無線機歴史博物館


短波(HF)帯を中心に、アマチュア無線用機器・一部汎用受信機を対象
アナログからデジタルへと技術が変化した昨今、アナログ時代を中心に
写真と独断コメントによる無線機歴史博物館です
電波そのものは、いつまで経っても?アナログ技術分野です
デジタル化は、処理技術分野(平たく言えば、変調方式や信号処理方式)でのことです

ポリシー ■□■無線機から垣間見える、その時代背景と時の流れ■□■




1950〜70年代の製品たち・・・当時日本が、追いつけ追い越せとばかりに目指していた、いえ羨望の眼で見ていたUS製品/技術を中心にご紹介をします
言い方を変えれば、日本人にとって高度成長の原点となったUSに見たもののひとつです
1960年前後・・・多分、USにとっても一番良き時代だったのではないかと思います
ものづくりの目から見ても、その技術は素晴らしく、大いに勉強になります
昨今、デジタル技術分野の拡散により、ついつい見逃してしまうアナログ技術分野、すなわち技術の基本を見ることが少なくありません
手間をかけることで、高付加価値製品が生まれることが実感できる製品が多々あります
そういった興味から、ピックアップあるいはトライしたことについて、ご紹介をさせていただきます
トライ・・・自身の技術の延命・・・そんな意味合いもあるかも知れません!?
単にコレクターで終わることなく、「現役合格」まで面倒を見ることを目的としています

一時の商売柄、周囲の方の所持品も目にする機会が多かったもので、その時撮らせてもらった写真、頂戴した写真なども、ご紹介させていただいております
ご協力いただいた方の中には、すでにサイレント・キーとなったOMさんもいらっしゃいます
本博物館ですが、なにか写真が撮れた、あるいは入手できたタイミングで、私物に関しては、なにか興味本位の取り組みを行った経過・結果などについて、不定期に更新していきます
当初の小さい写真から大きなサイズのものへの入れ替えなど含め、手が付けられるところから内容の更新も行っています
Web上だけではなく、リアル博物館?にも着手、関係して写真の追加を図っています(2020.02)

=往年の受信機たち=
これら機種あるいはメーカーが分かる方は、この手のことについて、かなりの「通」でいらっしゃいます
それぞれ、状況・メンテなど情報ページの用意があります

一部、国産のマシン(思い出・思い入れのあるもの、個人的興味を引くもの)も登場です

何か手に入ったら・・・つい試したくなって、結局は当初想定しないものを入手する羽目に・・etc
笑って下さい  →   【槌より柄のほうが重たいお話】  その1
SM-220から
その2
ATAS-100から
その3
9R59とDELICA
改造記事  WD-2201  RF-GEN  

周辺機器の追加や、改造ほか新たな取り組み等、既掲載記事への追記が、少なからず生じています
最近、国産品が増えたなぁ・・・そんなご指摘も聞こえてきます!?
この歳になって仕事がQRLとなり、集めるばかりで手が付いていないものが増えてきました
手を付けることが出来次第、リンクにて具体的なご紹介をさせていただきます
また、写真の撮り直しなど情報の更新を進めています

受信機 トランシーバ 送信機・その他
1940年代 BC-1066-B
HRO-7T(☆)
BC−779(☆)
EC-1A Echophone(☆)
S-38(☆)
S-53(☆)
        
1950年代 HRO-50T(☆)
75A-2(☆)
RME4300(☆)
75A-4(☆)
G-66B(☆)
SX-101A(☆)
MR-1(☆)
9R-4(☆)
KT-200/9R-4J(☆)
SM-1 シグナマックス(☆)
RME6900(☆)
S-95(☆)
SP-600-JX-17(☆)
S-119(☆)
G-50(☆)
KWM-1(☆)
QTR-7(☆)
32V-3(☆)
KWS-1(※)
Viking Ranger(☆)
警察予備隊無線機
STM-406(☆)
GSB-100(☆)
HT-32(☆)
SB-10(☆)
1960年代 DX-CS-7(☆)
VHFコンバーター(☆)
プラグ・イン・コンバータ―(☆)
51S-1(☆)
Clegg Interceptor B
 + ALLBANDER with SP(☆)
HR-10B(☆)
HR-20(☆)
HQ-180(☆)
NR-409(☆)
NT-110B(☆)
SX-140(☆)
SR-40 HE-50(☆)
SR-550(☆)
JR-500S(☆)
Drake 2-B(☆)
FRDX400(☆)
HQ-215(☆)
SX-117(☆)
IC-700R(☆)
R-4A 後期モデル(☆)
CC-1(☆)
 (SCC-1、SC-2、CPS-1)
HRO-500(☆)
75S-3B(☆)
9R-59+DELICA(☆)
9R-59DS+SM-5D(☆)
CRV-1(☆)
JR-300S/HA-350(☆)
Drake 2-C(☆)
SR600(☆)
SR700(☆)
SR200(☆)
FR-100B(☆)
R-530(☆)
JR-599CS(☆)
SS-1R(☆)
TRH-1(☆)
HW-32 HW-32A(☆)
HE-45B(☆)
SR-46A(☆)
FDAM-2(☆)
SWAN500(☆)
SWAN250(☆)
NCX-3
NCX-5(☆)
NCX-200(☆)
VENUS(☆)
SR-2000 Hurricane(☆)
TR-4(☆)
TR-6(☆)
GT-550(☆)
IC-71(☆)
TS-500(☆)
SR-400 CycloneII(☆)
FDFM-2S FM-20BM
FDFM-5
(☆)
TR-5000(☆)
TR-1000(☆)
FT-100(☆)
FT-DX100(☆)
FT-200(☆)
FT-DX401(☆)
SB-34(☆)
Super600GTB(☆)
PRC-77(☆)
TR-1100(☆)
TR-2(☆)
Paros22-TR(☆)
VFO EXCITER(☆)
DX-60B+ HG-10B(☆)
HX-20(☆)
Drake 2-NT(☆)
T-4X(☆)
HT-44(☆)
32S-3(☆)(※)
30L-1(☆)
208U-3(☆)(※)
HENRY 4K-2
TX-40S
TX-15(☆)
IC-700T(☆)
HA-5(☆)
ST-333(☆)
ST200(☆)
TX-62 他(☆)
TX-88A(☆)
TX-88DS(☆)
FL-100B(☆)
ST700E(☆)
FLDX400(☆)
HX-FIFTY(☆)
TX-388S(☆)
TX-599(☆)

