岡山市の旭川東岸に位置する標高169メートルの小高い丘陵状の操山は、 西の護国神社から東の曹源寺まで広がる森林浴にも最適のコースです。
登山口は、西の護国神社横から、東の曹源寺裏から、北の沢田からなど多くのルートがあります。
山全体はアカマツ林が主体ですが、林野庁の自然休養林に指定されておりアベマキ、アラカシ、 クスノキ、コナラなどが混じり、竹藪も多く四季を通じて楽しめる場所です。
5月連休前後からは、オオルリ、キビタキなどの夏鳥にも会えます。また春秋の渡りのコースにもなっており、両シーズンで珍鳥に会う可能性も十分あります。
また、操山の北側の沢田地区には、操山公園里山センターがあり、操山を歩く市民への情報提供や自然に親しむためのイベントや講座を開設しています。北方の百間川から里山センターを通って操山に登る散策コースは、支部主催の探鳥会でもよく使っている探鳥コースです。
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