畫の本<技之巻> が出来ました
「無い」から始める日本画講座http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/newcon/mokuji.htmlそれまでに私が感じていたこと、当時の自分自身を整理することにもなりました。その辺りは、<序文・はじめに>の文章に現れているように思います。
さて、タイトルの 畫の本<技之巻>、多くの方のご支援、お助けによってこの度、書籍としてまとめることが出来ました。ここ岡山でのご縁「日本画研究会」、日本画教室、講演、ワークショップ、尾形光琳の国宝 紅白梅図屏風の描法再現に関わらせていただいたことなどなど。ご指導・また関わってくださった大勢の方々に感謝しています。このホームページ「無いから始める日本画講座」の内容に加え、普段ワークショップや、講演などでお話している内容、資料的な事柄も一部加えています。技法書のようでいて技法書ではない、それぞれの項目に加えられたコラムがある意味、内容のポイントだったりする本です。カバー裏には描き方を紹介している八重椿の原寸下絵が印刷されていたりします。THE BOOK OF JAPAN T 畫の本<技之巻>と本の背にある通り、古典的絵画制作に使われてきた技術を通してこの国の文化に触れてみようという本です。素材、筆などの道具も重要な要素であることは間違いありません。T とあるからには U が予定されています。THE BOOK OF JAPAN U 畫の本<知之巻>描くおり、どのように考えてきたか、準備してきたか。頭の中での作業をテーマに、そして記録のページもと思っています。遠くない時期に完成をとは思っていますが、さて何時になることやら。私的な本として作りました。限られた冊数だけです。ありがたいことに「欲しい」とすでに大勢から声をかけていただいています。印刷代実費でお分けする予定です。 ご報告まで
※ 文字校正、気をつけていたつもりでしたが、すでに誤りが見つかっています。申し訳ない。WEBでの訂正公開を行います。1)P020 誤)単行法 双行法 正)単鉤法 双鉤法
Copyright (C) Moriyama Tomoki All Rights Reserved. このホームページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。