番外? N-145(☆)
 1967〜1973年  国内 V.UHFトランシーバ
1970年代
以降、無線機
イコール
トランシーバに
SPR-4(☆)
651S-1(☆)
DSR-1(☆)
NRD-505(☆)
FR-101D(☆)
R-820(☆)
R-4C(☆)
FB-6J(☆)
AM-3D(☆)
FT-101(☆)
W3470(☆)
SKYELITE-6(☆)
CX-7A(☆)
SB-102(☆)
TR-4C(☆)
TR-4Cw(☆)
SB-104A(☆)
TR-7(☆)
Atlas210x(☆)
Argonaut505(☆)
HF-380(※)
Unden2020(☆)
IC-710(☆)
CQ-210(☆)
F-850S(☆)
TS-900(☆)
RJX-1011D(☆)
TS288A(☆)
FT-501(☆)
FT-301(☆)
FT-101ES(☆)
QS-500(☆)
RJX-661(☆)
TS-820(☆)
PRC-515/RU-20
Century21(☆)
ASTRO-150(☆)
CQ-P2600(☆)
RJX-601(☆)
HENRY2K Ultra(☆)
T-4XC(☆) 
FS-4(☆)
FL-101S(☆)

番外 6RA8x2
Audio-Amp
1980年代 IC-R9000(☆) MX-6(☆)
SB-8X(☆)
IC-720(☆)
FT-ONE(☆)
FT-102(☆)
RJX-810D(☆)
HW-9
CORSAIR II(☆)
SWAN ASTRO 102BX (☆)
Century22(☆)
PARAGON(☆)
IC-760PRO(☆)
IC-780(☆)
MSR-8000(☆)
TS-830S(☆)
TS-790D(☆)
HENRY 2KD Classic
1990年代 IC-R72(☆)
NRD-535(☆)
R-8(☆)
JST-135(☆) 
DELTA U(☆)
SCOUT 555(☆)
OMNI-Y Plus相当(☆)
FT-1011(☆)
FT-1000MP(☆)
TS-870S(☆)
TS-950SDX(☆)
K2(☆)
HT-750(☆)
K3(☆)
JST-145D(☆)
    
2000年代
以降
    FT-100 バーテックス スタンダード
TJ4A(kit)(☆)
関係して高周波電源改造
アンプもご紹介
HT-501(☆)
ICー756PROV(☆)
TS-590S(☆)
IC-7300(☆)
IC-705(☆)
IC-7610(☆)
P9306UL(Almost HL-2K)(☆)
年代不明       その他をまとめて
番外編     DELICA(三田無線研究所)
初期の再生式を除き、ここまでスーパー・へテロダイン方式が中心で技術が進歩してきました
2017年現在も最高峰と呼ばれるアマチュア無線用無線機たちは、全てこの方式で性能を進化させてきたものです
方式的には、一部を除き Drake TR-7以来の、アップ・コンバージョン・タイプのスーパー・へテロダイン方式で、です

ここにきて、スーパー・へテロダイン方式と決別した方式・・・昔に戻ったと言えばその通りで、鉱石ラジオと同様に、いきなり検波よろしく、いきなりA/Dコンバータで信号をデジタル化してしまおうという方式が実用化されてきました
ある意味、基本は変わらない・・・なのですが、まさしく、次世代の高周波処理方式の登場です
入口(電波)、出口(音声)以外、処理全てがデジタル処理・・・です(送信の場合は、出入り口が逆)
処理スピードに問題がなければ、きっと一番良い方式・・・コストを安く(何せ高周波部品のほとんどが不要)、そのうえ高性能が得られる、理想的な無線機作りができる時代に進んできました
(ただし、修理などは大変かも・・・一発修理で高額につく、FPGAが入手できなくなると修理不能になるetc  その仕組みからして、パソコン・ケータイと同じような補修形態になるように想像されます)
そろそろ本歴史博物館も、時代/技術を語る新たな展示物(収蔵物?)が無くなってきそうな雰囲気ですHi
2015年下期  ICOM IC-7300  スーパー・へテロダイン方式と決別 SDR/FPGAの採用


