を代替、国家という枠組みに依存しない 紙幣の替わり をするものとしてのアートなんてことを考えます。

美術館という 大きな壁 を持つ場所、その所有者は誰か?。そんなことを久々に思い出しました。そして、大きな作品! 制作するためにもおおきなスペースが必要なのです。