AI画像識別で変わる「監視システム」
リアルタイム監視通報システム
監視といえば、カメラ映像
しかし、仕組みはあったとしても24時間365時間、モニタの前で人が監視するなどということは現実的ではなく、事実上リアル・タイム監視ということは実現不可能でしょう
何かあったときに、後から記録された映像を確認・・・銀行ATMの記録やドライブ・レコーダーのような使い方で「監視」と名打っているのが多くの実体ではないでしょうか
本来の「監視」であれば、何かあったときにすぐに気づき、対応できることが求められていたはずです

ここでは、本来求められたであろう「監視」を可能とする装置をご紹介します
仕組みは、AIによる画像識別を行う「AI物体検知装置」と「カメラ」との組み合わせです
監視したい対象を学習した「AI物体検知装置」を用意すれば、カメラに映った映像からAIが識別し、あらかじめ設定した対象と認識すれば、そのことをMailで知らせます
この場合、スナップ映像を添付します
送られてきた映像スナップを見ることで、たとえ誤識別であったとしても、即座に判断できます
このような監視・見張り業務をAIに任せるというのは、人の労力(負担)を大きく削減します
その対象ですが、野生動物でも、人でも(場合によっては個人特定も!)、あるいは工業生産物でも対象になり得ます
監視範囲や対象との距離などは、最終的にはカメラ性能に依存することになります

獣害対策ロボットの機能切り出しということから、ここでは野生動物を対象とした使い方を想定した説明とさせていただきます
トレイル・カメラはもとより、エッジ・カメラとも異なり、イノシシ・シカ(本州のシカ/エゾシカ)・クマなど対象を特定したリアル・タイム監視が出来ます(対象を識別出来るAI-Sensor採用の監視システム,)
ここまでの獣害対策ロボットに向けての取り組みの結果、AI識別エンジンは、特にイノシシ・シカ(本州のシカ/エゾシカ)については、十分と思われる学習をしています
即戦力になります
こちらは、常時監視のイメージです
映像は、例えば「NVR」にすべて記録・保存されます
あらかじめ設定していた対象が写ると、識別したスナップを添付したMailを送信します
インフラとしては
1.電源
2.ネットワーク環境
が、必要になります
上の図では、無線ブリッジを使用して、他のインフラを頼ることなく、設置現地のカメラ映像を「AI物体検知装置」まで送っています
カメラ設置現地には、電源は必要です
詳しくは、最下段に記します

こちらは、検知・識別通報に、特化したものです(予め設定した対象を監視するAI-Sensor採用の監視システム)
カメラ設置現地に「AI物体識別装置」と通信用にLTE接続ルータを用意します
AI画像処理はセンサ部で行いますので、月額¥1,000程度の回線料金で実用になります
設置台数が多い場合、クラウド・サービスのような仕組みですと、この回線費用がばかになりません

設置の容易さ&設置条件 電源確保 識別・通知・記録
トレイル・カメラ
進化型
〇 但しレンズ等選択不可
 獣道への設置が必須
〇 乾電池運用が可能 × 対象識別は不可
△ ある程度の録画・送信は可
当AI物体検知
採用型
△ カメラが選べる
 離れた場所からの監視が可能
△ 最低バッテリが必要
  出来れば独立電源
〇 狙った対象以外無視も可
〇 常時録画にも対応可能
比較コメント LTE利用については同等
無線ブリッジは、トレイル使用不可
仮設か常設か、で決まる?
仮設ならトレイル・カメラ
ここでの能力差は大きい
常設なら当AI物体識別採用型

「AI物体識別装置」 イノシシ・シカ(エゾシカを含む)については、ほぼ完全にAI学習済み
          クマについては、一般学習+
同上採用カメラ   昼夜を問わず、60m先のイノシシ・シカを識別、
          全方位360度を監視できるPTZカメラも選択可能(獣害対策ロボットに採用)
AI-Sensor採用の監視システムにあっては、言わばセンサ部分で対象を識別しますので、クラウド・サービスのようなバックに控える仕組みは不要です
単体で必要な処理を行うことが出来ます(装置単体で完結:大容量の通信費やサーバ利用料なども不要)
そのため、識別結果を例えば接点、あるいはRS-485で出力するような対応も可能となります
トレイル・カメラ方式など簡易な手法では、まず対応されないことでしょう

具体的な検討には、監視対象を何に設定するか(場合によっては、新たに学習させる必要が生じるケースも)、設置場所の様子(検知距離、対象エリア等)、電源・インフラの確保など条件があるでしょうから、個別の対応になるのかなと思います
最終的には、カメラの能力に依存します
ここでご紹介のものは、もっとも一般的な使い方であろうと思われる検知距離2〜30mで、巾12m程度のエリアを監視できる性能のカメラで構成した例です
より広範囲、遠方の監視をするには、PTZカメラを採用することになります
獣害対策ロボットに採用のカメラでの実績では、昼夜問わず60m先のイノシシ、シカの識別ができています

ネットワーク・ケーブル長が100mを超えると、ネットワーク構築にコストがかかります(例えば、中継点に電源が必要だとか、光ケーブルの敷設など)
無線ブリッジの利用も、電波環境(フレネル・ゾーン)に問題がなければ、有効な手段だと思います
LTEの利用に際しては、キャリアのサービス・エリア内の必要があります
サービス外のところから、そのサービス・エリア内まで、数百mを 無線ブリッジでつないだこともあります
電源については、街路灯よろしく定額契約で商用電源が使えるのが一番リーズナブルです(月額¥500程度)
利用できない場合は、ソーラーパネルとバッテリを用意した独立電源を検討します
設置場所が木々の中とかになると、日照に問題が生じますので、実用が難しいケースも生じるでしょう
扱いに注意は必要ですが(衝撃に弱い)、大容量のリチウム・バッテリ(小型かつ軽量)を、例えば5日ごとに入れ替えることで連続稼働させるというような選択もあります

アプリケーション
外部装置の制御・連携
  接点出力・RS-485等により、外部装置の制御・忌避手段など外部装置との連携が可能
  パラメトリック・スピーカーをキックした威嚇の例(残念ながら音は取れていません、想像ください)
追尾
  PTZカメラを使用すれば、識別した対象の追尾が可能(位置情報の取り出しも可能)
特許取得済

・人の生活圏に現れる野生の監視
・施設や特定箇所への招かざる客の監視
・危険個所への接近者の監視
・水位や形状の変化などの監視
等々、カメラをセンサとして映像を判定したリアルタイムなアラート(Mailによる通知、現地接点出力など)
困っていらっしゃる方、興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください
「AI物体識別装置」「採用のカメラ」については、ハード仕様書の用意があります


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