|
|
入口左が上記Davis+『KYOTA』
気象情報計測・保存、Web提供 潅水管理 |
入口右が、サイドカーテン自動開閉システム
ハウス内センサで自動、あるいはスマホから手動で |
|
|
巻取りモーター1個を制御する構成例 |
巻取りモーター4個を制御する構成例 |
|
■製品構成■
ご注文をいただく時点で、設定シートに必要事項をご記入いただきます
【エントリー版】 2023年12月末で終売となりました
【高機能版】 こちらに一本化です 当所に設置してる装置は、この高機能版です
こちらはネットワーク接続が必要になりますので、お客さまの環境による設定が別途必要になります
実際に設置後は、スマホに専用アプリをインストールいただくことで、本システムにアクセスして機能を
ご利用いただくことが出来ます
お客様のネットワーク環境に合わせること、この点が、いわば個別の対応となります
一度接続が確立すると、遠隔ですべての機能をご利用いただけます
■スマホ・サポート■
専用アプリのダウンロードが上手くいかない・・・機種ごとにいろんな症状が出るケースがあるのも事実ですが、これはスマホに起因する問題で、いくつかのパターンに分類され、いずれも解決はできています
もちろん何もなくすんなりセット/稼働できるケースもあります
従来、Androidのみの対応でしたが、iPhoneにも対応します
■機器構成■
こちらは設置なさるハウスの構造によって変化します
あらかじめハウスの様子をお伺いして、機器構成の確認をさせていただいたうえで全体のお見積もりをご用意させていただきます
増設器をご使用いただくことで、制御モーターの増設が出来ます(複数ハウスを同時制御可能)
導入をご検討の方は、具体的にお持ちのハウスの様子をお知らせください
機器構成案をご提示し、ご確認をいただいたうえで、お見積り申し上げます
世間の動きの通り、材料の値上がり、流通コストの上昇、納期の遅延など同様の問題は生じておりますが、なるべくお客様のご負担・ご迷惑にならないよう努めますので、よろしくお願いいたします
|
|
■降雨センサを追加したときの注意点 |
|
その目的にもよりますが、例えば「実」が雨に濡れると品質が下する(カビが発生する)とかいうケースには、降雨センサ情報を最優先する必要があります
この場合、「必ず開ける温度」の設定・・・ここが影響するケースがあります
システムは、この「必ず開ける温度」が最優先されています
降雨センサを最優先したい場合は、この設定温度は高めにセットします
(降雨があっても、この必ず開ける温度を超えた温度計測状態であれば、閉まらないことになりますので、この点に注意が必要です) |
|
|
以下は、当所に設置した巻取りモーター2個を制御する高機能版システム例です |
|
温湿度、気圧センサ(特製?「傘」付き) CO2センサがぶら下がっています 奥は、潅水制御用電磁バルブ |
|
|
温湿度・気圧センサとCO2センサ設置の様子 |
土壌水分と土壌温度センサ設置の様子 |
特製?のインスタントラーメンカップを使った日傘 |
|
当初使用していた自作の日傘です |
こちらは純正の日傘、自作から交換しました |
|
|
|
スマホで得られるリアルアイム計測値 |
無料サービスのAmbientを利用したグラフ表示 |
|
|
2024年1月の畑・ハウスの様子 |
|
上の2面は、ハウス内、下の2面は、ハウスの外(周囲)の畑で、全部で60坪あります
現在植わっているものはニンニク、これからの作付けを控え、土の養生中です |
ティンバー農園アプリ リニューアル |
専用アプリがリニューアルします
関係して、従来Androidにのみ対応だったものを、iPhone、Windowsにも対応します
リリースは間もなく・・・2024年リリース予定です
従来 KSWach・KSRoller・KSSet・KSUpdae と4本であったものを一本化
取扱説明書も1つにまとめ、アプリ内で読めるようになります
より使いやすくなります |
|
取り組みスタート時に思ったこと色々
余談! 今回のスマホ利活用について |
スマホって便利? |
|
|
日頃、電話とショートメール以外に頼っていなかった(ガラケー以上に使っていなかった)私にとって、今回の取り組みは、ターニングポイントです
スマホひとつで、ひと通りのことができることを目的にしてみました(不慣れなことが続きました!)
いわば初めて、スマホをPCライクに使う取り組みです
この際ですが、出張時にPC持参が必要ないくらいまでスマホ使用環境が整備出来たらと考えています |
同じOSでも別物 |
|
|
PC/Winイメージとは全く異なり、同じAndroidであっても、セットアップのやり方、場合によっては表記までも異なった機種があります
機種ごと、OSのバージョンごとに違うといってもいいくらいです
数機種ですが、この自動巻取り装置を使えるまでの準備をしてみての感想です(共通マニュアルの作成は無理かなと思います) |
必要とされるサポート |
|
まるで携帯電話ショップのサポートみたいなところが重要であることが分かりました
装置、あるいはアプリの使い方以前というか、それらが使えるだけのスマホ側の環境構築がポイントです
ブラウザの操作だけ、あるいはアプリ/PLAYストアからダウンロードすれば、すぐに目的が達成できるというイメージで捉えられると、これは厄介なものかもしれません
PCライクと思えば、それなりにですが、スマホの特徴をある程度理解していないと(例えば、ファイルマネージャー系アプリは入っていない、キャッシュが、Edge以上にしつこい等)、これまた厄介なものです
私は、後者のスマホの特徴の理解に欠けていました |
|
|
|
制御器本体です
280 x 380 x 130 とコンパクト |
こちらで採用しているサイドカーテンの自動開閉システム(自動巻き上げ装置)は、旧知の 北海道旭川市 ティンバーテック の製品です
ティンバー農園ということで、製品紹介がなされています
簡単に低コストでハウス管理をということで開発、製品化されたものです
スマホを最大限用することで、システムのローコスト化を図り、データ管理をより進めます
若い方に最適と思われるシステムです
ティンバー農園 自動開閉システム カタログ抜粋版 です
当社でその販売も行いますので、お気軽にお問い合わせください |
|
|
以下、当社で用意した潅水システムの様子です
『KYOTA』は、携帯網接続ルーター(月額¥1,100 200Kbps使い放題/DDNSサービス付き)で、インターネットに接続されています |
|
|
|
こちらの『KYOTA』は、先にご紹介した標準バージョンではなく、農業向けに特化したものです
接点制御を潅水目的に特化したもので、現状は左の画面にあるように、手動ON/OFFと、設定で指定したタイマ動作ですが、プログラムの対応で1日3回の60分の潅水、というような設定もできます
もちろん、スマホで指示(タッチ操作)できます
表示について
接点OPEN時:HIGH CLOSE時:LOW です |
一定量で良ければ、市販のタイマを使ったものも安価でいいですね |
|
|
|
4台の安価なWebカメラを設置
ネットワークは、サイドカーテン制御システム同様、Wi-Fiでの接続です(カメラへは電源供給のみ)
この映像は、NVRのモニタ画面で、同じものをスマホからも見ることが出来ます
サイドカーテンの開き具合も目視でチェックできます
縁の歪みは気になりますが、解像度は高く、スマホの拡大機能で、生育状態のチェックにも十分です
余談ですが、緑に見えるシートは、防草シートです
この耕作地全体で、おおよそ60坪(二畝/ふたせ)あります |
|