ごあいさつ
管理者 岡山市長
大森雅夫 副管理者 瀬戸内市長
武久顕也
安全で快適な生活環境の整備は、恵まれた自然環境を守り、美しく住みよいまちづくりを推進していくうえで、市町村に
課せられた重要な責務です。なかでも、し尿処理は住民の日常生活に密着した1日たりともゆるがせにできない業務です。
このため、神崎衛生施設組合では、昭和41年に日量70キロリットルの処理能力を有する施設を建設し、岡山市(旧西
大寺市、旧上道町及び旧瀬戸町)、瀬戸内市(旧邑久町及び旧牛窓町)におけるし尿の共同処理を行ってきました。
平成9年には、総事業費約63億円を投じて、日量180キロリットルの処理能力を有し、公害防止基準に基づいて放流
水質の向上と臭気対策に万全を期した処理施設が完成しました。以来、施設の機能を十分に発揮し、効率的な運営を行うと
ともに、隣接して整備した公園や多目的広場の利用等を通じて、地域の皆様に親しまれる施設となるよう努めております。
終わりに、本施設の建設に際しまして、深いご理解とご協力を賜りました地元の皆様をはじめ、ご指導、ご援助を賜りま
した国・県並びに関係各位に対しまして衷心より感謝申し上げます。