野生サル接近警戒システム
(鳥獣類接近警戒システム
  特許第4070747号)
猿人善快
システムのバージョンアップ(展開)は、常に先を目指しています
お客さまのニーズに100%お応えできるとまでは申せませんが、=猿人善快=システムは、常に進化しています
基本的なところは、きっちり押さえて、あとお客さまのご使用目的に合わせることができるよう周辺技術開発は常に行っております(リーズナブルな基本システム + 選択オプション)
ご用意できたものから順次ご紹介していきます
あとからでも追加が出来るケースと、受注時でしか対応できないケースがあります

また、個別対応のリクエストにも、システム全体として無理のない範囲でお応えしております

パッケージ化したオプションと、個別対応・・・お客さまの、現地のニーズにお応えできる・・・すなわち有効にご活用いただけるよう常に進化を心がけております
猿害対策システム =猿人善快= TOP
システムの詳細 導入経費など 導入実績(例) オプション(展開)
開発ストーリー 運用ノウハウ Q & A サル日誌

ASPサービスオプション
設置は、ケータイ(パケット通信)のサービスエリア内でと言うのが、お使いになることが出来る条件になります
携帯モデムも、地デジ同様2011年にてプランが変更になります
2012年以降にも対応した携帯モデムが登場しましたので、今後新規導入いただく方は問題ありません
従来のモデムをご使用の方で継続して利用をご希望の方は、2011年度中に機種交換が必要になります

・自動通報 Web対応
 例えば、どの群れの猿のテレメトリ信号を受信したということをケータイ等にMailで通知することが出来ます
 着信履歴で「サル接近」を表示というような簡易なものではありませんし、一瞬の受信判断ではありません
 一定時間の連続受信があった場合に通知をするもので、ノイズなどによる誤作動には反応せず、いつどこの場所でどの群れが現れた・・・という詳細な通知が出来ます(去った場合も同様の動作をします)
 この情報を元に、既設の防災無線など他のインフラとの連携も考えられます
 台風予報と同様に、「サル予報」というものをインターネット上でも自動的に表示をすることが可能になります(この群れのサルが、この地域にいると言う情報をリアルタイムで発信できるようにも展開できますが、それなりの数のセンサー・・・すなわち本装置の数が必要になりますよね)

・受信データベース
 いつどの群れのテレメトリ信号を受信し、いつ受信しなくなったか、という受信状況をデータベースに自動的に書き込むことが出来ます
 このデータを元に地図表示すれば、「サル予報」が出来上がります
 このデータを見ると、追い払いの成果がはっきりと読み取れますので、追い払い作戦の励みになること請け合いですし、研究者の方にとっては貴重な資料となります

  IT(地域イントラ)対応ASPサービス資料(pdf)

実際に、岡山県高梁市で稼働を開始しました(2006/04)
ニホンザルは天然記念物ということで、保護公園を作って観光地としていた時期もあったところです
現在も餌付けは行われていますが、餌の量を減らして、頭数制限をすすめています
このサルたちが、保護地域を出ないように(出れば保護されません!)、すなわち獣害といわれないようにするのも目的のひとつです
2006/06の時点で5箇所に、いわば気象台として本システムが設置されています(今年度追加で2セットの設置が決まっています)
現在は、21〜03時の間は、担当者へのMail通知を止めています(03〜21時の間稼働)
また出没の判定は、「3分間以上の連続」 としています
受信履歴は24時間365日記録しており、担当者はいつでもダウンロードして利用が出来るようになっています
今のところ(4〜6月)は、5基とも検知距離をおおよそ200mで設定しています
接近を知らせる音と光(そのどちらかかも)に彼らも反応して、長時間接近アラームが発生するような出方をしません
当初の追い払いの効果が生きている(しっかり学習させることが出来た)ように思われます
結果として被害は出ていません
勝負は、これから・・・山に餌がなくなり、畑に作物が実ってくるこれからの時期が勝負です

その後、8基まで増設
より広い地域を守っています
猿人善快ASP for Personal
 インターネット常時接続回線に接続された通常のPC(一般のことです!)をASPサーバーに見立て、ここでご紹介の本格派ASPに負けない?サービス/機能を得ることが出来る仕組みをご用意しました
 専用アプリ+DDNSサービスほか、一般的なアプリケーション・サービスの組み合わせとなります
 PCをお送りいただけるのでしたら、こちらでセットアップの代行をさせていただきます(作業代行依頼書をいただきます) 
 下段でご紹介している専用エンジンとインフラ接続環境が整えば、ご利用いただくことが出来ます
 専用エンジンの機能で、ノイズなどによる誤報は99%無くすことが出来ます
 上記ご紹介のASPシステム/猿人善快側には、このような判定機能はありません
 判定は、ASPサーバー側で行っていますので、Mail通知は問題ありませんが、現地の音/光による警報は、ノイズなどによっても発せられてしまいます
具体的な内容(取り組み)をご紹介します
今までの仕組みは、遠隔で本装置を制御する機能は持ちません

