AI物体検知装置による外部装置制御、連携 =例=
AI物体検知装置が、対象を識別をした接点出力を利用した例をご紹介します
こちらでご紹介する映像は、対象は「シカ」、忌避手段は「銃撃音」による威嚇です
PTZカメラを採用したAI物体検知装置が、ターゲットを探索・識別し、そのターゲットを狙って(画面中央に捉えたうえで、その方向に向かって)パラメトリックスピーカーを使用して銃撃音を発します
もちろん、例えば人を検知・識別したときは、起動しません(無視することで、接点出力も出しません)

ターゲットがどう反応するかの一例ですが、短い映像でご紹介します
PTZカメラと一緒に動いて探索する赤外線投光器が、自分に向かって停止(自分を照らす)、そして威嚇される(威嚇音がする)、という流れに対する反応です

追尾の目的は、獣害対策においては対象を追った忌避行為を行うためです
無作為に行われる忌避行為は、こういう場所で自分には危険は無いと学習された時点で効果をなくします
自分が狙われているということを実感させる・・・すなわちここは、あきらかに自身が危険だと学習させるためです
そうは言っても、わずかでも痛みを伴わない威嚇行為には、その効果には限界があると思われます

パラメトリックスピーカー
向けた方向にしか音が届かない特殊なスピーカー・システムです
また、ガラス窓に向けても、閉まってさえいれば室内には音は届きません、ガラスに反射します(ガラスを振動させません)
欠点はその価格・・・・高価なことです
  
ここでは、AI物体検知装置とPTZカメラの組み合わせにより、パラメトリック・スピーカーを使った忌避行為をキックした例をご紹介しています

固定カメラを採用した場合であっても、画角の範囲ですが位置情報を取り出すこともできます

このように、識別したことや位置情報を外部に出力することで
・投光器をON(追尾もできる
・予め用意した音源をON
・獣害対策で言えば、検知識別した対象の方向に向かってバイオBB弾の銃を撃つこともできます
 PTZカメラを採用すれば、動きに追尾した銃撃が可能です
AI物体検知装置は、無電圧の接点出力、もしくはRS-485(シリアル)出力が出来ます

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