作州絣工芸館ご案内
作州絣工芸館実演見学・有料体験について
体験することで手作りのぬくもりを感じてみてください。
棉繰:棉と種をわけることです。棉繰機は西暦1600年頃考案されたといわれています。
糸車:綿を糸車で回して糸を紡ぐ道具です。不思議ですよ。でき出すとはまりますよ。
紡ぎゴマ:コマを回して糸を紡ぐものです。単純ですが楽しいです。
高機:糸をかけて、括ってできた絣模様の入った糸を一織り一織りすることで、柄の入った生地ができてゆきます。柄が見えた時の感動は格別です。
棉繰体験
紡ぎゴマ
糸紡ぎ体験
機織り体験
くるみぼたん作り(作州絣の布使用)
GREETING
せっかく復活させたこの県北の誇る岡山県郷土伝統的工芸品、手織り作州絣を二度と絶やしてはいけないという一心で、作州絣保存会を運営しています。
現在、自分自身の作品作りはあまりできていませんが、年齢的にも体力的にも、精神的にも今は、自分の作品作りに力を注ぐのではなく、織り人にふさわしい人を育てることに専念する時だと思い、頑張っているところです。
織り人養成講座を開講して2018年で7年目に入ります。おかげさまで、経緯絣をマスターして自分で作品を作られる方が7名育ちました。その方たちは、自宅で作品作りに専念されています。2018年も3名が入門され、22名の方たちが絣織り技術を学ばれます。その中には7年目に入る方も数名おられます。
みなさんと一緒に機織りを通して、糸を紡ぎ、心を紡ぎ、心豊かな人生を紡いでゆきたいと思っています。皆さんよろしくご支援のほどお願い申し上げます。
日名川 茂美
PROFILE
GOAL
伝統工芸・文化に対するのイノベーション改革
本会は、作州絣の保存と伝統的技術の伝承、そして、後継者育成を図り、郷土工芸特産品としての振興を図るとともに、地域活性化に貢献することを目的とする。
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TRUST
信頼される保存会
作州絣の反物、そして、それを使った、日常使いの小物、洋服、着物を作りなど、活動を知ってもらうことで、作州絣の良さを知っていただき、作州絣工芸館が位置する身近な城西地区を中心として作州地方のイベントに参加することで、人として、団体として信頼される保存会になれるよう心がけています。
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HOSPITALITY
心に残るおもてなし
工芸館に訪れた方々に、できるだけのおもてなしをすることに努め、思い出作りのお手てつだいができることを心がけています。
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INBOUND
海外観光客様への対応
国内だけでなく海外からの来館者も多くなってきました。日本の手作りの伝統工芸の素晴らしさを実演の見学、体験を通して伝えたく思っています。そのことが、作州地域の観光産業への寄与につながると思っています。
HISTORY
神輿担ぎ手 手織りお守り袋
ACCESS
アクセス
作州絣工芸館・作州絣保存会
〒708-0046
岡山県津山市西今町77番地
TEL:0868-23-0811