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作品紹介その1屏風展示
屏風を制作してイベントに参加しています。
現代においては、屏風を制作してもギャラリーや美術館に飾るだけで、かつての使用状況に近いところでの展示となると展示はなかなか難しいのが実情かと思います。古民家、客殿などに展示してみるとまた違った気付きに出会えます。倉敷屏風祭(東町はしまや)、倉敷四方屏風展、後楽園屏風展(岡山後楽園鶴鳴館)などでの展示の様子を紹介します。
2024.11
2016年の倉敷屏風祭 「海中図」六曲一隻を東町の はしまや に飾らせていただきました。電灯の明かりはありますが通りから差し込む横からの光を意識するようになりました。
2022年 倉敷四方屏風展 を行った折、倉敷市児島にある 旧野﨑家住宅に「緋鯉図屏風」を展示させていただきました。
2019年 制作に取り組んでいる吉備中央町 本宮山円成寺阿弥陀堂天井画。格天井に取り付けられる杉板に「花卉草木」を描いています。その第一期分24枚の制作うち、12枚をまずは屏風仕立てにしました。二曲一隻です。その後、新たな12枚を加え、一双とし、美作三湯芸術温度、湯郷温泉「季譜の里」に展示しました。
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2024年 倉敷屏風祭の展示では、二曲一隻「若竹」を展示しました。生花とのコラボを意識し、屏風に「間」を設け、コール&レスポンス。生花は草月流の高橋光悦さんによるものです。
2022年 コロナ禍もあり3年ぶりの開催となっった倉敷屏風祭では、「倣日山水図」を展示させていただきました。国宝 日月四季山水図屏風 の右隻のみですが倣作させていただきました。惹かれ、憧れてきた絵画です。波頭、銀箔を張った表現、かつてはこのようではなかったかという私の勝手な想像による表現です。横からの光により波頭が輝く、また空、太陽の表現について光の及ぼす効果についていろいろと考えました。
2023年 倉敷屏風祭には「龍波図」四曲一隻を展示しました。この作品は当初2011年に描いたものですが、勤務した倉敷芸術科学大学で屏風制作・指導に取り組んだことから、学生といっしょに私自身の手で屏風自体も作り、先に描いていた絵を張り込み屏風自体としたものです。2011年時の絵からトリミングを行い、また墨を加えて仕上げました。
2023年に行われた後楽園屏風展 日本三名園に数えられる岡山後楽園にある鶴鳴館での展示の様子です。
この展覧会は岡山県郷土文化財団さんとのコラボ企画として倉敷芸術科学大学として行ったものです。15点以上の学生の制作した新作屏風とともに展示され、その前では音楽演奏会、投扇興が行われました。
2022年 倉敷四方屏風展 旧野﨑家住宅展示「緋鯉図屏風」を別角度から。
2019年10月 岡山県北の温泉地、美作三湯を舞台に開かれた「美作三湯芸術温度」。湯原、奥津、湯郷それぞれに点在する宿泊施設に県内外のアーティストが作品を展示の回遊型アートイベントでした。湯郷温泉「季譜の里」さんに「花卉草木 格天井屏風」を展示しました。
2018年 倉敷屏風祭 「緋鯉図屏風」
2022年 倉敷四方屏風展 倉敷市児島にある 旧野﨑家住宅に「緋鯉図屏風」を展示させていただきました。庭、縁側より見た様子。
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