スマートな農業を目指す農家に寄り添う、営農支援システム
Your Stand Beside System
農業(露地栽培)に目的を特化したシステム   ビニルハウスを対象にしたものは、こちら
温湿度、日射量(W/u)、土中温度、土壌水分(体積含水率)の計測により、リアルタイムデータの取得と、積算温度と日照時間を算出、これら環境データと栽培にかかわるイベントデータから管理・予測ができるものを目指します
まずは環境データ取得の準備から開始
こちらの装置を使って、必要と思われる環境データを取得しDB化します
次に、観察データ・作業データなどイベントデータをDB化します
それらを分析・評価して、病害虫の発生予測や、生育の予想をしようというものです
長年温めていたアイディアなのですが、カタチにすべく具体的にスタートしました
環境データについては、中山間地域を意識して、コストはかかりますが、その場での計測です
昨今流行っているマッピングデータの利用ではありません

 
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温湿度センサは、ラジェーションシールドに収納

日射センサは、この位置に取り付けて様子を見ることに 

   
実際に設置した様子
2個ある屋外用収納BOXの上側が本システム
マストのTOPに取り付けた
温湿度・日射センサの様子

こちらが計測・通信装置本体です
温湿度・日射量・土壌温度・土壌水分
以上のセンシングを行い、Wi-Fi環境を利用して
計測値をサーバにftp送信
設置した畑です
ビニルハウス左手前の柱・・・サイドカーテンの
自動開閉システムのマストに本体を設置、です
この畑にはWi-Fi環境と電源を用意しています

   
設置装置全体像です

屋外用収納BOX上側が本システム
下側は、ビニルハウスのサイドカーテン自動制御システム(ティンバー農園 詳しくはこちら)の制御部です

いずれもWi-Fiでネットワークに接続しています
インフラに関してですが、LTEの利用も可能です

カーテン巻き上げモーターの取り付いているマストのTOPに、温湿度・日射センサを設置しています

Webサーバ画面 もちろんスマホ利用を意識
 システムの考え方としては、作物ごとの独立した管理です
作物ごとのTOP画面で、環境情報についていわゆるリアルタイム表示をさせています

温度グラフです、露点温度も併せて表現
一日の平均気温を求め、積算温度管理へ

 日射量 このデータから日照時間を割り出します

グラフ表示は全てのセンサ情報に対応しますし、積算温度や日照時間についても対象とします 


比較グラフ
データが溜まっていないので、比較グラフは現時点では表現できません
関係して積算温度などの表現や活用も、これからです

栽培記録
いわゆる栽培日誌ですが
イベントデータとして観察や作業の内容について、スマホで容易に入力できるよう設計中です

2025.04

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