型式に続く 内の表示の意味について
  ※:高名なCollins製品については、世間に情報がいっぱいありますので簡易なご紹介にとどめます

  ☆:手元に残してある無線機たちです(手つかずの状態で置いてあるものも、です!)
    ご覧のように、こちらでご紹介している製品のほとんどが手元にあります、180台越えは間違いなしです
    黒字/リンクの張られていないものについては、手が付けられ次第、紹介ページを用意します

・情報掲載の少ない機種もありますが、写真入手時の状況がありますことをご理解下さい!


1970年に YAESU FT−101 が登場、以降 Made in Japan が、無線の世界市場を席巻しました
USにおいては、 Collins の台頭と合わせ、戦前からのメーカーは全て消え去ることになりました
短波帯(HF)の業務利用が無くなってきた・・・遠距離通信は「光」または衛星経由・・・時代/ニーズの変化も大きく関係したことでしょう(アナログ通信 → デジタル通信)
その昔は、遠くは無線で近くは有線・・・これが当たり前でした
ところが昨今では、遠くは有線(光)で近くは無線(微弱あるいは免許不要の無線)・・・が、言わば普通になってしまいました
国内においても、Anritsu(アンリツ/安立)、JRC(日本無線)など高名なメーカーが、無線分野から撤退をしました

・デジタル処理もここまで/2015.08
携帯基地局などでは既に実用化が進んでいるFPGAによる無線機器
ついにアマチュア無線機までも・・・ICOMから IC-7300 登場のアナウンスがありました
今後は、この方式がスタンダードになるでしょう、きっと
(2016年1月流通開始  ファースト・タッチについては、下段に記述)

・進化の一方で
 70年代の SPR-4 と、90年代の NRD-535 、たまたま同じ条件で、感度の計測をする機会ができました
 この2つを比べると、20年という長い時間の差があるのですが、受信感度という点では大差ありません
 条件によって、それぞれに分があります
 基本的なことに関しては、そうそう大きな進化/変化はない、ということも言えます


エポックメイキングなこと/コメント  年代順ではありません! メーカー 型 式
SSBの歴史を語るには欠かせない、世界初のSSBトランシーバ Collins KWM-1
VHFスタートの井上電機製作所(現アイコム)、初のHF製品です
  FETの多用など、当時とはして前衛的な設計で、今のアイコムの原点かも 
ICE
井上電機製作所
IC-700R
IC-700T
国産初のSSBトランシーバ  旧FT-100/海外向けと、どっこい勝負かも
  すぐに改良版、TS-510が登場、こちらはヒット商品となりました
TRIO
JVC_KENWOOD
TS-500
戦前からのメーカー/ハリクラフターズ社最初のアマチュア無線専用受信機 Hallicrafters   SX-101A
1960年代に、今で言うPLL方式をアナログ技術で実現
  5KHz〜30MHzを連続受信を可能としたオール・ソリッド・ステート受信機
National HRO-500
アマチュア無線業界初のアップコンバージョン方式採用のトランシーバ(ゼネカバ)  DRAKE TR-7
国産初のアップコンバージョン方式採用のトランシーバ(ゼネカバ) ICOM IC-720
あのワンオーワン(FT−101)の言わば原型で、世界のYAESU第一歩の製品 YAESU FT-100
送受ゼネカバをウリにした当時最高性能を誇ったトランシーバ、そのフィルタの多さに仰天!
  海外では海岸局など業務用にも使用されたギアです
YAESU FT-ONE
世界最高パワーを持つSSBトランシーバ
今でもこの上をいくハイパワー・マシンの登場はありません(記録は破られていません)! 
Hallicrafters SR-2000 Hurricane
1Wあたりのコスト競争(出力1Wあたりいくら!)に励んでいた頃のマシン 
  その後国内では、FT-DX400、TS-511Sが同じようなレースを展開
SWAN SWN500
GALXY GT-550
QRP/5Wというマーケットを作ったのが、こちらの『Argonaut』シリーズ
  今でもこの流れは健在です  USでは100WがQRPでしたから!
TEN-TEC Argonaut505
1974年登場のオール・トランジスタで本格的なトランシーバ/先代のSB-104
工場生産では高価、安価にキットで本格的なトランシーバをと言う発想が素晴らしい
(キットで、SB-104が約$670/管球式のSB-102が約$400)
Heath-kit SB-104A
ダイレク・トコンバージョン(ホモダイン)方式採用のCW専用トランシーバ
  最新SDR方式の言わばアナログ版  現存する貴重なUSメーカーの製品です
TEN-TEC Century22
USで最も古くから(1910年創業)通信機器を作ってきたメーカー
  多分これが最後の通信型受信機かと・・・  70年代に解散してしまいました
Hammarlund HQ-215


