展覧会案内・感想

2016年04月13日

 ふろしき 原画 包むための絵
ふろしき 原画 包むための絵 チラシ表

ふろしき 原画 包むための絵 チラシ表
 井原市にある華鴒大塚美術館で「ふろしき 原画 包むための絵」が開かれます。平成28年4月16日(土)〜6月12日(日)月曜日休館 ※5月2日開館 午前9時〜午後5時 ただし入館は4時30分まで

 昔、画商さんと呼ばれる方々は、いつも風呂敷をお持ちだったように思います。絵を運ぶ時、さっと取り出し、軸の箱や額の箱を包んだり、開いたりしていました。絵具屋さんから大きな風呂敷を頂いたこともありましたっけ・・・・。昔ながらの方々は変わらないと思いますが、現在ではエアーキャップに包まれたそれを見ることが多くなりましたし、私自身もエアーキャップを使っています。動かしている作品、流通している絵の大きさも関係しますから、一概には言えませんが。

 さて、ふろしき原画をテーマにした展覧会。・・まだ始まっていません(今日は13日)。この展覧会・華鴒大塚美術館での開催に際してワークショップで関わらせてもらっています。今回、オリジナル風呂敷を作るべく、私が制作した作品も何処かに飾っていただけているとのこと・・・・・

 「用」、一枚の布が包むことによって立体となる

 普段通りのお仕事、絵を原画にされた作家の方々もいらっしゃれば、何かしら好奇心!実際に使われた時に楽しまれた様子がかいま見える、また違った素敵な姿に変貌する作品を生み出された方々も。

 さて、私の制作したものがどんな風に見えるのか・・・

展覧会案内・感想は、展覧会が初まり、また実際に拝見してから追記予定です。

※5月9日追記 5月6日金曜日にやっと観ることが出来ました。

今回感じたのは、山口華楊さんの凄さでした。筆の動かし具合がなんともよいのです。そしてそれが変わらない・・・・。

材料、道具それぞれとの触れ合いから生まれる何か。風呂敷というテーマとどのように向き合うかも確かにありますが、日本画らしい価値観の重要な部分としての筆触が素晴らしいと再確認の今回でした。




華鴒大塚美術館 森山知己 ワークショップ
  6月4日(土)13:00〜16:00
  募集人員10名 参加費8000円(風呂敷の材料代が含まれています・・・制作物が本物の風呂敷(特別協力の京都・宮井株式会社さんの出力)になるのです。
)※要 申し込み 問い合わせ TEL.0866-67-2225


 ps.奈義町現代美術館で、「水の記憶」をテーマとした個展(4月29日〜7月10日)を開いていただきます。私が描いた今回の風呂敷原画は、この出品作製作中に生まれた新しい作品のうちの一枚なのです。・・というわけで、コラボ企画ではありませんが、奈義町現代美術館の個展ではこのバリエーションもいくつか展示予定です。和紙を使った制作です。こちらではより現代的なアプローチ、切り口でのワークショップを予定しています。こちらもよろしくお願い致します。

奈義町現代美術館 森山知己 ワークショップ
  6月12日(日)13:30〜16:00
  募集定員15名 筋目描き他、水の時間を定着する素材との関係を紹介、楽しんで頂く予定です。
  奈義町現代美術館 TEL. 0868-36-5811