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日本野鳥の会岡山県支部
2019年 ブッポウソウ観察会・巣箱掃除の様子
 
  7月15日(日) ブッポウソウ観察会 (支部月例探鳥会) 参加者117人と最高人数でした!
 前日14日のブッポウソウ保護フォーラムに続き、支部恒例の7月例探鳥会「ブッポウソウ観察会」が開かれました。
 マスコミ報道の効果抜群で、初ブッポウソウを観察したいと県外からも多くの参加者があり、集合地点は大混雑でした。その場所から振り返ると、子育て中の巣箱でブッポウソウが観察できるのですから、その場で皆さん大興奮でした。参加者は何と総勢117人(県内92人 県外25人)と過去最高人数に達し、受付後に車3台ずつに乗り合わせて8グループに分かれて観察ルートを回りました。
 親鳥は餌を咥えて一旦は止まり木で巣箱周辺に不審はないか?確認します。安全であると判断してからやっと巣箱へ飛来しヒナに給餌します。私たちが巣箱から十分離れていると思っていても車から一歩出ただけで巣箱へは寄りつかなくなってしまうのです。「観察・撮影マナーを守りましょう!」
 ブッポウソウ案内所2箇所では大きく育ったヒナが親鳥を待つ画面が見られました。巣箱から離れて待っていると、遠くの梢に止まっていた親鳥が華麗に舞いながら巣箱へ何度も戻って来る光景を、参加者全員が双眼鏡やスコープで観察できました。
 一周してスタート地点に戻った時には大人も子供も全員が笑顔で、解散後も皆さんナカナカ立ち去りがたい様子でした。私たちの案内でブッポウソウが巣立つ里山「吉備中央町」の環境を体感していただき、ブッポウソウが舞う自然環境の価値を知っていただいたのではないか思っています。hw
 (ブッポウソウの写真2枚は、支部会員MSさん撮影)
  8月31日(土) ブッポウソウ巣立ち後の観察報告  (会員YM さんから)
 8月31日 吉備中央町のブッポウソウです。
今日は山中を重点的に探して見ましたところ思いのほか沢山のブッポウソウに会うことが出来ました。
巣箱の周りを飛び回る美しい姿を観察するのもいいですが稜線の豆粒のような姿を見つけ出すのも楽しいですね。

・細田で1羽 幼鳥でしたが急降下で見事なフライングキャッチでした。
・屋根尾の稜線で2羽
・大勝の峠から見下ろしていると2時間で4羽が通過
・和田で2羽
・井原で1羽
 
 
 2019年 ブッポウソウ巣箱掃除の報告
 9月28日(土) 巣箱掃除の事前準備
 今期も10月より、毎週土曜日に巣箱整備作業を予定しておりますが、それに先立ちメンテナンスの為の工具、資材の点検整備を計画しております。
 下記要領で実施致しますので、皆様の参加ご協力を宜しくお願い致します。
1)実施日時: 9月28日(土曜)、9時~12時頃まで(少雨実施)
2)集合場所: 吉備中央町加茂川庁舎、かもがわ民族資料館前
3)募集人員: 5名~10名程度、
4)作業内容: 木登り器の点検調整、工具点検、資材点検調達、他
5)そ の 他 : 参加の方々には、特に用意して頂くものはありませんが
        交通実費が支給されますので印鑑をお願いします。
 <ブッポウソウ保護活動班>
 保護活動をしている新見市や高梁市からの会員など9人が集まり、今期の巣箱掃除の道具や補修パーツなどの点検を行いました。 
     
  10月 5日(土) ブッポウソウ巣箱掃除 第1回 報告  
 今年も秋晴れの下での巣箱掃除シーズンが到来しました。
 7月の観察会117人の参加者へも10月巣箱掃除のPRを努めましたが、今日第1回は、初参加者1名を含めて14人の参加者で結局4グループしか組めませんでした。
  掃除の結果は、吉備中央町の巣箱38個の掃除を行い、その中30個で繁殖(79%)が確認されました。私たちが掃除した巣箱5番6番12番32番などへ来年ブッポウソウが帰ってくることを思うと、はや5月の飛来がとても待ち遠しくなりました!
 どうしようか?と迷っている「ブッポウソウ」ファンの皆さん、今月の12日、19日、26日とまだ参加するチャンスはありますので、今年こそ一緒にブッポウソウの巣箱を覗いて見ませんか?
※ 雨天の場合は中止。事前にこのサイトで連絡します。※  




  10月12日(土) ブッポウソウ巣箱掃除 第2回 報告 台風のため中止
(前日 10月11日 18時00分 中止連絡)
 台風19号接近のため、前日に吉備中央町での巣箱掃除を中止しました。
 次週19日(土)には、秋晴れの下で巣箱掃除をしましょう!と呼びかけました。
     
  10月19日(土) ブッポウソウ巣箱掃除 第3回 報告 雨天のため中止
(当日 10月19日 現地で10時30分に中止を決定)
 朝に雨が残っていましたが、天気回復を待って作業するために17人が集まりましたが、現地ではまだ雨が降り続けていましたし雨雲の状況から現地判断で、当日の作業はやむなく中止しました。残念でした。 
     
  10月26日(土) ブッポウソウ巣箱掃除 第4回 報告
 香川県から小学生2人参加もあり、総勢20人5グループで巣箱掃除を行い45個の巣箱を掃除しました。青空が広がり、回りからモズの高鳴きやジョウビタキの鳴き声を聞きながら巣箱へ登りました。
 明日27日(日)も残り54個の巣箱掃除を行います。
岡山の皆さんあと2回のチャンスです。明日、9:00吉備中央町へ集まって下さい。

  10月27日(日) ブッポウソウ巣箱掃除 第5回 報告
 ご家族連れを含めて参加者12人で3グループに分かれて32個の巣箱の掃除を行いました。残りはやっと21個になりました。
 11月2日(土)にも作業を行いますので、皆さんのご協力をお願いします。

  11月2日(土) ブッポウソウ巣箱掃除 第6回 報告
 
 参加者13人で3グループに分かれ残り20個の巣箱掃除を完了しました。 道のりが長かったり足場がぬかるんでいたり立地が悪い巣箱もあったのですが、晴天が続いていたおかげで上手く作業が進んだようです。
 新見地区や高梁地区の掃除もほぼ完了したとの報告も届き、ひとまず安心です。
◇巣箱掃除に参加していただいたボランティアの皆さま、ありがとうございました。 
◇私たちが掃除をした巣箱にブッポウソウが帰って来る日を楽しみに待ちましょう。
◇来年は、もっと多くのボランティアの方々の参加を呼びかけて、岡山県での保護活動が次世代へも引き継げるようにしましょう。ああ、楽しかった!
 
   
   
   

10月14日(祝) 新見市 神郷地区のブッポウソウ巣箱掃除 報告
 
 新見市神郷地区では、3人(うち会員2人)で5個の巣箱掃除を行いました。その結果は、糞の高さは3センチ~6センチで全ての巣箱で繁殖していることが確認できました。
 作業は10:30から開始し、雨が降ってきたので14:00まででした。お昼は、高瀬公民館を借りて、ブッポウソウの飛来した巣箱の田んぼの新米のおにぎりを食べながらでしたので、とても楽しく作業することができました。 (W.A.)
 
(C) 1998 Wild Bird Society of Japan,Okayama
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