出 水 へ の 探 鳥 旅 行

矢 野 敬 子


矢野敬子さんから出水探鳥旅行のみやげ話をいただきました。


    昨年秋主人退職。子供より探鳥旅行のプレゼントを貰い、2004年1月末出水へ行ってきました。

一日目、自宅倉敷を午前7時車で出発。10時前に時々訪れる山口のきらら浜自然観察公園にちょっと寄り、午後4時過ぎ野鳥の会推薦の宿“新つる見亭”に到着。
日暮れまで間があったので東干拓へ。マナヅル、ナベヅルがいっぱい。そしてただ一羽飛来のソデグロヅルにも会えたが、餌を食べてばかりで飛び姿は見せてくれず。翌日の楽しみとして宿へ戻った。

出水東干拓のソデグロヅル
二日目、ツルたちの鳴き声で目を覚まし幸せ。窓を開けると飛び立っている群れがいっぱい。東干拓は餌撒きが早いそうで、あちらで食べて戻ってくるのやら、行かないでねぐらで、えさ撒きを待っているのやら。とにかく1万羽いるのだからすごい。部屋からスコープをのぞくと、いとも簡単にソデグロヅル確認。ナベクロツル確認の方が難しかった。

新つる見亭で又野さんと
私達も朝食を終え、出発しようとしたら、ご主人の又野末春さんがおられ、記念撮影をお願いした。彼はツルの第一人者だと知っていたのでお会い出来てうれしかった。

宿の隣、つる観測センターでは、レンジャーの方に最後の目的5種類目、カナダヅルを見つけてもらう。ソデグロヅルの飛び姿も見れ、心置きなく川内へと向かった。(火曜会の佐藤さんと田野さんのアドバイス:カラフトワシを見るため。)
川内ではスコープをのぞいている方が一人おられ尋ねると“いますよ”“絶対見られますよ”と、、、。
しばらくすると尾の短いワシが何度も登場。
 又又幸せ気分で、今晩の宿:砂風呂に入れる指宿へと向かった。
川内のカラフトワシ
三日目、開聞岳:ミズナギドリ。桜島(フェリー利用):ジョウビタキ。宮崎県えびの高原の御池(みいけ):イカルの群れやミヤマホオジロ、、、。


四日目、佐賀大近く:カササギ。国造干拓:イソヒヨドリ、、、。


鳥合せ:62種類(他わからないのも沢山あり)。 一日何度も温泉につかり、ご馳走を毎日、天候にも恵まれ、好きな鳥を追いかけての旅とても楽しかったです。
佐賀大付近の電柱では もうカササギが巣造り を始めていました。

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