森山 知己のホームページ
作品紹介その1風景



制作して来た様々な作品の一部を紹介します。
私が惹かれた先人たちの絵画、その気持ちの在処を知りたいと実際に描いて試して来ました。私なりの理解を表現したつもりです。そのエッセンスのみを試した作品もあります。これまで描いて来た作品のダイジェスト。

2024.11




1999年制作「醍醐桜」山陽新聞社創業120周年記念の紙面を飾る絵として描きました。



2006年制作「瀬戸内残春」山陽新聞で連載した地域を私の絵と紀田順一郎氏の文章で紹介する企画「吉備悠久」を書籍化するにあたって本の表紙として描きました。連載では約10年(最初は隔月掲載、その後不定期となりました)、岡山の各地60箇所を描かせていただきました。



2010年制作「春望」倉敷市玉島の円通寺、良寛ゆかりの寺付近からの眺めを描きました。近くは水島の工業地帯、遠く瀬戸内の島影と四国が見えています。



2023年制作「光る海」倉敷芸術科学大学に勤務するようになり見ていた風景です。大学は倉敷市連島、大平山という山の中腹にあります。水島の工業地帯ごしに瀬戸内海、四国を見る構図をモノトーンに描きました。左端には瀬戸大橋がすこし見えています。



2013年制作「竹雪」四季の屏風の一枚、冬をテーマに描きました。(白麻紙に描いています)



1989年制作「春望」127cm×267cm 黄唐紙に描いています。松煙墨と紙の関係、柔らかい表現について考え、探していた頃の作品です。



1990年「月の語る夜」絹に描いています。72.8cm×72.8cm



1990年制作「雪」30号 絹に描くことを試していた頃の作品です。



1993年「雪」60号程度の大きさだったでしょうか、当時描いていた絹作品では一番大きな絹での制作でした。(東京 佐藤美術館蔵)



2001年制作 「雪音」182.5cm×732.0cm 2001年に徳島県立近代美術館で行われた企画展< 自然を見つめる作家たち 現代日本の自然表現と伝統 >で、徳島に取材し描いた作品です。和紙に描いています。4曲一双屏風(徳島県 徳島県立近代美術館蔵)



2007年制作「瀬戸内春望図」166.5cm×各88.5cm(約708.0cm・縁含まず)倉敷市にある不洗観音寺客殿襖絵 江戸時代に作られた客殿全体を板戸も含めて制作。高知の大濱紙を用いて制作。



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