AMECO TX-62 他(☆) ITT Mackay
アマチュア無線機と言えるかどうか?
MSR-8000(☆)
BELTEK W3470(☆)
Clegg VENUS(☆)
Interceptor B
 + ALLBANDER with SP(☆)
Collins   75A-2(☆)
32V-3(☆)
75A-4(☆)
KWS-1(※)
KWM-1(☆)
32S-3(☆)(※)
75S-3B(☆)
30L-1(☆)
51S-1(☆)
651S-1(☆)
208U-3(☆)(※)
HF-380(※)
PRC-515/RU-20  
井上電機製作所
ICOM ICE
FDAM-2(☆)
FDFM-2S FM-20BM
FDFM-5
(☆)
AM-3D(☆)
IC-700RIC-700T(☆)
IC-71(☆)
IC-710(☆)
IC-720(☆)
IC-R9000(☆)
IC-R72(☆)
IC-780(☆)
IC-760PRO(☆)
ICー756PROV(☆)
IC-7300(☆)
IC-705(☆)
IC-7610(☆)
泉工業 Paros22-TR(☆)
DELICA
三田無線
三田無線研究所
各種(☆)
DX-CS-7(☆)
VFO EXCITER(☆)
VHFコンバーター(☆)
プラグ・イン・コンバ-タ-(☆)
JRC NRD-505(☆)
JST-135(☆)
NRD-535(☆)
JST-145D(☆)
Kencraft
(TRIO)
QS-500(☆)
LAFAYETTE HE-45B(☆)
KT-200/9R-4J(☆)
HA-350/JR-300S(☆)
R.L.Drake  Drake 2-B(☆)
Drake 2-C(☆)
Drke 2-NT(☆)
R-4A 後期モデル(☆)
T-4X(☆)
CC-1(☆)
 (SCC-1、SC-2、CPS-1)
TR-4 TR-4C(☆)
TR-6(☆)
TR-4Cw(☆)
DSR-1(☆)
TR-7(☆)
SPR-4(☆) 
FS-4(☆)
T-4XC (☆)
R-4C(☆)
R-8(☆)
MIZUHO FB-6J(☆)
MX-6(☆)
SB-8X(☆)
National(US) HRO-7T(☆)
HRO-50T(☆)
NCX-3
NCX-5(☆)
NCX-200(☆)
HRO-500(☆)
National
Matsushita
松下電器産業
CRV-1(☆)
RJX-810D(☆)
RJX-1011D(☆)
RJX-661(☆)
RJX-601(☆)
NEC(新日本電気) CQ-210(☆)
CQ-P2600(☆)
日新電子工業 SKYELITE-6(☆)
EF Johnson Viking Ranger(☆) Philco BC-1066-B
RME RME6900(☆)
三電機 QTR-7(☆)
三和無線測器研究所 STM-406(☆)
NR-409(☆)
SBE SB-34(☆)
Signal-One CX-7A(☆)
SOMMERKANP TS288A(☆)
Elecraft K2(☆)
K3(☆)
STAR SR-40 HE-50(☆)
SR-550(☆)
ST-333(☆)
SR600(☆)
SR700(☆)
ST700E(☆)
SR200(☆)
ST200(☆)
Electro Voice RME4300(☆) 杉山電機製作所 F-850S(☆)
Frontier Electric Super600GTB(☆) SWAN  1961-
CUBIC 1967-
ATLAS 1974-

同じDNA?
SWAN500(☆)
Atlas210x(☆)
SWAN250(☆)
SWAN ASTRO 102BX (☆)
ASTRO-150(☆)
GALAXY GT-550(☆)
R-530(☆)
GONSET  G-50(☆)
G-66B(☆)
GSB-100(☆) 
SQUIRES-SANDERS SS-1R(☆)
Hallicrafters EC-1A Echophone(☆)
S-38(☆)
S-53(☆)
S-95(☆)
S-119(☆)
SX-140(☆)
SX-101A(☆)
HT-32(☆)
SX-117(☆)
HT-44(☆)
SR-46A(☆)
HA-5(☆)
SR-2000 Hurricane(☆)
SR-400 CycloneII(☆)
太陽無線 NT-110B(☆)
TEN-TEC Argonaut505(☆)
Century22(☆)
CORSAIR II(☆)
DELTA U(☆)
SCOUT 555(☆)
PARAGON(☆)
OMNI-Y Plus相当(☆)
Century21(☆)
Hammarlund BC-779(☆)
SP-600-JX-17(☆)
HQ-180(☆)
HQ-215(☆)
HX-FIFTY(☆)
THP(東京ハイパワー) P9306UL(Almost HL-2K)(☆)
HT-750(☆)
HT-501(☆)
春日無線工業
TRIO
KENWOOD
9R-4(☆)
9R-4J/KT-200(☆)
SM-1 シグナマックス(☆)
TRH-1(☆)
TX-88A(☆)
JR-300S/HA-350(☆)
TX-388S(☆)
TR-2(☆)
JR-599CS(☆)
TX-599(☆)
JR-500S(☆)
TX-40S
TX-15(☆)
TS-500(☆)
TR-5000(☆)
TR-1000(☆)
9R-59+DELICA(☆)
9R-59DS+SM-5D(☆)
TX-88DS(☆)
TR-1100(☆)
TS-820(☆)
R-820(☆)
TS-900(☆)
TS-830S(☆)
TS-790D(☆)
TS-870S(☆)
TS-950SDX(☆)
TS-590S(☆)
HeathKit MR-1(☆)
HR-10B(☆)
DX-60B+HG-10B(☆)
SB-10(☆)
HR-20(☆)
HX-20(☆)
HW-32 HW-32A(☆)
SB-102(☆)
SB-104A(☆)
HW-9
Uniden Uniden2020(☆)
YAESU FR-100B(☆)
FL-100B(☆)
FT-100(☆)
FT-DX100(☆)
FRDX400(☆)
FLDX400(☆)
FT-200(☆)
FT-101(☆)
FT-DX401(☆)
FT-501(☆)
FT-101ES(☆)
FR-101D(☆)
FL-101S(☆)
FT-301(☆)
FT-ONE(☆)
FT-102(☆)
FT-1011(☆)
FT-1000MP(☆)
FT-100 バーテックス スタンダード
Henry Radio 4K-2
2K Ultra(☆)
2KD Classic
その他 警察予備隊無線機
TJ4A(kit)
(☆)
 関係して高周波電源改造
 アンプもご紹介
PRC-77(☆)
 アマチュア無線機?
その他をまとめて


