オールソリッドステートかつセパレートでというラインアップ 第2世代です
初代は、JR-599 TX-599です
トランシーバの進化により、セパレート機にそのメリットがなくなったこともあって、
TRIO/KENWOODではこのラインが、セパレート型製品の最後となってしまいました
1975年から1980年にかけて販売されました |
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R-599S
1.8MHz帯からWARCバンドを除くHF6バンド+10MHz帯(WWV)+CB帯+50MHz帯+144MHz帯とカバーします
受信モードも、SSB/CW、AM、FM(当時ですからワイド・・・±10KHz)とオールモードに対応
270W x 140H X 310D 5.7Kg とコンパクトな筐体に仕上がっています
クリスタルフィルタもSSB/CW/AMすべて実装されています
ハード構成は、先代のJR-599と同じですが、明らかにレベル設計に変化があります
従来、オール・ソリッドステート受信機、JR-599もそうですが、真空管式モデルのレベル設計をそのまま半導体に置き換えた設計がほとんどだったと思います
本機では、真空管式のようにRF段での利得を多くとらず、クリスタルフィルタを通過した後の、すなわち狭帯域化したIFで利得を稼ぎ、AGCをバッチリかけるような設計になっています
狙いは、混変調など近接の強い信号の影響を減らすため・・・・真空管の受信機に比べ、半導体を採用した受信機は、混変調に弱い、強力な信号を受信すると歪が気になるなどと言われてきた歴史があり、ここでいやいやそんなことはありませんよという、きちんと半導体に合わせた設計をした製品が出てきた、ということになると思います
結果として、IFノイズが増える・・・一見S/Nの低下に思える雰囲気になった、といえばそうです
この時点で、YAESUの製品が静かで、TRIO/KENWOO製品は、ノイズが多く弱い信号に対して感度が悪いという評価もあったように思いますが、実際は、そんなことはありません・・・下段実測値参照
強電界条件に強いTRIO/KENWOO受信機となりました
T-599D
3.5〜29.7MHz SSB/CW 100W AM 40W 送信機
ドライバ段と終段に真空管を採用したハイブリッド機で、私の認識では、先代のTX-599と大きな違いはないと
実は、このT-599D JRC NSD-505の電源接続のためのコネクタ HRS S-1316-CTAが入手できず、市場にリーズナブルな価格で出回っているTX/T-599から取り外して使おうとして入手したもので、分解(部品取り)する前に、JRC 純正電源装置が入手できたので、本機は宙に浮いてしまいました
ここからが、いつもの槌より柄のほうが重たいお話しに展開
R-599Sを入手することになってしまいました
次は、S-599でしょうか |
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受信感度の実測値です
| BAND(MHz) |
CW/SSB
RF信号のON/OFFで S/N10dbが得られる信号強度 |
CW/SSB
参考
カタログ値 |
| 1.8 |
0.2μV |
0.5μV |
| 3.6 |
0.2μV |
0.5μV |
| 7.1 |
0.2μV |
0.5μV |
| 14.1 |
0.2μV |
0.5μV |
| 21.1 |
0.2μV |
0.5μV |
| 28.6 |
0.2μV |
1.5μV |
| 50.1 |
0.3μV |
1.5μV |
| 144.1 |
0.3μV |
2.0μV |
余談ですが、50/144MHzの受信は、少々厄介
例えば下段Aバンド 50.0〜51.7MHz は良いのですが
上段Bバンド 51.7〜53.4MHzという範囲の周波数読取には悩みます
1stIFが、28.0〜29.7MHzですから、仕方ないと言えばそうですが |
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