専用受信機を搭載した後は考慮したいと思っています(2010後半)
仮設・・・ASP実験第1号機
独立電源モデルです
仮設・・・アップで
オリジナル制御BOXと携帯モデムが見えます
トランペットスピーカーの前に携帯アンテナが見えます こちらが種明かし
オリジナルの制御BOXにAU携帯モデム
ASPサービスを開始しました(2006/05)
写真では、情報発信側、すなわち接近警戒システム側をご紹介します

ASPサーバー側で、一定時間の連続受信を確認したうえで(誤作動チェックしたうえで)必要な方にMail通知します
「○月□日○時□分、○○地区に、□□群が、現れました」、または、「○月□日○時□分、□□群が、○○地区から去りました」と、具体的に通知します
お近くの方への警報という点では、誤作動チェックは機能しませんが、Mail通知を受ける担当者の方へは、あるいは記録されるデータについては、誤作動チェック機能が働きます
また、この受信履歴はデータベース化して保存、自治体と契約されている研究者の方へはダウンロードサービス(csv)として提供します
このデータを地図に落としたWebページも試作します
履歴を追うことで、いつどの方向から来る・・・予測できるのではないかと考えています

今回は、ひとつの地域を囲む8箇所へ=猿人善快=を設置すると言うことで、ASPサービスの構築を行いました
収納BOX右上に、ちょこっと携帯アンテナが見えます
自動記録オプション → 専用エンジンへ進化
ロガーシステムは、当初単体でご提供しておりました
また、ASPサービスを利用するためには通信ユニットを後から組み入れるという、どうしても割高になる方式でした(段階的に・・・ということもあって)
右写真にある白い真四角な箱がロガーユニットで、232c/シリアル通信で、すなわちノートPCを現地に持参してデータの回収をしていました

現在は、通信もロガーもひとつの装置、データ回収もUSBメモリ1本でOKとなりました

  初期のロガーシステム(真四角な白い箱)

       2009年〜2010年モデル
最新版(左写真)と大きさがずいぶん違います
収納のプラボックスは同サイズ(同一品)です

機能の差は、もっと大きい!!
インフラ接続で、Mail通知、ftp転送など行えます
時代の進化・・・です

でも基本部分は同じ・・・アナログ世界は変わらず
デジタル世界がどんどん進化・・・と言う様相です

タイマーオプション(2種) → 現在は標準で装備
当初、受注時の選択オプションでした
このオプションを選択できるのは、商用電源モデルのみでした(下写真のもの:消費電力4Wがイタイ!そして収納スペースのこともあり、当時独立電源モデルには対応していませんでした)

その後、小型で消費電力の小さいタイマーが発売されましたので独立電源モデルにも対応が可能となりました

2006年モデルより標準装備としました(価格改訂)
旧モデルには、交換用の端子板とタイマーをご用意いたしますので現地対応も可能です

漏電ブレーカーの取り付けには、別に小型の収納BOXをご用意下さい

受信動作そのものは常に作動、アラームの出力・・・アラート音&回転灯の制御を行うものです
こちらは本格的なプログラムタイマーです
例えば、夜間の動作を止めたい
1時間ごとに確認したい(間欠動作にしたい)
常に稼働では、長時間アラームが出っぱなしのことがある
複数の群れが現れル場所で、片側だけぞずっと捕捉しておくのはマズイ・・・
こんな設置場所(サルたちの寝場所が近くにあるとか)のニーズにお応えしたものです
受信動作は常に行って、アラームの発令のみ時間制限を可能としました
例えば、毎日午前4時30分から夕方5時まで1時間おきに稼働(この場合、最後は30分間の動作ですが)・・・こんな稼働設定が出来ます(ユーザーさまで設定の変更が出来ます)
運用にノウハウが必要ですので、無難なのは左記ご紹介のタイマーでしょう

遠隔通知(複数箇所に無線で警報発令)→ 今やMail通知に

特定小電力トランシーバーを利用して、見通しで最大1000m先にも検知した場所と同じ警報を出すことが出来る親子システムを作りました
これまた誤作動防止、あるいは連続安定動作についてはノウハウがございます(合法の範囲で最大の効果を得なくてはいけません)
数百mから1Km強くらいの距離を離した場所で接近情報を本体同様に、警報音を出し、回転灯を回して知らせたい・・・サルが次に移動する集落とか、多くの集落の人に知ってもらうためとか目的はさまざまです
特定小電力無線の活用で、ある範囲の距離ではありますが、このニーズにお応えできるオプション(受注時のみ対応可能なオプション設定)です
実際の設置には、特定小電力トランシーバー(10mW)で通話が出来る範囲という事前テストが必要不可欠です

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