ここから歴史は変わる!?
まずは、「はじめまして」の IC-7300 です
2016年1月16日
初回ロットの製品が、手元に届きました
PS125の出力ケーブルを、6Pから4Pのものに取り替えるところから作業をスタートし、メインの756PROVと並べて使用(試用?)を開始しました(ぱっと見、パネルの明るさと解像度は全く違います/上写真参照)
これを機会に、アンプも自作半導体(PowerMosFET)のものを組み合わせた形で、増設申請をするつもりです(第2送信機)
最初の印象が大事ですから、ここではその印象だけご紹介します(当所にお見えの方には、実機を使ってみていだけますし、雑談が出来ます!)

1.操作性
   フロントパネルが小さいですから、各種操作/設定のためにステップを踏まないといけない点は、
   致し方ありません(大型機に比べて、明らかに不利です)
   この場合、タッチパネル採用の効果は十分認められます
   実際のところ、直感的にすぐに使えるとは行きません、説明書の世話になることに
   この時には、何をしたいときにはこの操作、と言う書き方が嬉しい!

2.SSB音色
   送信:なかなか良いです(付属ハンドマイクの音質が良い!)
      ON−AIRにあっても、良い評価をいただきます
   受信:かなり堅めの音色で、音の良さ・聞きやすさ(疲れない)という点では、756に軍配が上がります
      本当に弱い信号については、音質のせいか、C/Nの良さからか、756より良く聞き取れる感じ
      がします(外部スピーカーはSP-23、A/B切替で受信比較)
   いずれもトーン・コントロールなどは、デフォルトのまま、帯域幅2.4KHzでの比較です

3.モニタ受信機/測定器
   電波を目で見る・・・スペクトラムアナライザだけとして見ても、この価格は魅力的
   いわゆる上級機をお使いの方に、サブというか電波モニタ受信機というか、その立ち位置で見ていただ
   くだけでも、非常に魅力のある製品だと感じました(下位機種ということでなく、きっと欲しくなる!!)

4.上級機ユーザーと同じ話題に乗れる機能
   エントリー価格の機種でありながら、スペアナ機能だけ取り上げても、このことは言えるかも!?

5.実践機(実戦機)
   本来、最初に取り上げないといけないことですね
   デュアルワッチ機能こそありませんが、実践機として申し分ない感じがします(機能全てを使いこなした
   わけではありませんが)
   マルチ表示画面で、送信動作も一見して確認できるなど、スペアナ機能以外のスコープ機能も充実
   しています
   オールインワン
     RTTYデコード機能・充実したCW機能・50MHz帯対応・アンテナチューナ内蔵でコンパクト
     移動運用にもバッチリと思われます
   HFニューカマー、あるいは(HF)再開局の方が増えそうな予感がします


※改善(機能アップ)と言うことについて
  この先、SDメモリカードによるファームアップも当然考えられます(この点は、昔とは大きく変化!)

