(メニューへ戻る)
(ブッポウソウ保護活動へ戻る)
日本野鳥の会岡山県支部
2018年 ブッポウソウ観察会・巣箱掃除の様子
 
  7月8日(日) ブッポウソウ観察会 (支部月例探鳥会) 西日本豪雨のため中止しました
 
 
  8月11日(土) ブッポウソウ巣立ち後の観察報告  (会員YM さんから)
 今日は久しぶりに吉備中央町にブッポウソウを探しに行きました。
もう巣箱の傍で姿を見かける事はありませんが、山間部の枯れ木に止まって
時折フライングキャッチで採餌の練習をしている幼鳥の姿を見ることができました。
巣立ちして間もないのでしょうか鈍色の嘴が特徴的でした。
それにしても不思議なのですが親鳥の姿はさっぱり見られませんでした。
ym
 
 2018年 ブッポウソウ巣箱掃除の報告
 9月29日(土) 巣箱掃除の事前準備
 本年も10月より、毎週土曜日に巣箱整備を予定しておりますが、それに先立ちメンテナンスの為の工具、資材の準備をしました。 (ブッポウソウ保護班 ay)
1)実施日時: 9月29日(土曜)、9時~12時頃迄(少雨実施)
2)集合場所: 吉備中央町加茂川庁舎、民族資料館前
3)参加人員: 5~10名
4)作業内容: 木登り器他点検整備、工具点検、資材の調達 等
     
  10月 6日(土) ブッポウソウ巣箱掃除 第1回 報告 台風接近のため中止 
 支部としては台風の接近を懸念して6日の巣箱掃除を中止にしましたが、5日朝の時点の天気予報で風はあるものの何とか実施可能と思われました。
 責任者のYさんと集合場所に行ったところ、すでにMさんが来られていたので、とりあえず3名だけで大きなヘビ返しがある木柱、ステップがある電信柱など掃除しにくい巣箱を選んで掃除をしてきました。
 掃除できた巣箱は10個、うち9個で2羽から4羽繁殖していました。
 巣箱の内容物はすべて20Lのレジ袋に回収し、9個のレジ袋を45Lの袋1個にまとめて歴史民俗資料館の倉庫に保管しました。kf
     
  10月13日(土) ブッポウソウ巣箱掃除 第2回 報告
 期待通りの秋空の下、初参加者3人を含め16人5斑に別れて47個の巣箱掃除を行いました。管理人の班は大学生S君が大活躍してくれて、10戦全勝と全てが繁殖した巣箱でした。今夏は酷暑日が長く続きブッポウソウも大変だったと思いますが、よく頑張ってくれていたのですね。  「あなたが掃除した巣箱にブッポウソウが帰って来ますよ!来週20日(土)も巣箱掃除を行います。一度参加してみませんか?」hw 
 本日は47個の巣箱掃除が完了しました。
 残りは吉備中央地区83個、御津虎倉8個、足守2個で、93個残っています。
     
  10月20日(土) ブッポウソウ巣箱掃除 第3回 報告
 秋晴れに恵まれノスリ・オオタカなどの飛翔を見上げながら作業を行いました。姫路からの家族参加者など16人で4斑に分かれて巣箱約40個の掃除ができました。管理人の班は観察ルートで有名な3番や54番などを含めた巣箱9個を周り8個で巣立ちを確認しました。休耕田でも繁殖した巣箱がありましたが、足場周辺への立入が難しくなっていたので今後も道筋を見つけるのが大変です。
 自分で掃除した巣箱に来年ブッポウソウはいつ頃飛来するのでしょうか?楽しみですよ。hw
 
     
  10月27日(土) ブッポウソウ巣箱掃除 第4回 報告
 昨夜の雨が嘘のように晴天となった吉備中央町で作業を行いました。残念ながら参加者は11人だけでやっと3班を作り全員で精一杯周りました。管理人の班は、11個掃除をして実に10個で繁殖していました。最後に観察ルートでも有名な90番、95番を掃除しました。95番では青い羽根が残っていました。
 まだ周りきれていない巣箱が残っています。ぜひ皆さんのご協力をお願いします。hw
     
  11月2日(土) ブッポウソウ巣箱掃除 第5回 報告   
 掃除未了の巣箱が残っていたので7人で2班に分かれて作業を行いました。
 参加者の中には岩手県庁から真備町の復興支援に来られているHさんご夫妻も参加され電柱上の巣箱掃除をしてもらいました。お忙しい中、参加していただきありがとうございました。my
 本日は20個の巣箱掃除が終わり、今シーズン掃除した144個の巣箱中、105個の巣箱で繁殖が確認されたことになります。fk 
     
  10月/11月 新見市でのブッポウソウ巣箱掃除報告
10月28日(日) 新見市神郷高瀬で巣箱掃除
参加者:女性支部会員3人で実施しました。
(1) 利用状況:  ブッポウソウ糞 3cm
(その他)貝、カタツムリ、セミ、昆虫
(2) 利用状況:  ブッポウソウ糞 5cm
シジュウカラ利用痕跡
(その他)貝大小、ビニールトタン板
(3) 利用状況:  ブッポウソウ糞 5cm
(その他)昆虫
(4) 利用状況:  ブッポウソウ糞 5cm
スズメ巣     2cm
シジュウカラ巣 3.5cm
(その他)セミ、カナブン、シジミ
11月3日4日 (新見市)哲多町文化展
医王山 蓮性寺さんが巣箱を展示
 熱心に保護活動されている哲多町成松の蓮性寺さんが、"かかし"とブッポウソウの巣箱・説明パネルを出展されました。巣箱はヒナ4羽の糞が残ったままの状態で展示され、支部会員Oさんが説明役を務めました。
 当日、この展示を見て、わが家にも巣箱を設置したいという申込みもあったそうです。 
 新見地区では、新見市、哲西地区、草間地区などでも地元で巣箱を掛けてブッポウソウの保護活動を続けていただいてます。
     
 
(C) 1998 Wild Bird Society of Japan,Okayama
(メニューへ戻る)
(ブッポウソウ保護活動へ戻る)