※756PROVの受信音色に近づける
  トーン・コントロールで低域をブーストすることで、756PROVにかなり近い音色になります
  歯切れの良い756PROV音色です(オーディオの世界で言う、真空管vs半導体みたいなもの!?)
  送信も、ローカル局の指摘で、ローを少しカットしています(マイクロフォンにもよるのでしょうが)

※2016.04.14 ヴァージョンアップ 1.12
  ユーザーから情報がありました(お粗末!)
  その目的通り、明らかに音質が向上しています
  従来のアナログ機により近づきました
  先のローカットをフラットに戻してみました
  2017.01 ヴァージョンアップ 1.14 へ

遅まきながらリモート運用にチャレンジ

写真は、受信音声のみをサーバPCに取り込んでいる状態です
送信のためには、サーバPCヘッドホン出力をIC-756マイク端子に接続する必要があります
今になって突然?思い立って、リモート運用の実験を行ってみました
ICOM純正のRS-BA1というリモート・ソフトを使用しました
サーバ機能を内蔵しないIC-756PROVが対象ですから、CI-V接続でサーバを立てて(右側PC)・・・ログ用に使用していたものをインターフェイス(CI-V)ごと流用です
そして、そのクライアントとして左のPCを用意しました
説明書もたいして読まず、適当に我流でセット・・・
思い違いなどもあって、多少回り道をしましたが、なんとか運用できる形になりました
クライアントPCは、無線LAN(Wi-Fi)接続なので、無線局設置場所住所のどこででも、操作して受信出来るようになりました
受信について
クライアント側で、まずまずの音質で受信ができます
送信について
テレビ会議に使っているイヤホン・マイクを使って出来るようにしてみましたが、ダミーロードでしかテストしていません
どなたかに実際に聞いていただいて、レポートをいただく必要を感じています
やる気になれば、インターネット経由、あるいはVPN接続でそのままリモート運用できそうです
最近のトランシーバには、今回外に用意したサーバに相当する機能を内蔵していますので、無線機の傍にPCを用意する必要はありません
 2023.11


ICOM販売店研修会 ミニ・レポート

IC−7610 製品版プロトモデル
IC−7610 先にご紹介の7300の上位機です

2017年月5月の発売予定を前に、まだ最終仕様まで仕上がっていない開発中のものというか開発者がテストに使っているマシンを無理矢理持ち出したと言うことで、研修会が行われ、自分の出番が済むと会場から途中退席/開発に戻されてしまいました(2017.04.13)
最終仕様ではないかも知れないということで、配付資料はなく、撮影・録音禁止のプレゼンだけでしたが、極めて魅力度の高い仕上がりが期待できます
ダイレクト・サンプリング方式の採用メリット全開です
そのコストダウン分から、最上位機種のIC-7851の持つ機能に近いもの(例:デジタル・プリセレクタや、サーバ機能)等が内蔵されています
一言で表せば、実用機として、コストパフォーマンスに長けた非常に魅力的なマシンです
発売が楽しみです

※発売は、ハムフェアの終わった9月に!
本機では、50W/100W機しか用意がありません
DV−Iデジタルポートと、イーサーの口を用意
2017.09.07
リアル無線機歴史博物館で、新旧の比較を目的に、このIC-7610を用意しました
      



SDR/FPGA採用の無線機の登場 
  このことにより、アナログ世界の技術は、一気に陳腐化しそうですが、電波の利用である限り、
  基本はアナログ技術分野です!
  
新スプリアス規定準拠
  アマチュア無線も、業務無線同様に、公共の電波を使用している
  きっと、こういう判断が中央省庁の中で働いているのだと思います
  自作や古い時代のマシンが、そうそう簡単には免許されない状況が、このままではH34年にやって
  きます
  アマチュア無線分野の状況が過去とは大きく変化している実体も理解は出来ますが、ますます
  その入り口を狭くするような網掛け/制限にも見えてしまいます(管理優先)
  メーカーで用意された無線機でしか容易に免許されないだけでなく、もっと自由なというか興味から
  入っていくことの出来る、すなわち自分で作ってでも電波というものが使える「無線」ということで、
  アマチュア無線という世界の存在を、改めて認識いただきたいものです
  電波法にも学究無線という表現があります、きっとアマチュア無線の目指すところです
  技術の進歩は、興味から・・・このことは、昔も今も不変でしょう
  また、技術とはアプリケーションだけではありません
  技術に活路を見いだす日本、常にこうあって欲しいと思っています
  管理ということからは、全て同じ網にかけると言うことの合理性も理解は出来ますが、技術立国をうたう
  のであれば、行政サイドからも(むしろ国を挙げて)、技術的興味の入り口になり得るアマチュア無線の
  普及・発展について、制限する方向だけではなく、前向きに応援いただきたいものです

これら諸事情もあって、今後アナログ技術をご紹介する機会も少なくなっていくことでしょう
現役に耐えるまで手を入れた古き良き時代の無線機たちは、「離れ」にまとめて保管しました
このまま箱入り?になるかもしれませんし、もしかしたら将来、同一敷地内から、2ndシャックとしてON−AIRすることになるかも(ON−AIR出来るかも)知れません!?

その後ですが、756PROVと7300の一発切替が出来るようにということで
SP−23外部スピーカーのA/B切替SW操作で、自作アンプのバンド情報・スタンバイ情報、PTT−FootSW、ログ用のCI−V信号を切り替えられる簡単なアダプタを作りました
以前に比べ、ON−AIRの時間が増えました!



最近の運用形態
シャックにIC−7300の登場があったことで、以前と比べ、ON−AIRの機会が増えたことは先に記しました
ここのところ、DX−Pedが続きます(VK0EK、FT4JA、9M0O、A25UK、EP2Aなど)
Watchについては、スコープ機能の充実している7300が絶対に有利で(立ち上がりも全然早い!)、シャックに来て、まず電源を入れるのは必ず7300です
スプリット運用をしている場合は、さすがにデュアルワッチ機能のある756PROVがあきらかに有利です
一時、少々意地になって7300のRIT/XIT機能、VFO A/B切替などで対応していましたが、さすがに応答率が上がりません(誤送信も、してしまった! ボタンをつい長く押して、オフセットが「0」に!)
まず7300で通常はON AIR、そこでスプリット運用に対応が必要な場合は、そこから756PROVの電源を入れて、という運用が自身のスタンダードとなってきました
しかし、週末のパイルアップには、とてもとても近づくことは出来ません(歯が立つものではありません!)
自由業?の強みで、ペディションなどに遭遇したときには、平日狙いに徹するようにしています(最近では、サンデー毎日の方が増えたようで、その昔の静けさではないような・・・)
週末は、もっぱらローカル・ラグチュウです
また、真剣に?ON−AIRしてみて、西方向に対しては西日本が有利(東日本でフェードアウトした後でも、幾ばくかの時間まだ聞こえる!・・・ルートが活きている)、あるいは少ない電力で良く飛ぶのはハイバンド・・・21/28MHz帯であることを、改めて実感します
そんな中、ヒマな?Watch時間(待ち時間!)を使ってLogのデータ化を行いました
80年代以降のLog(そんなに多くのQSOデータはない!千数百局)はデータ化できましたが、それ以前の実は一番頑張った?68〜78年のLogは、New One (QSL回収優先)以外の入力を諦めました(67年の開局  初期の21MHz AM10Wで、アンテナは竹竿でスプレッダーを構成したシングルループ、受信機はシングル・スーパー!/すぐにX’tal Convを用意しましたが、EuとQSOしたQSLカードも出てきました)
QRZ.comなどを検索すると、多くの Silent Key コメントに出会うことになり、これも入力を諦めた大きな理由です
当時の周波数メモを見ると、バンド幅いっぱいを使っていた様子が見られ、ON−AIRする人が多く、それだけ混雑していたのか、コンディションが良かったのかと、改めて想像します
平行して行ったQSLカードの整理から、 FR7/J/E のカードが出てきました、FT4JA・・・New One ではありませんでした!
この例に限らず、過去のデータの整理もやっと、そして新たなプリフィックスなど最近のDX事情をよく分かっていない自分が居ることを再認識です

アナログ人間?、いえ電波はアナログ技術分野
出来るときにはQSO出来るし、出来ないときは出来ない・・・コンディションとタイミング次第で、いつかは自分にもQSOのチャンスが巡ってくる、と信じています
昨今のデジタル思考的に、いつでもどこでもQSOが出来る(応答が得られる)等は、目指してもいませんし、目指して出来ることとも考えられません
ケムリになるまで、細く長く、この趣味が楽しめると良いな、と思っています



 JA4FUQ old days  

写真は、後日新たに調達したものです
1960年代後半から70年代後半にかけて,遊ばせてもらった(お世話になった)無線機器たち
一番、アマチュア無線にActiveだった頃です
アンテナも、いっぱい作ったし、DXも一生懸命追っかけたし・・・
当時のものは、実験や改造などで元の形はありません、全てゴミになりました!
思いもよらない写真が届きました
親戚から、祖母の遺品整理をしていたら、古い写真が出てきた、写っているコールサインから間違いない・・・と
1969年か1970年の写真だと思います
自分自身では全く写真を残していなかったので、今となっては大変貴重な?写真です(恥ずかしい!)
当時、YAESU 400Line と、自作の5エレ八木で、21MHz帯を中心に、極めてActiveにON−AIRしていました
 VY TNX JA6QXW


やっとリアル博物館用にアンテナの用意が出来ました
14〜30MHzハムペリと、7MHzフェーズドアレイ・・・30年前のAFA-40を再生したものです
50MHz4エレ八木も用意しているので、近々これらHFアンテナの邪魔をしないように考えて取り付けます
2021.06

JA4FUQ 当博物館の館長です(1954年生まれ)

中学生の時、国鉄(JRではありません!)で片道3時間かけて広島で受験し、免許を取得してから半世紀が過ぎました
上級アマは、一泊二日で受験しました(CWの試験が簡略化された今では、考えられませんね!)
3.5MHzAMからスタートし、21MHzでDXに目覚め、我が家のカラーテレビ購入のはずであった予算を、無理矢理SSBトランシーバーにしてもらい(おかげで我が家のテレビのカラー化は、ずいぶん遅れた!!)、学校の勉強もそこそこに無線三昧をさせてもらった親不孝な息子も、半世紀が経った今では、孫まで出来てしまいました
いつの間にか、その無線に関連したこと(アナログ技術分野)で飯を食うようになっていました
現在は、ほんの時々ですが、QSLカードにあるような陣容、IC-7300もしくは復活版の無線機で、7〜50MHzに、ON−AIRしていることがあります
 
2010年から思い立って、新年年明けのQSOパーティに14MHzSSBを中心に、必ず参加をするようにしています
ここ数年、HFトライバンダーに無理矢理50MHzを乗せて、局数を稼ぐことになってしまっています(コンディションに恵まれず、50 → 21 → 14 → 7MHz帯と移動し、20局のQSOというのがパターン)
今年(2021年)で、十二支のステッカーが集まり、早々に楯の申し込み手続きをした結果、6月に入って、その盾が届きました(コストアップ分、やや垢抜けした感じ?)

当時の業界雑誌 1954年1月号

当館長誕生月のCQ誌

この厚さ(薄さ?)に注目  定価70円 送料4円と

記事から、当時のJARL会員約400名
年会費\500を\600にという昭和28年度総会決議が

表紙は、50MHz帯のパワー計測/同調用かな?
特集記事にVHFがありました

CQ誌の創刊は、1946年11月のようで
その後しばらくは隔月の発刊だったようです



こちらは、「無線と実験」 

SSBの紹介というか解説記事もあり
また折込では、5バンド送信機の回路図も
CQ誌以上に技術的な中身は濃いです
(少なくともこの2冊の比較では)
CQ誌は今でいうJARL-NEWSぽい?
 
記事にTVの製作があります(もちろん白黒)
新製品紹介には、QQQのTVチューナー
アマチュア無線的には、TRIO(当時は春日無線)の
9R4とシグナマックス(SM-1:プリセレクタ)が

40数年前に仲間と一緒に尋ねた「KH6IJ」野瀬OM
ホノルルから、レンタカーを借りて伺ったのですが
ご本人は留守で会えませんでした(思い出した!)
私が生まれた時には、既にアクティブにON−AIR!

    
■□旧スプリアス規定による送信機の使用期限は、H34年(令和4年)11月30日まで□■
免許の有効期限が、5年間と言うことで、H29年11月末までが、該当する無線機で新規開設あるいは変更申請ができる最後の期間と言うことで、HF分だけですがまとめて増設申請を提出しました
送信機系統図を書くのが結構な手間(自作扱いです)・・・最終目的周波数が得られる流れが分かるように記入するよう指示がありました
この先ですが、スペ・アナでもって個別に計測し、問題のない(新スプリアス規定に合っている)バンドだけでも(問題があったバンドを除外して)更新しようかなど、今から考えています(免許期限は、H34年8月まである)
どれだけ本気で使うかは全く???ですが、手段を提供されれば、それをやっていく・・・きっと、5年後は今よりヒマにしていることでしょうから・・・

2017年11月24日に14台の送信機を増設、と言う変更申請を提出、12月5日付で審査終了となりました(電子申請)
ご推察の通り、系統図を描くのが大変で、残り数台まで手が回りませんでした
ほかにも、新たに新スプリアス規定に沿っていると判断された古いマシンが10台位ありますが、これらはいつでも増設できるでしょう
最後は、検査を受けて戦術です!!
1台で全バンド免許を受ける必要もなく台数でカバー、不合格であっても1か月の猶予はあるし・・・
場合によっては(ヒマが出来れば)、「スプリアス発射及び不要発射の強度確認届出書」を作成して提出します
必要かなと思われる、HF各バンド用LPFは用意しています
 
固定局の2022年8月の免許更新時期を間近に、重い腰を上げました
重たい無線機を持ち出して、スペアナで計測を行ってみました
自身でON-AIRの可能性のある、7/14/21MHz帯の3バンド限定で対応しようとしています
■帯域外領域におけるスプリアス発射の強度
 おおよそ新旧の程度を問わず、こちらは許容値以下でした
 個体差かもしれませんが、一部高名な無線機でクリアできない結果のものもありました
■スプリアス領域における不要発射の強度
想定外の問題に遭遇、基本周波数より低い周波数でも意外とスプリアスの発射が認められます
規定である−50dB以下(30MHz以下)に届いていません

とある旧型トランシーバの素の測定例です
7.10MHzで送信
2倍高調波についてはLPFで対処出来るでしょうが、搬送波の下にでているスプリアス、強度が−41dB程度と、このままでは新スプリアス規定には届きませんし、LPFでは対処できません
上段の旧型トランシーバに、用意したBPFを使用して再び測ってみました

同じ条件 7.10MHzで送信
新スプリアス規定に収まる結果が得られました

BPFを使用して、先に進める目途が立ちました
帯域外領域スプリアスについては、どうしようもありませんが
2022.05
おおよそのめどが立ったように思われるので、手持ちのスペアナを電波法第102条の18第1項の規定に基づく較正に初めて出しました(2022.09)
1年の有効期限を迎えたので、再び較正に出しました(2023.09)
こちらは、人間の歴史・・・その昔、ラジオ少年だった
長年のお仲間たちと
  年に1回の「お正月の集まり」です
ラジオ少年も、それなりな?お歳に
写真左から
JA4CZM
    JH4BTX
        JA4FUQ
            JA4BKL
新春の会 2024.01.14
2020年以来、4年ぶりの開催です

 最終更新日 2024年3月12日


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